タイムカプセル

8月28日（土）晴れ　14：00
平成16年度の卒園児がろりぽっぷにやってきました。
「6年生になったときに皆で掘ろうね」と宝物を入れたタイムカプセルを掘り起こしにきたのです。当時の担任も顔を出し、賑やかに会が始まりました

初めは集まった記念に集合写真を撮り、いざ、掘るぞ！！
「こっちだったよね」
「こっちじゃない？！」
担任「じゃ、このあたりを掘ってみましょう」

皆で力を合わせて、なんと2時間弱…

「あったぞー」の掛け声とともに現れたのはタイムカプセルの上に置いておいた木の板でした

汗いっぱいかきながら衣装ケースのタイムカプセルを掘り起こし、ふたを開けると名前の書いたビニールが出てきて、それぞれの手に行きわたりました。
「くさ～い」
と言いながらも中身を見て嬉しそうな子どもたちでした。

懐かしい顔の子どもたちに会い、いっきに6年前に戻った気がして、楽しいひとときを過ごすことができました

みんな、卒園してもいつでも遊びにきてね

満月館　M

最近のしんげつさんは…

最近のしんげつさんでは、ごっこ遊びがはじまった模様です…

保育者がテーブルの上にままごとコーナーを作りました…
お皿、ティーカップ、スプーン、バナナ、ナス等並べると
「ぼくも！」「わたしも！」と次々にテーブルの周りに集まりそれぞれ手にとって遊び始めます

ある子どもはお皿の上に食べ物を載せて、保育者の口元へそれを差し出し、もぐもぐ、と食べる真似をすると嬉しそうにキラキラの笑顔で自分も口元へカップを持ってゆき、飲む真似をします

また、ある子どもはカップに食べ物を入れてお友だちに渡したり、保育者にも食べ物をくれるので「ありがとう、○○くんもどうぞ！」と声をかけると、

ひざをチョコンと曲げ、頭をペコっと下げて「ありがとう」を体で表現したり、何度もこのやりとりを楽しんでいるようでした

始業式

　夏休みが終わり、今日から幼稚園の子どもたちが登園しました静かだった太陽館から子どもたちの声が聞こえ、ろりぽっぷ邑は今までよりもっとにぎやかに
　
　そして、夏休みの思い出を振り返りながら友だちとの再会を喜んだり、みんなで２学期の幼稚園生活を楽しみにできるようにと、太陽館・満月館のお友だち全員揃ってホールで始業式を行いました

　保育者に何も言われなくても自分達でお話が聞けるように座ったり、園長先生のお話も、みんな園長先生の方におへそを向けてじーっと顔を見て聞いていました

　そしてお友だちの夏休みの思い出も「ぼくは」「わたしは」と自分のことを話すのではなく、お話しているお友だちの話を最後まで聞くという姿が見られました

　保育者やお友だちの話を、誰かに言われたからではなく、子どもたち自身が考え「聞く」という行動をしていることがとても嬉しく感じた始業式でした

　これまでの様々な経験を通し、体だけでなく心も大きく成長していることを強く感じました

楽しかった夏休み

　昨日、太陽館の夏休みが終わり賑やかな声が園舎に戻ってきました


１学期よりも背が伸びて、お兄さん・お姉さんになったみんなの笑顔を見ることができてとても嬉しいです


　そんな中、Ｒ子ちゃんが夏休みのことを教えてくれました


「Ｒ子ね、夏休みはね、おばあちゃんのお家に行ったりお友だちのお家に泊まったりして、


とってもと～っても楽しかったの


あぁ～、また行きたいなぁ～」




何てかわいいんでしょう



その笑顔は本当に本当～に、キラキラ輝いていて、楽しい夏休みを過ごしたということが伝わってきました


先日の子育てフォーラムでの神谷先生のお話をうかがって、子どもたちのつぶやきや発見等
を、見逃さずに聞き逃さずに受け止めることがとても大切だと改めて感じました


Ｒ子ちゃんとの会話で、自分はちゃんとＲ子ちゃんの嬉しい気持ちを受け止め、共感できていたのか・・・


改めて考えさせられました。





文責：太陽館　Ｋ

今日から全員集合だよ！！

長い長い幼稚園（太陽館）の夏休みも終わり、今日から幼稚園の子どもたちと保育園の子どもたちが全員集合しました。

園バスに乗って登園してくる子どもたちは、すでにバスの中でハイテンション


「せんせい！！あのね、なつやすみのときね・・・」
「せんせい、あたしはね・・・」
「おれはね・・・」

みんなが自分の話を聞いて欲しくって、楽しく賑やかな声を乗せての運行となりました


園に到着すると、今までにはなかったテラスの環境が出来ていて子どもたちは嬉しそう
テラスに敷かれたゴザの上で風に吹かれながらブロックを組み立てている子、テーブルを出して絵を描いて楽しんでいる子、友だち同士で久しぶりの再会を喜んでいる子、さっそく○○○レンジャーのヒーローあそびに夢中の子など、テラスにも笑顔がいっぱいです


