別タイトルを「ウチの猫ちゃん一大事!!!その2」
2012年7月10日の記事が、その1になります。
もう13歳(さっきまで14歳だと思っていました)のウチの猫ですが、毎日よく食べよく寝てばっかりだったのが、この12月に入って異変が。
どうも歯の調子が悪いのか、ごはんを食べるのがものすごく食べにくそう。
あんなに食い意地がはっている子なのにー。残すとか信じられん。
無理矢理歯をチェックすると、やはり残った牙がグラついている様子。
カリカリは難しいかもとお高いロイヤルカナンなどを買ってみたり。
しかしどうにも食べなくなってきたので、病院へ連れて行くことに。
以下、日付入りで。
12/18(木)
ぽやっとしている猫をキャリーバッグ(うちのはトートバッグで抱えて運ぶタイプ)に入れて動物病院へ。
しかしなんとお休み!ガーン!
HPではわからんかったよ…。傷心で引き返す。
12/19(金)
朝イチで再度病院へ。
診てもらい、やはり歯がだいぶ悪いことを確認。
週明けに全身麻酔で抜歯の予約を取り付けます。
このへんで、なぜか少しカリカリを食べるように。
ウチの猫はウェットよりカリカリを愛しているので、少しホッとしつつ。
12/22(月)
朝イチで動物病院へ連れていき、抜歯のため預けます。
抜歯は全身麻酔になるので、その前に血液検査、レントゲン等あり。
そこで万が一なにか問題があれば電話がくるとのこと。
…きましたよ、午後イチで電話が。
「レントゲンを撮ったら、どうやら『脾臓』に腫瘍があるようだ。どうしますか」
摘出するか、しないか。
そんなん突然言われても~~。
しかし仕方ないので、取っていただくようお願いする。
この時点で、抜歯のハナシはもうオマケ扱いになりました。。
そして夕方、執刀してくださった院長先生から電話。
手術は無事終了、『脾臓』でなく『肝臓』の一部でした。大きい腫瘍ができていました。
えええ~!
肝臓6室のうちの外側左葉に大きい腫瘍があり、びよ~んと伸びていたとのこと。
ああ、あの腹が垂れていたのはもしかしたらソレだったの。。
夜、相方と二人で説明を聞きに動物病院へ。
電話と同じ話を伺いつつ、まさかの術中ビデオを見せていただきました。
さ、最近の猫の手術ってこんなもん見せていただけちゃうのね。内蔵がっつりでした。
まだ麻酔でぽーーっとしているお猫さまにも会わせていただき、ちょっと撫でて声をかけて、猫はこの日は病院にお泊まり。
なにせ開腹手術なので、二泊三日は泊まるとのこと。
12/24(水)
午前、動物病院から電話が。
どうにもごはんを食べません、とのこと。
本当は二泊三日くらいさせたいところだが、これだと衰弱してしまうので、慣れたおうちに戻ったほうが良いのでは、と。
夕方、二人でお迎えに。
透明なエリザベスカラーをつけた猫は、もうとっても機嫌が悪い。。。
薬、3種類出されました。
抗生物質と止血剤ともうひとつ。
この中では抗生物質だけは何とか飲ませてください、と言われました。
ほぼ飲まず食わずなので、明日食べなければ金曜来てください、とも。
12/25(木)
朝。薬。の、飲まない~~~!
抗生物質だけなんとか突っ込むことに成功。
昼。食べない。
かろうじて、スープをスプーンにふたさじくらい。
ええ~ダメだよ~死んじゃうよ~。
もう半泣き。
とにかくエリザベスが苦痛なんだと思うので、これを外すべく術後服を作ろうと検索。
こちらのサイトのが3Dが苦手な私でもできそうなのでチャレンジ。
http://azunyannokimoti.blog65.fc2.com/blog-entry-243.html#comment-show
なんとか出来て、夕方着せてエリザベスを外す。
服はそんなにイヤじゃないみたい。よかった。
これで腹側はガードできそう。
しかし食わん。やばい。
でも入院中の点滴の分なのか、トイレはちゃんといけました。
われわれの夕食時もずっとヒーターの前でじっとしていた猫ですが、なんかものほしげに見てる。
どうした?
ん?海苔?あんた、そんなもん食べたことないじゃん。
欲しいの?
ためしにちょこっとあげてみたら、食べた。
えーーーー、海苔食べるの?!
じゃあ、これに薬巻いたらごまかされて食べちゃわない?
…食べました。
ばんざーーーーい!
