以前にも一度書いたネタなんですが、オンタリオ州ロンドン市から車で約2時間の距離にあるナイアガラ。 そうあの世界?大観光名所、大瀑布ナイアガラです。
この冬は妙に寒い日が続いていますが、冬も深まると滝も凍ります。 正確に言うと、滝も川も流れているのですが、その周りが凍るんです。 滝が落ちると、水しぶきが上がる。 そして外気温は氷点下10℃! 滝の水しぶきがあっというまに氷の粒になって、周りにどんどん堆積して行くんですね。
その辺の木々は樹氷状態になっています。
滝は壮大に流れ落ちて水煙を巻き上げてゆきます。 虹が出ているの見えますか?
そして滝の先のナイアガラ川はこんな大氷河のような様相を呈しています。 これも水しぶきが凍った氷の粒が堆積しているんです。
これは拡大写真。 南極の氷河が崩れ落ちて氷山になりかけている姿みたいです。 この川は夏になると有名観光船『霧の乙女号』が大勢の観光客を乗せて滝の真下まで来て、天然シャワー?で観光客をキャーキャー言わせるところです。
カモメは元気。 滝に落ちて気を失ったお魚でも狙っているのでしょうか。
街灯にからみついた氷もスゴイね!
外はこんなんでも、ナイアガラ観光の中心、テーブルロックのお土産屋さんはしっかり営業中です。