カナダのオンタリオ州ロンドン市のかつてのメインストリートDundas Streetの一角の目立たない場所に、この小さな公園はあります。
Campbell Memorial Parkと大きな看板が通り沿いに出ていて、何かCampbellさんという方のとっても由緒ある場所みたいに思えました。
公園そのものは、間口はそれほど広くないのですが、ずっと奥まで続いています。 別に何があるわけでもないのですが、奥まできれいな芝生が広がっています。
銘板には、由緒として、『この公園、彼女の兄Jas. B. Campbell医学博士1877-1920の思い出にロンドン市にAdah Williamsさん寄贈された、彼らのかつての家のあった場所』とあります。 ところが、WEBで調べてもCampellさんも、Williamsさんもどんな方だったのか、全然情報がありません。
それに、その寄贈された家がその後どうなったのか。 この辺りって、昔大火事があったらしく、確かに古い建物が残っていない一角ではあるようなのです。
さらに分からないのが、公園の入り口にはSaundersさんという、英国生まれのカナダの農業に多大な功績のあった方にちなんだ銘版があるのですが、この方とこの公園に何か関係あるのか、一切記述がありません。 そんな訳で、気になる場所ながら、これまでブログで紹介するのも、なんとなく躊躇していました。
公園の出口のDundas Streetを挟んだ向かいには、謎のロンドン・タワーが見えます。 ロンドンタワーの謎は解明(<=ここクリックね)できましたが、この公園は未だに謎です。 先日久々にロンドンにお仕事で戻った時は、右側に見えるホテルHoliday Inn Expressに泊まったのですが、この公園はやっぱりそのままの佇まいでありました。
誰かこの公園の謎をご存じの方は教えてください。