先生たちも、久しぶりの子どもたちを見ながら「すごく、おおきくなったみたいね」と子どもの成長の早さにびっくりしていました。


ろりぽっぷ邑のみんなとまたいっぱい遊びましょうね

カワイイお寿司屋さん

へいっらっしゃい

粘土遊びをしていたら、かわいい呼び声がきこえてきました。「食べに来ましたよ」とさっそく来店してみると、大きなお寿司がゴーロゴロ

えびに玉子にマグロ、それからいくらまで！

本物そっくりなお寿司をもらい「いただきまーす」と食べ始めると、横から「お茶もありますよ」と差しだしてくれました。

「おいしかったです。またきます。」

とお店を出ていくと、「また美味しいのつくって待ってるからね」

と思わずリピーターになってしまうような掛け声をかけてくれました。


本格的でお客さん想いのかわいいお寿司屋さんでした。

皆さんも見かけたら寄ってみると良いかもしれませんよ

きっとキラキラの笑顔と「らっしゃい！」が聞こえてくると思います。

子育てフォーラム＆ウッドデッキ

　今日は子育てフォーラムがあり、橘大学の神谷栄司先生をお招きして、子どもにとっての遊びとはどんな意味があるのかというお話をいただきました。



中でも印象的だったのは、ごっこ遊びができない子が増えているということ

鬼ごっこをしている時、自分が鬼になると途中でルールを変えてしまったり、遊びをやめてしまったり。。。『ゴネて、キレて、ズル』をして、疲れるまでとことん遊ぶことが少ないようです

ろりぽっぷで大切にしているごっこ遊びには、楽しみのために『自分の衝動性を抑えてルールを守る』という自己統制力を必要とするのです。

自分の衝動性を抑えてルールを守り、遊びを楽しむという経験を重ねることがとても大切なことだと考えています。



来週からは、太陽館の子どもたちが夏休みを終えて登園してきます。

２学期も子どもたちの遊びを大切にしながら、適切な援助をしてきたいと思います。

また、神谷先生の講話の詳細は今後、邑だより等で紹介していきますのでお楽しみに




　さて、お知らせです


太陽館のテラスにウッドデッキが完成しましたee_2/}

ウッドデッキには靴箱や傘立て頭を設置しましたが、先程紹介したごっこ遊びが楽しめるように、遊びのコーナーも設定する予定です


ままごとがいいかなぁ～


絵本コーナーがいいかなぁ～


お絵かきコーナーもいいなぁ～


子どもたちが遊び込めるような環境をつくりますので、楽しみにしていてください


靴の脱ぎ方や場所等がちょっぴり変わっていますので、始業式の日に職員が説明しますのでお聞きくださいね





文責：太陽館　Ｋ

おくずかけ

お盆も終わってしまいましたが
一足おそく今日のろりぽっぷ給食は

おくずかけでした
「おくずかけってなに」
と給食室に聞きに来る子や冷やし中華がいい
だだをこねたりする子もいましたが
みーんなペロリ食べてくれました。　
初めてのメニューで子どもたちが食べてくれるかドキドキ
でしたが、みんな喜んで食べてくれて　
うれしかった
今日もモリモリ食べてくれてありがとう
あしたも給食先生がんばります

穏やかな一日

昨日までの暑さもいちだんらく

今日はとても過ごしやすい一日でした

子どもたちもどことなく穏やかに活動していたように思います。

そんなろりぽっぷ邑の今日の給食メニューは
ごはん、コンソメスープ、キャベツの豆乳グラタン、ブロッコリーサラダ、そしてデザートはオレンジ

昨日までの暑さではあまりすすまないような熱々のグラタンも今日のみんなはもりもり食べました

おかわりのお皿もピッカピカ
グラタンは、数あるろりぽっぷの人気メニューのひとつではあるんですが…

いっぱい食べた食事の後のお昼寝は、みんなたっぷりぐっすり…でしたよ

みっつを合わせて

明け方になると「あれ？ちょっぴり涼しいかも？」と思えるここ２日間。
暑くて暑くて溶けてしまいそうな夏も、もう後わずかなのかなぁ・・・、と
考えると何となく寂しいような？？？

でもこの夏のプール遊びでは、最初の頃は泣いていた子も、顔にかかっても泣かないくらい
水に慣れ親しむ様子が、日に日に見られた夏だったなぁ～とかんじました



さて、本日年長のいざよいのつき組での様子をひとつ・・・。
いざよいさんにとって工作の材料である廃材は「どんなのができるかなぁ」
とワクワクがいっぱい詰まったもの

今日はサランラップの芯を見つけて何かを閃いていた様子。。
その後お友達５人でみんなで廃材を取りにいったのですが・・・なんと！！！人数分足りない、という状況で。
そのうち「僕がお先に」と一人で持って行ってしまいそうに・・・

年長組だから自分たちで話し合いだったり、譲り合いやじゃんけんで決めるだろう・・・。
そう思ってしばらくちょっと離れたところから見守っていると…

何やら色々アイデアをだしあっている様子。


そして・・・

「せんせーーーイみてぇ～～～」


持ってきたのは３本のラップの芯を組み合わせて作った「パーティクラッカー」
「よく飛ぶんだよぉ～～」とゆる～い弧を描きながら、ひたすら緩やかに飛ぶ…、でも心はワクワク状態
人数分はなくっても、みんなの一つひとつを組み合わせることで、みんなが楽しめるものが
出来たと喜び合い、あっという間にグループのお友達同士、みんなで仲良くなった一場面でした


やっぱりいざよいさんは自分たちでアイデアを出し合って遊び込める・・・そんな素敵なお兄さん、お姉さんに成長しているんだなぁ・・・。と保育者も嬉しくなった一場面でした。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　満月館　Ｇ