ついでにお気に入りのおやつも2粒くらい食べてくれた。よかった。
12/26(金)
朝の薬も海苔巻きでクリアー。
このカンジだと本当は動物病院へ連れていかねばならんところですが、どうも移動と病院で多大なストレスがあるようなので、病院へ電話して今日は様子見にさせてもらうことに。
医者からはなんでもいいから無理矢理でもなんか食わせろ、との指示が。
われわれはこのまま水を飲まないようなら、スポイトとかで強制的に飲ませるか…と検討。
そして11:00。
猫の隣で仕事してたら、なんか「ニャア」って鳴くから、もしやと思い水の皿を口元に持っていったら。
ペロペロ飲み始めたじゃありませんか!!!
ハレルヤ!!
ついでにもしやと思い、気に入っていたロイヤルカナンをあげたら、これも食べた!
10粒くらいだけど、術後もっともちゃんとした食事。
買い物行って、コジマでいろいろゲットして再チャレンジ。
やっぱりロイヤルカナンが好きみたいで、このふたつを合わせたらよい食いつき。
そして今は、やはりヒーターの横の籠でくつろいでぐっすり寝てます。
おなかがぷくぷく動いてる。可愛い。
「その1」の記事を読み直したので、BON JOVIさまの「Keep the Faith」をかけてます。
ジョニーの声が好きなんだよね~。
夜になったら、またごはんあげよう。たくさん食べてね。
12/27(土)
動物病院へゴー。
「ごはんをなんとか食べるようになりました」と報告して、先生と共にホッとしました。
でも、とにかく回復期なので、甘やかして食べられそうなものあげてください、とのこと。
はい、甘やかします。
12/28~
というわけで、ささみをあげたりおやつをあげたり。
結局、ロイヤルカナンのカリカリがお気に召したようで。。
うっ、高けえなー。
でも食べてくれるだけ御の字でございます。
1/2(金)
自主的にひなたぼっこを!
まだよたよたしてるけど、だいぶ元気になったかな~。
1/7(水)
抜糸!抜糸!
さくっと終了、今日もおとなしいウチの猫ちゃん素晴らしいね!
悪性の腫瘍ですが「化学療法なさいます?」の問い掛けには申し訳ないけどNO!!!!
ほんっとーに医者が苦手な猫なので、ウチでまったり見届けることにしたいと思います。
なるべく穏やかに、苦しまないように。。
今後もわれわれと楽しくいつも通りに、なるべく長い間一緒に、過ごせますように。
2012年7月10日の記事が、その1になります。
もう13歳(さっきまで14歳だと思っていました)のウチの猫ですが、毎日よく食べよく寝てばっかりだったのが、この12月に入って異変が。
どうも歯の調子が悪いのか、ごはんを食べるのがものすごく食べにくそう。
あんなに食い意地がはっている子なのにー。残すとか信じられん。
無理矢理歯をチェックすると、やはり残った牙がグラついている様子。
カリカリは難しいかもとお高いロイヤルカナンなどを買ってみたり。
しかしどうにも食べなくなってきたので、病院へ連れて行くことに。
以下、日付入りで。
12/18(木)
ぽやっとしている猫をキャリーバッグ(うちのはトートバッグで抱えて運ぶタイプ)に入れて動物病院へ。
しかしなんとお休み!ガーン!
HPではわからんかったよ…。傷心で引き返す。
12/19(金)
朝イチで再度病院へ。
診てもらい、やはり歯がだいぶ悪いことを確認。
週明けに全身麻酔で抜歯の予約を取り付けます。
このへんで、なぜか少しカリカリを食べるように。
ウチの猫はウェットよりカリカリを愛しているので、少しホッとしつつ。
12/22(月)
朝イチで動物病院へ連れていき、抜歯のため預けます。
抜歯は全身麻酔になるので、その前に血液検査、レントゲン等あり。
そこで万が一なにか問題があれば電話がくるとのこと。
…きましたよ、午後イチで電話が。
「レントゲンを撮ったら、どうやら『脾臓』に腫瘍があるようだ。どうしますか」
摘出するか、しないか。
そんなん突然言われても~~。
しかし仕方ないので、取っていただくようお願いする。
この時点で、抜歯のハナシはもうオマケ扱いになりました。。
そして夕方、執刀してくださった院長先生から電話。
手術は無事終了、『脾臓』でなく『肝臓』の一部でした。大きい腫瘍ができていました。
えええ~!
