不思議に思うのが
2社建立というもの。
日本で言えば、
TEACとエソテリック
確かに、エソテリックのほうが、
フラグシップに近いものをだしている。
いわば、普及機と厳選機という違いであるように、思えるが・・・
ところが、
これは、おそらく、デジタルフィルターの開発から
一線を引き出したように思える。
原因はWADIAのデジマスターといってよいかもしれない。
あれほど、音を指揮するものは、ほとんどないと、言ってよい。
ところが、各社
こぞって、同じようなものを作り始めるわけだけど
どういうのだろう・・・
他部分がまったく追いついていかない。
例えば、筐体。
振動対策、熱対策・・WADIAの筐体に勝るものがない。
アルミ削り出しで作っている機器はほかにもあるが
いまいち、ちゃちい。
唯一、CHORDくらいかな?
と、思うのだけど
残念なことに、中が小さすぎる。
中身を出した状態です。
本体は50mm厚のアルミ無垢材よりの削り出しで加工されています。
CD部分の蓋も無垢材からの加工です。
見るからにかなりの手間がかかっていますね。
たぶん価格の半分は箱代だと言ってもいい加工です。
高級品はやはりこうでなくてはいけませんね。
見えない所にも手を掛けるこう言うの大好きです。
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もう少し広ければ、もっと手を加えられる部分が増えるのではないかと思いました。
メーカーは、自信をもって作っているでしょうから
後から、音質改善他、手を加えられるとは考えていないのでしょうね。
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ソニーのピックアップを使い
TEACがVRDS機構を作り出し
WADIAが組み上げた。
と、いう図式であると思うけど、
その内部機構というと、
WADIA=シンプル
と、感じる。
と、いっても、初期のセパレート型
WT2000あたりは、詰込みすぎという感じですが
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まずはピックアップの状態の確認です。電圧幅が音飛びする所までの低下ではありませんが少し心もとない状態なのでレーザー電流調整にて電圧幅の復活です。
内部はと言うとまんまWADIA7です、同じ機器が外観の意匠違いで2つの商品名をもっていたんですね。
これが、エソテリックになると
引き続きP-2sのオーバーホールです。ピックアップの状態を確認するとまだ十分使用出来る状態だったので電流調整の実施です。
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外側変えただけ?
と、いうところですが、
大きな違いがデジマスターとデジタルフィルターの違い。
ところが、
基板に穴を開けてQFPを取り付けています。
普通に取り付けても空間的には余裕が有るように思えるのですが、どうしたのでしょうか?
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基盤の根本は、WADIAもエソテリックもほぼ同じ?
設置するものが、違うことで、
音の違いが出てくる。
マークレビンソンDACでもD3でも、
感じたことだけど、
どうも、甘い・・・
いや、作りが甘いというような悪い甘いでなく
甘やかな‥というような形容詞。
これが、いきなり、WADIA9との比較になる・・
甘やかな・・という形容詞はどこかにふっとぶ。
壮大・・たゆとう・・こういう感覚がでてくるのだが・・・
どういうのだろう・・・
広がりに対しての逆行というか、
深度の中へでの広がりが欲しくなる。
これを叶えたのが、オデオンライトなのだが、
驚くことに
WADIA15より、WADIA6DAC部分に近い。
さすがに6のDACほどの綿密さはないが
これはDACチップの違いだろう。
が、WADIA15が6と同じDACチップを使っていることを考えると
奇妙な矛盾が生じる。
どういうのだろう。
WADIA15のほうが、きつめになるといっていいか。
メリハリがつきすぎるというか・・・
輪郭がたちすぎて、響きが殺されてしまうといっていいか。
(むろんオデオンライトと比べてという意味)
この辺りは、どういう音質を好むかによって
意見が分かれるかもしれない。
とは、言うものの
どういうシステムで聴くかにもよる。
AUDIOシステムは
同じものを持っている人はいないだろう。
車なら同じものに乗ってる人がいて、
色もタイヤも一緒…なんてことはあろうけど
100あったら、100種類という状態なのがシステム内訳
ある程度のとこまで同じというところはあるけど
これに、改善やら・・あれこれ入ってくると
同じ音にはなるまい。
甘いと感じたDACでも他との組あわせで
硬派になってるかもしれない。
結局はそれぞれの機器(CDP・アンプ・SP・・他)・・の組み合わせの妙を見つけるしかないってことだろう。
結局 高橋の言葉にもどるか・・・
良いCDP/DACは俺が作る
あとは、それぞれで・・・
それ以上は趣味の世界・・・
個人の自由でしかないんだろうなあ・・・
時折、口をはさんでしまうけどね・・・
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