ろりぽっぷブログ

園での出来事をご紹介していきます。

レンガのお家はオオカミに負けないぞ

2009年11月30日 | 園だより
今日はジョゼ先生が作った窯に初めて火を入れました園庭に出た子どもたちは「なんかくさい」と鼻をつまみながら、においのするほうへ・・・

火がぼうぼうと燃えている様子に「おぉ」と目がくぎづけに小さな窓から見えるお皿や茶碗が焼けていく様子をジーッと見ていました

げんげつ組のI君は「レンガのお家はオオカミがフーフーしても大丈夫だよね」「オオカミ来たら煙突からあの中(窯の中)に落ちてアチチッて言うね」と三匹の子ブタのお話を思い出してお話していました

なんて可愛らしいのでしょうずっとずーっとその可愛い心を大切にしてね


   満月館Y

お店屋さん

2009年11月30日 | 園だより


ろりぽっぷの廊下にまた新たな遊び場所が増えました。それは何と可動式の「屋台」


子どもたちの遊ぶ様子を見ながらこんなものがあったら・・・どんな形にしようか・・・とあれこれ考えてカラーボックス&角材で先生たちの手作りのこの屋台

はじめは、どんな形になるのだろうと興味津々の子どもたちでしたが完成すると早速ままごとコーナーから皿や食べ物を持ってきて「{いらっつしゃいませーなにがいいですか」
?とあそびはじめたこどもたち。

屋台という形からか
「私はラーメン屋さんでーす」とボウルいっぱいに具のせて
「ラーメン一丁」と威勢のいい声も飛び交っていたり・・・
これからこの屋台でどんなお店ややりとりが生まれるのでしょうか。今からとても楽しみです


文責:満月館S

おたのしみ会リハーサル☆

2009年11月27日 | 園だより
今日はおたのしみ会のリハーサルでした

衣装に袖を通したら。。。気持ちはもうウッキウキ

ステージの上の子どもたちは、ちょっぴり恥ずかしそうに
そしてドキドキ
でも、とびっきりの笑顔で歌ったり踊ったり演じたりしていました



年長組のお姉さんたちは、普段一緒に遊んでいる小さいクラスのお友だちがステージの上に立つと。。。

「○○ちゃ~ん」とアイドルに手をふるように声援を送っていました


今日のホールは、ステージの上のお友だちも 見ているお友だちも楽しめる、あったか~い空間となっていました


おたのしみ会当日も、子どもたちの楽しむ笑顔を見て、見ている方々も楽しい気持ちになる一日にしたいと思っていますので


お楽しみに



                              文責 満月館M

カエルは何処にいる??

2009年11月26日 | 園だより
園庭のどんぐり山に遊びにいった時のことです


「葉っぱがいっぱい落ちてきたよ~」と
落ち葉を集めて葉っぱのシャワーを楽しんでいました


その時、
「カエルいないかなぁ・・・」という声がありました

虫が大好きで、
夏や秋にあんなに虫さがしに夢中になっていた子どもたちでしたが、
最近は流木あそびや楽器あそびやごっこあそびに夢中になっていて、
虫のことは話題にあがりませんでした


そのつぶやきには、
最近見かけなくなった虫たちは今どこにいるんだろう・・・
という興味や気づきを感じました


あえて、『冬眠している』ということは言わず
みんなで探してみよう
ということになり・・・
「どこにいるかな~」と草のかげ、葉っぱのかげ、土の中を探していくと

なんと
土の中からカエルがでできたのです
カエルが見つかって子どもたちは嬉しそう


保育者はびっくり
子どもたちと一緒にいなければ
冬眠中のカエルをみることもなかったのかもしれません


動かないカエルが動きだしたのを見て
「寝てたんだねぇ」「死んでなかったね」と
土のお布団の中で寝ていたことを発見


大好きなカエルが見つかり
嬉しさで離さず、触ったり、お腹をおしたり、水の中に入れたり
する姿もありました
AくんとBちゃんはカエルとあそぶのに夢中です


みんなが部屋に入る時、カエルはどうするか・・・
緊急会議が始まりました

「入れ物に砂をいれて、カエルをいれる
「水の中にいれる


これは、夏や秋の間もたくさん子どもたちと話あってきたことでした
虫には命があって死んでしまうことも何度も目にしています

冬眠していたカエルだったこともあり
保育者も問題をなげかけてみました

保:「カエルさん洋服着てなくて寒くないかなぁ・・・」
子:「砂かけたらいんじゃない?」

カエルに砂をかけたらどうなるかやってみると・・・
子:「砂のお布団は嫌で逃げちゃった

さあ次は砂場の黒砂
子:「あ~また逃げた
  「寝ないねぇ」
その後もたくさんたくさん考えてくれました


そして
子:「見つけたところの土が好きかもしれない
と言うので
発見した場所の黒い土のお布団をかけると・・・
カエルは動かなくなったのです

子&保:「ねむれたかなぁ・・・
とカップのおうちに入れたカエルを
そっとしておくことにしました


「幼稚園のみんなが帰る時にカエルもお家にかえしてあげる
とAくんから素敵なアイディアがあり、
降園時にバイバイすることになりました


冬になったら虫たちは土の中に眠っているという発見
命についてたくさん考えたこと

見てみなくちゃわからないこと、経験してこその発見
大人は知識を簡単に教えることがてきるけれども、
子どもの声に耳をかたむけて一緒にやってみたり、考えてみたり
その瞬間は大人も子どもになって素敵な瞬間をすごしているんですよね


