ろりぽっぷブログ

園での出来事をご紹介していきます。

今日も元気!!

2011年05月30日 | 園だより

今日は、強い雨と強い風の一日となりました。ろりぽっぷ邑のお友だちも職員も、大粒の雨に濡れながら園に来ていました。

梅雨入りしたのでしょうか…。

外は大荒れでも子どもたちは元気い~っぱい元気な声を聞き、キラキラの笑顔を見ながら仕事ができている幸せを毎日かみしめながら給食を作っています

そんな毎日の仕事の中で、子どもたちとの会話がない日は、ありません。ある日の出来事。

「ねぇ、ねぇ、先生、ごはん作らないの

「え作ったけど…

「だって、お皿洗ってるでしょ

「なるほど~使ったお皿とかお鍋とか洗うのもお仕事なんだぁ~

「ピカピカになって、気持ちいいね

子どもたちから素敵な言葉がたくさん飛んできて、子どもたちから教えられることがたくさんあって、一緒に笑顔になれることが、ますます楽しい毎日です

 

 

                                                         ろりぽっぷ邑 満月館 栄養士 涌田奈緒美

 

 

 

 

 


今日は嬉しい卒園式!

2011年05月29日 | 園だより

3月12日(土)は、ろりぽっぷ幼稚園・保育園の卒園式の予定でした。

しかし・・・前日の大きな地震があり、今日まで延期になっていた卒園式。

 

今日は、すっかりピカピカ1年生の表情で登園した子どもたち!!

懐かしい保育室に入ると、約2ヶ月ぶりに再会した友だちと「わぁー」と大喜びでした。

ちょっぴり正装していた子どもたちも、その友だちとの再会に興奮し、飛んだり跳ねたり本当に

卒園式が始まる前には、ひと汗をかいてしまったほど。

 

卒園児入場

   立派な1年生になった姿にウルウル感激の保育者たち

修了証書授与

   一人ひとりの名前を読み上げ、担任もこみ上げてくるものがありました

園長式辞

   ろりぽっぷの生活の中で大きく成長したのは体だけではなく、人の気持ちを考えることが

   できる「こころ」や「気持ち」も大きくなったことを褒められました

DVD上映

   子どもたちが入園したころから卒園を迎えるまでのさまざまな表情が上映され大興奮

歌 「さよならぼくたちのろりぽっぷ」「よろこびのうた」

   この歌詞を聴いた保護者の方も職員も涙、涙の感動でした。

 

この他にも、いろいろありましたが、人の話にも真剣に耳を傾ける姿に成長を感じました。

みなさん本当に本当におめでとうございました。

 

明日からまた小学校生活が始まりますね。

いつでもランドセル姿で遊びに来てね。

 


お誕生日会

2011年05月27日 | 園だより

今日ろりっぽぷでは5月生まれのお友だちのお誕生会が行われました

年少組さんはいちごショートケーキ

年中組さんはホットケーキ

年長組さんはミルクレープ

エプロンに着替えて三角巾をして今からケーキを作るんだよ

と嬉しそうに教えてくれました。

給食室にもケーキのおすそわけが届き、先生たちはとても嬉しかったです

給食も誕生会メニューでした

絵本の中のお料理を出しました。

こっまたさんのミートスパッティ 

くまのがっこうのまめまめスープ

興味をそそられるネーミングで子どもたちも「えっ!どんな給食が出るの?」

と楽しみにしてくれて喜んでいました

 

 

 

 


文字への興味や関心を高める環境

2011年05月26日 | 園だより

「あいうえお」の文字や「12345」などの数字は生活をしていると、どこでもあふれています。

ろりぽっぷの生活の中にも、ロッカーにあったり、靴箱にあったり、保育者が子どもの名前を書

くときには、ひらがなにするか、カタカナにするか、漢字にするかなど毎日、目にする文字環境

になります。

 

ろりぽっぷの2歳児や3歳児など、まだまだ文字が読めない年齢にはシールやマークをつけて

補っています。

4、5歳児は、ひらがなや数字。

小学生の学童部門には、漢字で示す環境が設定されているのです。

 

今日はこんな場面がありました。

 

給食室に来た5歳児Hくん。

子どもの目の高さに置かれ、ひらがなで書かれた黒板の献立表をじーっと見つめ・・・・・・

急いで自分の保育室へ。

 

 Hくん 「ねえ!みんな。きょうのきゅうしょくは〇〇だったよ」

 

