ロンドン野郎

カナダのオンタリオ州ロンドン市で4年半暮らしたロンドン野郎。 この度本家大英帝国ロンドン市(近郊)へ参上。

ハロウィンの夜だよ! - Halloween in Canada

2011-10-30 17:57:52 | ロンドン街歩き⑪

話はいきなりカナダに戻ります。 日本でも最近はハロウィーン・パーティもあったりしますが、カナダでも毎年10月31日は大盛り上がりでした。 特にロンドン野郎が住んでいたオンタリオ州ロンドン市は学生街という事もあって、その夜は完全に魔界状態。 でも、あまりの異常状態に、今考えると学生達の乱痴気騒ぎは全く写真に撮って無かったんですね。

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ま、それはそれとして、何となくカナダのハロウィンっぽい写真を引っぱり出して、ちょこっと連載してみたいと思います。 ちなみに、ロンドン野郎が住んでいたアパートメントは基本的に子供が居ないので、だーれも『TRICK or TREAT』とはやってきませんでした。 来られると面倒だけど、ある意味寂しかったかな。

ちなみに上の写真は某バーカウンターで迎えたハロウィン。


変わり行く渋谷駅 - SHIBUYA TERMINAL

2011-10-29 17:21:39 | 日本

NHKの本物のブラタモリ第二シリーズの最終回は渋谷でした。 ロンドン野郎は5歳から大学卒業まで、東急東横線沿線の自由が丘と都立大学の間くらいの場所に住んでいた関係もあって、一番身近な大都会が渋谷でした。

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ブラタモリの最終回の”渋谷編”の中でも話のメインテーマとして紹介されていた、渋谷の谷を形作った渋谷川。 今では少々情けない姿になっていますが、川の殆どが蓋をされて暗渠になった中でも、東横線沿いの一部は今でも川の姿を留めています。

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渋谷は東急の町。 といっても過言でないくらい、東急電鉄色の強い繁華街です。 この西口バスターミナルから出発する渋谷11系統の田園調布行きのバスにもずいぶんお世話になりました。 高校もこのバス路線と三軒茶から玉電の生き残りの世田谷線を使って通学したんです。 このパスも世田谷線も東急電鉄でした。

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前々回で紹介した日本最初の地下鉄銀座線の終点渋谷駅。 ブラタモリを見て今更ながら知ったのですが、この高架は終点渋谷駅の先に繋がっているんです。 要するに終着駅を超えたこの先には運転手さんや車掌さんが待機する施設を含めた車両基地のビルがあるんです。 長年ここいらを歩きながら全く気にも留めていませんでした。

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西口バスターミナルと渋谷駅を挟んだ反対側の東口バスターミナル。 以前はここを挟んだ駅の向かいに東急文化会館という建物がありました。 屋上には日本随一のプラネタリウム五島プラネタリウムがあり、映画館が上の階から東急名画座、渋谷東急、渋谷パンティオン、そして地下に東急レックスと4つも入っていましたが、今は取り壊され、新しい再開発の高層ビルが完成しつつあります。 番組ではこの工事現場の上層階にタモリと久保田アナ、入って行きましたよね。

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この通り、明治通りの上に掛るのはかつては渋谷駅と東急文化会館を結ぶ渡り廊下の歩道橋。 東急文化会館が無くなった今、突き当たりにあった渋谷書店も含めて、懐かしいお店も何にも無くなっていました。

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東横線の東急渋谷駅は、まさに終着駅。 でも来年からここが終着駅ではなくなるそうです。 地下には東京メトロとの相互乗り入れを目指した新しい渋谷地下駅が建設中。 東横線は一つ前のオシャレな街代官山から地下に潜ることになるようです。 ここもテレビではタモリと久保田アナが地下に潜入を試みていましたよね。

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この特徴ある東横線渋谷駅の装飾も、以前は常に最新の宣伝広告で彩られていましたが、閉鎖を前になにか寂しげな姿です。 ロンドン野郎は学生時代何度も24時35分発の東横線最終列車にギリギリで飛び乗って、家に帰った覚えがあります。 乗客と言えば酔っぱらいばっかりのこの終電も今となっては懐かしい思い出です。

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それに、大学への通学も、都立大学から東横線で渋谷駅まで出て、そこから並行して走る山手線まで猛ダッシュで階段を一気に駆け下り、駆け上り。 あの頃は体力あったんですね。 渋谷駅は東横線、銀座線、それに井の頭線の終点。 まさに終着駅TERMINALの風情のある場所だったのですが、どんどん変わって行くのも寂しい限りです。

2011年夏のロンドン野郎東京独りブラタモリの最終回も渋谷ということで(完)。


蓮の花咲く不忍池(しのばずのいけ)の夏

2011-10-27 22:17:27 | 東京街歩き③

ロンドン野郎の実家の裏の不忍池(しのばずのいけ)。 夏のお盆は睡蓮の花開くタイミングです。 といってもこれはまだ咲いていませんね。

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こんなところで少しだけ極楽浄土を感じたりしながら、2011年夏のロンドン野郎独りブラタモリは、ひたすら東京の街をフラフラ彷徨っておりました。