そんな子どもたちの姿に寄り添いながら、保育者も楽しんだり、
感じたことを大切にしていきたいと思います


追記:冬眠していたカエルの発見に一番びっくりしていたのは、Y先生でした


                      文責 満月館 F


















楽しく、片付け!

2009年11月25日 | 園だより
おもちゃの片付け、お家ではどうしていますか?
「自分で使ったものは、自分で片付けなさい」と教えたり「片付けないと、おもちゃなくなっちゃうよ」と話したり・・・・・。毎日大変ですよね。

今日は4歳児の片付けの取り組みをお伝えします。
ままごととブロックのコーナーがある保育室では、ブロックが散乱していたり独占して使おうと廊下に持ち出し失くしてしまったり、出しっぱなしの時も・・・・。
なんとか楽しく片付けられないか・・・と考えました。
片付けができるようになるには、片付けを楽しい取り組みに変えていき「片付けると気持ちいいなぁ」と感じることが大切だと思ったからです。

ブロックを片付ける箱を色分けして写真を貼り、片付けやすくしました。また、ブロックあそび用にマットを敷くことで、ブロックのスペースを作ることができました。

同時に片付けから、色を意識するようになったり、ブロックのコーナーが区切られたことで、じっくりあそべるようになったという、うれしいおまけも

今年度ろりぽっぷでは“環境からの保育”について考えてきました。その中で、子ども自ら環境に働きかけ成長することの大切さを感じています。

                            文責  満月館 E

サンタさん{/m_0103/}{/m_0150/}叶えて{/m_0198/}

2009年11月25日 | 園だより
今日は、テレビ局の方が来ましたぁ


“カメラに向かってごめんなさい”

初めは「恥ずかしいから出ない
と、言っていた子どもたちでしたが…
担任…

時間が経つにつれ
「やっぱり出る
と続々候補者が

その中で、かわいぃ子どもの想いがあったので
ほんわかな気持ちをおすそ分けします


「ごめんなさい」するから
「サンタさんに願いを叶えてもらいたい
と、言うかわいぃ女の子

「いつもおもちゃ片付けなくてごめんなさぃ
「これからは、お片付けを頑張ります

『だから…あかりの灯るおおきなおうちをください


サンタさんにこの想いは届くでしょうか届くといいですね
を読む事が好きな女の子なので
心をくすぐったおうちがあったのだと思います

大人になり、願い事が現実的になってしまった今
子どもの気持ちをを聞くと心が潤います


                                     文責:太陽館C













ジョゼ先生と陶芸教室

2009年11月24日 | 園だより
11月17日と21日に陶芸教室が行われました

30日の初窯(火入れ)に向けて希望者が親子でお皿を作りました
21日に参加してくれた未就園児のHくん。いつもイベントの時に来てくれる元気な子です。今までは「ごはんを炊こう」や「カレー作り」など調理のイベントばかりだったこともあり、エプロンをつけると一言・・・

「今日は何を食べるの?」

思わずニコッと笑顔が出ました
今日はおいしいごはんを入れるお皿を作るんだよ、と話をしてから陶芸教室が始まりました

はじめはヘビさんをたくさん作って・・・
そのヘビさんを積み重ねて・・・
ろくろまで使って・・・みんな長い時間集中して作っていました
お母さんたちも真剣そのもの素敵な作品が出来上がりました

今回の作品は30日の初窯の日まで乾かしてから焼きます。焼き上がりが楽しみっ

【文責:満月館M】



はじめてのお買いもの

2009年11月21日 | 園だより
ある日のK組のこと

もうすぐMちゃんの誕生会ということで、Mちゃんも子どもたちもとても楽しみにしていました

今月のメニューは何がいいかなと考えていると…Mちゃんが先月のやきいも会でやきいもをおいしそうに食べていた姿をふと思い出しました
お母さんにその姿をお話すると、Mちゃんは実はやきいも会で初めてさつまいもを食べることが出来たということ

よしっさつまいもを使ったメニューにしようと決まりました

ところが…こどもたちと一緒に掘って来たさつまいもは、やきいも会で子どもたちと全部食べてしまい、ろりぽっぷには1つも残っていません

そこで、こどもたちと話し、さつまいもを買いに初めてお買い物にいくことになりました
某スーパーMまで小さな足で友だちと手をつないで歩き、やっと赤い看板が見えてくると、

