ロンドン野郎

カナダのオンタリオ州ロンドン市で4年半暮らしたロンドン野郎。 この度本家大英帝国ロンドン市(近郊)へ参上。

トロント冬の中華街と朝粥

2008-01-14 13:33:55 | グルメ情報

これも少し前のお話なのでですが、旧知のお友達とトロントで新年会をやろうという事になり、少しばかり深夜までダウンタウンで飲んだくれました。 この日はロンドン野郎の定宿、中華街の裏の安ホテルThe Grange Hotelを事前に予約して、どんなに遅くなっても大丈夫と万全の準備。

今日のブログは、この新年会ではなく、実はその翌朝のお話。 ヘロヘロとホテルの部屋で目が覚めた瞬間、空腹に気がつきました。 ロンドン野郎は体質的に二日酔いをしません。 別にお酒に特別強いわけじゃないのですが、何故かいわゆる二日酔いというものが無いんです。 だから、どんな深酒をしても朝はちゃんとおなかがすくんです。 然し、このThe Grange Hotel。 部屋にはキッチンが付いているものの、飲食の設備がありません。

そこで、朝の中華街にフラフラと繰り出しました。

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これ、ロンドン野郎のトロント・ダウンタウンの定宿The Grange Hotel。 うらぶれ系ながら、部屋はまあまあ清潔だし、ロケーションも良く、駐車場も付いていて結構お得。 住宅街の中なので、少々分かりにいくですが、Queen St. Westを西にSpadina Av.を越えて、KFCの角を右に曲がって、300メーターくらいのところにあります。

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カナダにありながら漢字の目立つ中華街。 RBC Bankは皇家銀行だし、TD Canada Trustは道明加掌大信託って、分かるような分からないような中国名になってしまう。

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いつもは賑やかなダウンタウンの中華街も、冬の朝はなにかもの寂しい風情。

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そして、この金石Gold Stoneがお目当てのお粥屋さん。 本当は粥専門店じゃなくて、こぎれいな中華食堂ってとこでしょうか。 場所はSpadina Av.沿いの明るく目立つお店です。

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ショーウィンドゥには、こんなのがデロリンとぶら下がっていて、店の中でお粥や麺の上に乗せたり、持ち帰りもできるようです。

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朝食スペシャル。 何だかよく分りませんが、気をつけないと単なるベーコン・エッグ・トーストだったりすることがあります。 中国人だってちゃんと洋風の朝飯を食べますからね。

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そして注文の粥は牛肉入り。 かなりのボリュームです。 実はこのお粥の底には生卵が入っていて、混ぜて食べるとこれがまた美味しいんだ。 生玉子はスペシャル。

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ついでに油条『英語名 Chinese Doughnut (そのまんまじゃん!)』を頼んだら、こーんな沢山出てきて、食べきれなかった。 お砂糖をつけても意外に美味しい、かも。

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金石粥粉麵飯燒臘茶餐廳(このややこしいのが正式名称らしい!)
Gold Stone Noodle Restaurant
266 Spadina Ave Toronto, M5T 2E4
電話:(416)596-9053