それを聞いた I くんが紙と鉛筆を持って給食室へ。

なにやら献立表の前で書いている様子。

書き終えると自分の保育室へ行きました。

 

 

 

 

なんと、クラスの掲示板に今日の献立メニューを貼って、友だちに知らせていたのです。

大人から「勉強をしなさい!」と怒られながらワークブックでひらがなの練習をしても文字や数

字に興味や関心がなければ、何の意味もないですね。

 

ろりぽっぷでは生活環境の中に文字や数字に興味や関心が持てるように、文字環境を設定し

ています。

教え込むことではなくて、子ども自身がいつでも関心が高まるような環境の工夫をしているの

です。

 

今日のようなHくんや I くんのように文字を書くことに興味を持ち始めると、子どもは絵本を作

ったり、手紙を書くなど書き言葉で自分を表現しようとすることが遊びになります。

そんなときに、ろりぽっぷの保育者は鉛筆を準備したり、文字の書きやすい大きな紙、絵本が

作れるような画用紙などの環境を設定する大切な役割があるのです。

 

書き言葉を使った遊びが楽しくなると、いつの間にか多くの子どもが文字を書くようになってい

くのです。


マイケルジャクソンみたいだね!!

2011年05月25日 | 園だより

今日から小学生部門のスペシャルカリキュラム『タップダンス』が始まりました。

タップダンスは園バスに乗ってタップスタジオ伝まで出かけます。

行きのバスの中で・・・

 Aちゃん 「あたし、タップだいすきなんだぁ」

 Sちゃん 「私のお母さんは昔やっていたんだって」

 

などなど、楽しそうな会話が聞かれていました。

幼稚園や保育園部門は上靴(園で使用している)を持参で、タップのステップを練習。

しかし・・・!!

小学生になったら黒い本物のタップシューズを履くんです。

 

初めて箱から取り出すときも、まるで宝物を扱うように優しい手で取り出し

足を入れて、紐を結んで出来上がり。

 

一歩あるいてみると、

カタカタ・・・カタカタ・・・

まるでタップのリズムを刻んでいるように音がなりました。

 

「わぁ!!」と笑顔がいっぱい広がって、さあ練習開始。

3拍子、4拍子・・・いろんなリズムでステップを踏みます。

あまりの嬉しさに自分で足を早く踏み鳴らしたら

カタカタカタカタ・・・・軽快なリズム。

 

前面、鏡に囲まれたスタジオの中で軽快なリズムと自分の姿が写った小学生は

一言。

「マイケルジャクソンみたいだね!!」

こんなかわいい、つぶやきに伝先生も目を細めて微笑んでいらっしゃいました。

 

ろりぽっぷは子どもたちに様々な体験の場を与えながら、「嬉しい」「楽しい」経験を心で感じて

いけることを大切にしています。


み~んな、頑張ってます!

2011年05月23日 | 園だより

4月からろりぽっぷに入園したお友だちも、

少しずつ、園での新しい生活に慣れてきたようです

最初の頃は、大好きなパパやママと離れるのがさみしくて

涙涙・・・でバスに乗っていたお友だちが、

今ではニコニコ笑顔

『行ってきま~~~す』と手を振って出発です。

 

お家のみなさんの大きくて温かい愛情に見守られて、

どんどん自分の世界を広げていく子ども達の姿は、私に毎日元気をくれています

 

でも、忘れちゃいけません

小さい組のお友だちを、いつも優しく見守ってくれている

年長組のお兄さん・お姉さん達の頑張りも!

 

『ママに会いたい~~~~~』と泣いているお友だちに、

『だいじょうぶ、幼稚園楽しいよ』と話しかけてくれるRちゃん。

『うん、午前保育だからすぐ帰れるし』と冷静に励ますMくん。

黙ってそっと自分のハンカチを差し出すAちゃん。

悲しい時、元気が出るような歌はなんだろう??と考えて、

元気いっぱい歌ってくれたみんなみんな・・・

 

初めての幼稚園、パパやママと離れるさみしさを

何度も乗り越えてきたから、こんなに優しくなれるんですね

重いお荷物を持ってあげたり、

クラスまで手を繋いで一緒に行ってくれたり、

本当に、本当に み~んな、頑張ってます

 

年長組さんのお父様お母様・・・

小さい組のお友だちに、毎日たくさん優しくしてくれているお兄さんお姉さんも、

どうかギューッと抱きしめてあげてくださいね


大きくなった姿に感激!!