肝臓6室のうちの外側左葉に大きい腫瘍があり、びよ~んと伸びていたとのこと。
ああ、あの腹が垂れていたのはもしかしたらソレだったの。。
夜、相方と二人で説明を聞きに動物病院へ。
電話と同じ話を伺いつつ、まさかの術中ビデオを見せていただきました。
さ、最近の猫の手術ってこんなもん見せていただけちゃうのね。内蔵がっつりでした。
まだ麻酔でぽーーっとしているお猫さまにも会わせていただき、ちょっと撫でて声をかけて、猫はこの日は病院にお泊まり。
なにせ開腹手術なので、二泊三日は泊まるとのこと。
12/24(水)
午前、動物病院から電話が。
どうにもごはんを食べません、とのこと。
本当は二泊三日くらいさせたいところだが、これだと衰弱してしまうので、慣れたおうちに戻ったほうが良いのでは、と。
夕方、二人でお迎えに。
透明なエリザベスカラーをつけた猫は、もうとっても機嫌が悪い。。。
薬、3種類出されました。
抗生物質と止血剤ともうひとつ。
この中では抗生物質だけは何とか飲ませてください、と言われました。
ほぼ飲まず食わずなので、明日食べなければ金曜来てください、とも。
12/25(木)
朝。薬。の、飲まない~~~!
抗生物質だけなんとか突っ込むことに成功。
昼。食べない。
かろうじて、スープをスプーンにふたさじくらい。
ええ~ダメだよ~死んじゃうよ~。
もう半泣き。
とにかくエリザベスが苦痛なんだと思うので、これを外すべく術後服を作ろうと検索。
こちらのサイトのが3Dが苦手な私でもできそうなのでチャレンジ。
http://azunyannokimoti.blog65.fc2.com/blog-entry-243.html#comment-show
なんとか出来て、夕方着せてエリザベスを外す。
服はそんなにイヤじゃないみたい。よかった。
これで腹側はガードできそう。
しかし食わん。やばい。
でも入院中の点滴の分なのか、トイレはちゃんといけました。
われわれの夕食時もずっとヒーターの前でじっとしていた猫ですが、なんかものほしげに見てる。
どうした?
ん?海苔?あんた、そんなもん食べたことないじゃん。
欲しいの?
ためしにちょこっとあげてみたら、食べた。
えーーーー、海苔食べるの?!
じゃあ、これに薬巻いたらごまかされて食べちゃわない?
…食べました。
ばんざーーーーい!
ついでにお気に入りのおやつも2粒くらい食べてくれた。よかった。
12/26(金)
朝の薬も海苔巻きでクリアー。
このカンジだと本当は動物病院へ連れていかねばならんところですが、どうも移動と病院で多大なストレスがあるようなので、病院へ電話して今日は様子見にさせてもらうことに。
医者からはなんでもいいから無理矢理でもなんか食わせろ、との指示が。
われわれはこのまま水を飲まないようなら、スポイトとかで強制的に飲ませるか…と検討。
そして11:00。
猫の隣で仕事してたら、なんか「ニャア」って鳴くから、もしやと思い水の皿を口元に持っていったら。
ペロペロ飲み始めたじゃありませんか!!!
ハレルヤ!!
ついでにもしやと思い、気に入っていたロイヤルカナンをあげたら、これも食べた!
10粒くらいだけど、術後もっともちゃんとした食事。
買い物行って、コジマでいろいろゲットして再チャレンジ。
やっぱりロイヤルカナンが好きみたいで、このふたつを合わせたらよい食いつき。
そして今は、やはりヒーターの横の籠でくつろいでぐっすり寝てます。
おなかがぷくぷく動いてる。可愛い。
「その1」の記事を読み直したので、BON JOVIさまの「Keep the Faith」をかけてます。
ジョニーの声が好きなんだよね~。
夜になったら、またごはんあげよう。たくさん食べてね。
12/27(土)
動物病院へゴー。
「ごはんをなんとか食べるようになりました」と報告して、先生と共にホッとしました。
でも、とにかく回復期なので、甘やかして食べられそうなものあげてください、とのこと。
はい、甘やかします。
12/28~
というわけで、ささみをあげたりおやつをあげたり。
結局、ロイヤルカナンのカリカリがお気に召したようで。。
うっ、高けえなー。
でも食べてくれるだけ御の字でございます。
1/2(金)
自主的にひなたぼっこを!
まだよたよたしてるけど、だいぶ元気になったかな~。
1/7(水)
抜糸!抜糸!
さくっと終了、今日もおとなしいウチの猫ちゃん素晴らしいね!
悪性の腫瘍ですが「化学療法なさいます?」の問い掛けには申し訳ないけどNO!!!!
ほんっとーに医者が苦手な猫なので、ウチでまったり見届けることにしたいと思います。
なるべく穏やかに、苦しまないように。。
今後もわれわれと楽しくいつも通りに、なるべく長い間一緒に、過ごせますように。