ロンドン野郎

カナダのオンタリオ州ロンドン市で4年半暮らしたロンドン野郎。 この度本家大英帝国ロンドン市(近郊)へ参上。

新居町(あらいまち)の朝

2011-06-25 08:01:28 | 日本

県立新居高校のある新居町(あらいまち)は古い宿場町です。 というか、東海道の中で入り鉄砲に出女を取り締まる新居関所(あらいのせきしょ)が設けられたことで有名です。 しかも、その関所のオリジナルの建物がしっかり残っているんですよ。

関所の話題はまた別の機会にということにして、今回は静かな漁港としての新居町の朝の風情です。

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新居町は数年前の市町村の合併の中で、今は静岡県湖西市の一部になっていますが、旧東海道の風情を色濃く残したこの街は、ブラブラ散策するにはなかなか楽しい場所。 それに、毎年7月の終わりごろには、前回のモザイク画の手筒花火が行われます。 今年は7月22日(新居小学校)と23日(新居中学校)にて。


静岡県立新居高等学校文化祭 - 第35回潮祭

2011-06-07 06:37:46 | アート・文化

さて、お話はまたいきなり日本に戻ります。  先週末の土曜日、ふらりとある高校の文化祭に出張って参りました。  といって別に隠す事も無いのですが、静岡県立新居高等学校がその学校です。

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第35回潮祭と銘打った文化祭。 太平洋と浜名湖に面した新居町の高校らしい名前ですよね。  そして、校舎の壁面を飾る巨大モザイク画。 かの有名な地元の新居町の手筒花火の一場面です。

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そして、何故ロンドン野郎が母校でもない高校の文化祭に出張ったのか。 実は先日コメント欄を通して、なんとロンドン野郎が以前アップしたブログの写真がこの素晴らしいモザイク画のモデルになっていることを教えて頂いたからです。

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これが一年生の皆さんが製作したモザイク画の全景。 そしてこちらがロンドン野郎のブログの写真。 実に精密にできていますよね~。  大きさは何と縦7メートル、横11メートルの巨大さです。

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去年の7月の手筒花火の記事日本の夏 『新居の手筒花火』←(ココクリックね)に掲載したつたない写真がこんな素晴らしい芸術作品になったのを目の当たりにして、本当に大感激です。

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このモザイク画。 生徒諸君が一つ一つドットに相当する色を貼り付けて作成しています。 高校の一年生ですよ! こういうものを作り上げるのはいったいどんな才能なんだろうと思います。 幼少のみぎりよりお絵かきがあまり上手じゃなかったロンドン野郎としてはもう驚異の世界です。

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このくらいに拡大すると、いったいどれほど気の遠くなるような細かい作業を行ったのかよーく分かります。

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焼き鳥、焼きそば、タコ焼きの模擬店。 クラスやサークルの展示。 高校の文化祭は昔から変わっていませんね。 ただ、父兄でも卒業生でもないロンドン野郎としては、少々気恥かしくなって、モザイク画を確認してからそそくさと退散させてもらいました。