2011年05月21日 | 園だより

朝から大雨が降り心配していましたが、今日はろりぽっぷの卒園児が在籍する

小学校『大運動会』がありました。

 

「せんせい、あしたね、おねえちゃんのうんどうかいなんだよ!」

と、子どもたちの楽しみにしている様子の会話も聞こえていました。

もちろん、兄弟児は楽しみにしていますが、

実は・・・・

私たち、ろりぽっぷの保育者も卒園した子どもたちの大きくなった姿を

見に行くことをとっても楽しみにしていたんです。

 

だから朝起きてザーザーという大雨の音を聞いてびっくり!!

みんなの念力が空まで届き・・・・

やったー!晴れたぞ!

雨と太陽の神様が戦って、太陽が勝ったんですね。

 

いやぁ、まず大きくなった子どもたちの姿に感激ウルウル。

1年生はまだ、あどけなさが残っているなぁ・・・

2年生、たくましくなっているなぁ・・・

そして

6年生はすっかり保育者よりも背が大きくなって

本当に本当に感激(来年は、中学校の制服を着るんだよね)

 

運動会って、子どものいろんな面を見せてくれる行事ですね。

心身ともにたくましく成長した子どもたちにばんざーい!


嬉しかった!!中学生のお土産

2011年05月20日 | 園だより

今朝から嬉しいことがありました。

 

「せんせい・・・」と、朝に恥ずかしそうに職員室に声をかけてくれたのは

 

ろりぽっぷの学童保育を卒園した中学校3年生のNちゃんとお父さん。

 

Nちゃん 「昨日まで修学旅行でディズニーランドに行ってたからお土産です」

保育者  「Nちゃん、どうもありがとう。ディズニーランドは楽しかった?」

Nちゃん 「はい!楽しかったです」

保育者  「お父さん、ありがとうございました」

お父さん 「いや、俺は何も言ってなかったんだけど、これが自分で考えて買ってきたみたいで    

       す」

 

中学生になると、大人と話をするのがとっても恥ずかしい年頃ですよね。

それでも朝一番にお土産を持って、顔をみせてくれたNちゃんの姿にとっても嬉しくって心があ

たたかな気持ちになった一日でした。

 

卒園児が遊びに来てくれたり、卒園児のおばあちゃんがお一人でお茶を飲みに来てくれたり、

本当にろりぽっぷに、たくさんの人が集まってくださることが何よりも嬉しいですね。

明日は卒園児のいる小学校の運動会!!

大きくなった姿を見に行くことを楽しみにしています。

 

Nちゃんの優しい気持ちをずっと、忘れないからね。嬉しかったなぁ・・・ありがとう

 


ピカピカ~!

2011年05月20日 | 園だより

今日もピカピカいい天気ー

ろりぽっぷの園庭では、さまざまな遊びのドラマがくりひろげられています。

そこへ年中組の女の子たちがやってきました。

先生~見て見て~  と言ってお口を大きく開け  歯がピカピカだよ!

今日は、歯の先生が来るんだよだからピカピカにしてきたんだ

そうです、今日は、歯科検診 なかには、緊張しているお友達もいました。

声をかけ治療ではないことを話すと安心したのかになりました。

そうだよね 不安になるよね

実は先生も歯科と聞くとなんとなくいやだなぁ~と思ってしまいます。

ここだけの話ですが…

でもでも歯は、とても大切!いつもピカピカにしょうね!


子どもの「どうして?」という問い

2011年05月19日 | 園だより

いつのころからか、私たち大人は “どうして?” という問いを失ってしまっています。

そうなんだ・・・と悟りを開いたわけではないのに。

きっと心の奥には “どうして?”という問いがあるのだろうけど、日々の忙しさに流されてその

問いを忘れているのかもしれませんね。

 

今日も、ろりぽっぷの子どもたちが園庭で遊んでいました。

そこへやって来たのが 「だんごむし」。

 

じーっと興味を持って見ていた一人の男の子が

「せんせい、だんごむしはどうしてあそびにきたのかな?」

「だんごむしは、どうやってエサをたべるのかな?」

 

子どもの “どうして?” が続きました。

 

問いを持って探索する子どもは、小さな哲学者です。

大人が忘れている物事の根っこの部分に関わる問いを、常に提示してくれています。

 

このような小さな哲学者と暮らす私たち、ろりぽっぷの保育者は、子どもの好奇心を満たせる

ように、すぐに答えを示すものではなくて、一緒に考えていく機会をどんどん与える役割を一番

大切にする保育を実践しています。