話は変わって、ロンドン野郎の生息する静岡県浜松市西区。
ウチの町内に河童（カッパ）がいました。
軒先の上に河童（カッパ）君が鎮座しているんです。
その正体は小児科のお医者様『クリニック・パパ』さんでした。
こんなお医者様だったら子供たちもきっと行きたくなりますよね～。
たまたま界隈を散歩していて思わず撮ってしまいました。
盗撮なんて言わないでよ。 河童君。
舞鶴湾内クルーズ船は自衛隊桟橋の脇を通ります。 護衛艦の至近距離。 既に書いたイージス艦みょうこうやヘリコプター搭載護衛艦しらねの姿も見えます。
この自衛艦番号DD１５４は汎用護衛艦あまぎり。 １９８９年就役の２３年選手のベテラン艦。 ソマリア沖の海賊対応にも派遣されています。
華やかな護衛艦の艦列を背景に舷側に古タイヤをぶら下げて地味に停泊しているのは曳船（タグボート）YT72。 こういう支援艦艇も立派な自衛艦です。 護衛艦の着岸、離岸のサポートや曳航を行う最新鋭の260トン型曳船だそうです。 操舵室の上には消火用の放水銃二門装備。
という訳でレンガ倉庫を横目にクルーズ船は桟橋に戻ります。 舞鶴街歩きはもう少し紹介したこともあるのですが、少しだけ間を置いてまた再開したいと思います。
一旦お終い
クルーズ船のガイドは水交会（海上自衛隊のＯＢ会）の方です。
熱心に説明されているのは自衛艦の艦内で提供される食事の食器について。 金属製のトレイにはこんな感じで穴が掘られていて、そのまま盛り付け、汁ものやご飯の食器は穴にポコッとはまって、船が揺れたり傾いたりしても滑ったりしない仕組み、だそうです。
海上自衛隊では毎週金曜日はカレーの日。 帝国海軍伝来のカレーライスが提供されます。 海軍カレーは横須賀が定番となっていますが、肉じゃがは呉と舞鶴の本家論争に決着はついていません。 肉じゃがとカレーは実は殆ど同じ食材を使用する都合の良い軍艦メニューだったんです。
舞鶴港は周囲を山で囲まれた天然の良港であり、航空機が発達していない時代には、鉄壁の守りを誇る軍港でした。
周囲の山には往時の弾薬庫か防空壕らしきトンネルの跡が散見されます。
現在は殆どの入り口が閉鎖され、このトンネルも特に利用もされていないようですが、いったい中はどうなっているのか。