『世の中は三日見ぬ間の桜かな』という言葉があります。
三日も見ないでいると、すっかり散ってしまう桜のように、世の中の移り変わりも甚だしい・・・という例えですが、本当に桜の季節はあっという間に過ぎてしまいます。
今年もそうでした。
桜開花のニュース以後も、冬に逆戻りしたように寒い日があったりして、満足にお花見もしないうちに、すでに花のピークは過ぎてしまいました。
完全に葉桜になる前に、もう一度桜を見ておきたくて、先程、ご近所を一廻りしてきました。
私の住んでいる地域では、街路樹に桜が植えられていたり、公園や川の淵や校庭、あるいは民家の庭先まで、少し歩いただけで、とても沢山の桜に出会うことが出来ます。
花の咲いていない時期には、それが桜の樹であることも忘れていますが、いま改めて『日本は桜の国』だということを再確認したところです。
でも、桜の季節もおわリに近づいています。
今日は四月一日。
世の中は、新しい年度が始まりました。
移り変わりの激しい世の中には『置いてきぼり』の私ですが、せめて、来年も桜を観る事が出来るように頑張りたいと思っています。 (*^_^*)