アメリカ人、いやカナダ人も好きなんですよね。 このダックスフント車的なリムジン。 STRETCH LIMO。 勿論、北米の道路環境ならではの車でもあるんですが、アメリカやカナダの至る街でこんなのを見かけました。 我ながらよく写真を撮りまくったものです。
これはカナダのトロントの街角で。 ベースの車はフォードのSUV。 ユニークなのは、トレーラまで引っ張ってるんですよね。 一体何を積んでいるのか・・・
これは本家ニューヨーク。 リンカーンの正統派リムジンですねぇ。 セントラルパークのすぐ南側です。 どんなお偉いさんが乗っているのでしょうか。
これもニューヨーク。 7番街のシェラトン・ニューヨークの真ん前。 お上りさんのお金持ちが空港から到着したのかな。
これもニューヨークの街角でしたね。 こんな車はいったいどこで作っているのか。 ベースの車はフォードであったり、GMであったりするのですが、そういった自動車メーカーの製品じゃないんです。 ベースになる車を前後ぶった切って、その間のボディーをつなぐ、っていうやり方で、コーチビルダーって呼ばれる改造自動車屋さんがトンテンカンテン手作業で作っているんです。
これもどこかニューヨークだったと思います。 実はロンドン野郎もその昔こんな感じのリンカーンのリムジンに乗ったことが一度だけあります。 お仕事で行った(本当ですよ)ラスベガスでホテルのサービスのリムジンで空港までVIPをお迎えに行ったんです。 高級なリムジンだと車内にバーがあったりテレビがあったりするみたいですけど、その時の車はて極めてシンプル。 向かい合わせの応接間みたいな席が並んでいただけでした。 別にミニバンでも良かったくらい。
これもクリスマスのニューヨークだったかな。 普通考えると、こういう構造って、車体強度的にはあまり良い事は無い筈。 間違ってもあの厳しい北米の自動車安全基準に合致するとは思えないのですが、 少量生産の特殊車両ということで、何か例外措置が適用になっているのかも知れません。
ロンドンの街。 教会の前で、新郎新婦を待つリムジン。 で、この後いったいどこに行くんでしょうね。
これもロンドンのどこかで見かけたリムジン。 多少構造はシンプルですね。 そういえば、こんなのに中学生くらいのガキどもがたくさん乗って、キャーキャーやっているのも見たことがあります。 卒業記念かなんかで、みんなでお小遣いを出し合ってチャーターしたのかも知れません。
リムジンもただ室内のキャパシティだけを言うんだったら、バスのような車両の内部をそれなりに豪華に艤装すれば良い筈。 なんでこんな凝った無駄な事をするんでしょうか。 やっぱり、北米の皆さん、こういういうのが単純に好きなんでしょうね。
結局、ただのアホ
教会での結婚式の後はリムジンでみんなの待つパーティー会場へ、ということなのでしょうか。 それともそのまま新婚旅行?
確かに高いには違いないけど、みんなで料金をシェアしてサプライズでどこかに乗り付けるなんてイベントも楽しそうです。