仕事が休みだった息子に誘われて、久しぶりにデパートに行ってきました。
特に買いたい物があった訳ではありませんが、色々な売り場を見て廻るのは、やはり楽しく、気分転換になりますよね。
でも、長い冬籠もりが続いていたせいか、久しぶりのデパートは疲れました。
ランチタイムには少し早めでしたが、休憩を取るために、最上階にあるレストラン街へ。
そして、あるお店に入ったのですが、驚きました!
だって、そのお店は結構広く、テーブル数も多いのですが、ほとんど満席状態だったのですから。
平日の、しかも、まだランチタイムには早めの時間だというのに。
それでも、私達は、かろうじて空いていた角のテーブルに案内され、腰を下ろすことが出来たのはラッキーだったと思います。
やれやれ・・・と思いながら、改めて店内を見回して、またまたビックリです。
お客さんのほとんどが高齢者(しかも、後期?)、若い人の姿が見当たりません。
(若い人は、私と一緒に行った息子だけでした)
まあ、考えて見れば、平日ですから当然と言えば当然かも知れませんが。
それにしても、みなさん、とてもお元気そう・・・!! (*^_^*)
そして、とても楽しそう・・・! (*^_^*)
特にグループで来ている人達は、大きな声でお喋りをして、大きな声で笑って、そして、お料理も美味しそうに沢山食べて、とてもエネルギッシュ。
そんな人達を見て、「あの人達、多分、お母さんより年配だと思うけど、でも、元気だよねぇ!」と、息子は言いました。
もしかしたら、いつも、家の中にくすぶっている母親を不甲斐ないと思ったのかも知れません。
いえ、それよりも、不憫だと思ったのかも・・・?
元々出不精の私は、家の中ばかりの生活でも少しも苦痛ではないのですが、これからは出かけたりして、せめて、息子の前では、フリでもいいから、元気そうに、楽しそうにしていようと思いました。
不甲斐ないと思われないように・・・。
不憫だと思われないように・・・。
それが、私の、せめてもの『子供孝行』です。