Y「あったよ
M「ここきたことある

と、嬉しそうなこどもたち

スーパーに入り、担任がかごとカートを用意していると、H君、Yちゃんも手慣れた手つきでかごを手に取り、お母さん、お父さんになりきってお買いものよくお買いものに来ているのかな

初めてのお買い物で、はりきる子どもたちと一緒に何とか、さつまいもといりごまを見つけて、いざレジへ
K「これ下さい
と、レジに並ぶ子どもたち

帰りもさつまいもを自分で持つと子どもたちが重いさつまいもを手に持ち、途中、転んでしまったり、休んだりしながらも最後まで、さつまいもを幼稚園まで持ち続けたHくんとSくんその姿を見て担任の頭の中は、某BGMがずっとめぐり続けていました

誕生会は皆で力を合わせて買いに行ったさつまいもで、Mちゃんのためにおめでとうの気持ちをたくさん込めてさつまいもごまだんごを作りました
子どもたちの手は魔法の手で、担任は丸い団子しか思いつかなかったにも関わらず、子どもたちの手にかかると、さつまいもだんごは次第に雪だるまや動物に変身していきました

果たしてMちゃんは食べてくれるかなとドキドキしていると…

M「おいしい

と、たくさんおかわりして食べてくれたMちゃんでした
お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんもMちゃんのお祝いに来てくれて、みんなからたくさんのでお祝いされる誕生会となりました

子どもたちにとって皆から愛されているという喜びを感じて、自分に自信を持って成長していけるようなきっかけとなりますようにこれからも、一人ひとりの誕生会をお祝いしていきたいと思います

                     
                            【文責:太陽館Y】


誕生会

2009年11月20日 | 園だより
今日は11月生まれの誕生会がありました
年中組はどら焼き作りその月ごとに誕生日の子どもたちの意見を合わせながらメニューを決めています

K組ではYちゃんとAくんが11月生まれです
Aくんは「5歳になったからお肉をいっぱい食べてパパみたいに強くなるんだ」と気合十分
Yちゃんは「まだ決めてないんだ」と恥ずかしそうに答えていました。
そんな楽しい誕生会も終わりに近づき、お母さんと別れる時間が近づいてくると、Yちゃんはもっとお母さんと一緒にいたくなってしまい、ぽろぽろと涙が流れてきました。お母さんと別れてからも涙が止まらずままごとコーナーの隅で泣いています。Yちゃんの気持ちを大切にしたかったので、ままごとコーナーの隅で二人きりで話をしました。

先「大丈夫?」

Y「お母さんと一緒にいたかったの

先「そうだよね。でもお母さんお仕事お休みしてしてくれたね。Yちゃんのことが大好きだからお休みして来てくれたんだよ」

Y「うん

その後は、ままごとコーナーの小さなテーブルで「ご飯を食べたい」と言うので、「今日は特別ね」とYちゃんの気持ちが元気になるようにしました。

誕生日は大人になっても特別な日で、周りの人から祝福されるととてもうれしい気持ちになります。子どもたちにとって誕生日は、親からの愛情をいつもより目一杯受けたい日なのだと思います。愛されないで育つより愛されて育った方がうれしい気持ちでいれますよねこれからも先生として大人として子どもたちをいっぱい愛してあげようと思います自分の子どもが生まれた時には溺愛しちゃうかもしれません

                              文責:太陽館G











おたのしみ会にむけて♪♪

2009年11月17日 | 園だより
おたのしみ会に向けて、歌やダンスを楽しんでいる子どもたちの姿が見られるようになってきました

年長組は、興味があるものとして劇・ダンスなりました

好きなことに積極的に取り組んでほしいとの思いから、子どもたちにどちらにするか決めてもらったのですが…

劇をやりたいという子がK組からは2人

2人で劇ができるのかと子どもたちと話し合い、「それじゃあ劇やってあげるよ(ダンスがやりたいいんだけど)」というやさしい声がたくさんありました
ですが、子どもたちにはやりたい事をやってほしいかったので「劇とダンスを合わせたミュージカルにしてはどうか」と、担任から提案しました

「いいねー」という子どもたちでしたが、イメージを持てないようでした

どうしたらいいかなぁと考えた結果
「職員で実際にやって見せてはどうか」という事になりました
さっそく次の日に見せてあげたいと思い、職員に協力してほしいとお願いしたところ、急な計画にも関わらずM先生の白雪姫をはじめ、本格的な役作りで登場した先生たちそんな姿に子どもたちは大興奮でした

実際に劇を見た事でイメージが膨らんだようで「馬役やる」「魔女になりたい」と子どもたちなりに考えているようでした

これから、どんな白雪姫のミュージカルを子どもたちが作り上げていくのか、共に楽しんでいきたいと思います


                            【文責:太陽館O】