ろりぽっぷブログ

園での出来事をご紹介していきます。

バスの添乗をしていて思うこと

2015年02月26日 | 園だより

帰りのバスは、幼稚園で楽しい時間を過ごした余韻と

お家に帰れる安心感で子ども達の笑顔が花盛り

朝は無口な子も、園での出来事を「せんせーせんせー」と

争うようにお話してくれます。 

バスを往復利用するお家では、なかなか我が子の園での姿が

想像しずらいかもしれません。

そこのジレンマを少しでも解消できるように

より具体的に園での姿をお伝えしたいと思っています。

子ども達の笑顔も、保護者の笑顔も

大切にしていきたいです

                     バス添乗  三浦

 


火育の力

2015年02月19日 | 園だより

学童では火育から友だちとの関わりを大切にしながら、火の素晴らしさを感じています。

まきをノコギリで細く切る作業をして友だちと意見を出し合いながら、どのようにしたら火を上手く付ける事が出来るかを想像しながら活動する姿がありました。

火育の中で子どもたちがそれぞれの発想を出していくことで、新たなアイディアが生れてくると活動を通じて感じました。今後、火育活動を増やしていきながら、新たなにまきで足湯を作ったりと多くの事に取り組んでいきたいと考えています。また、火育だけではなく、子どもたちと一緒に水育にも取り組んでいきたいと思います。

 

学童担任  佐藤 貴則


あそびの美術館

2015年02月07日 | 園だより

少しずつ日がくれるの時間が遅くなり、

春が近づいているようで嬉しくなりますね

 

さて、今日は今年度最後の行事、

「あそびの美術館」がありました。

この行事は、園で経験した遊びを通して

子どもの育ちや保育の内容を知り、

親子で一緒にあそびを楽しむ事ができる内容となっておりました。

 

子どもたちは遊びの中から、様々な発見をし、驚きや喜びを体験しています。

その経験から子どもたちはどんな手段で自分を表現するか…

 

子どもたちからたくさん出てくる

「これなんだろう?」「不思議だな。」

「これをやってみよう」「違う方法でも試してみよう」

「やってみたい」「でも少しこわい」

という思いを、今回の「あそびの美術館」を通して

保護者の方々にも体験していただけたのではないかと思います。

 

子どもたちが遊びの中で自分の表現する姿のほかに、

お母さん、お父さんたちが、子どもと一緒にまたはそれ以上に

遊びに夢中になる姿がたくさん見られる一日となりました

 

 

年長組から(サケの観察日記体験)

 

年中組から(草木染体験)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


帰りのバスで・・・

2015年02月05日 | 園だより

年が明けたと思ったら、あっという間に2月になり

今年度もあと2ヵ月足らずとなりました。

 

昨日の帰りバスでのことです。年長のY君が、

「年長さん、あと25日だよ。」 同じく年長のTちゃんも

「そうだよ。明日になれば24日だよ。」

年長さんの卒園まで・・・それが25日とのこと・・・

驚きつつも淋しさを感じていると年中のSちゃんが、

「私が楽しみにしているのは、年長さん、1年生どっちだ?」と

元気に聞いてきました。

私が「年長さん!」というと、Sちゃんは「あったり~!!」 

するとTちゃんが、「Sちゃん、年長さんはね、とっても忙しいんだよ。

サケの観察もあるし、お泊り会もあるし、川遊びで崖からジャンプするんだよ!

Y君も「Sちゃん、お泊り会大丈夫かなあ・・・」と心配な様子。

元気だったSちゃんは、2人の話を聞いて不安気な顔に・・・

それを見て、TちゃんとY君は、「でもね、楽しいこともたくさんあるし、大丈夫だよ

「頑張ればできるって!」と励ましの言葉をかけてくれました。

 

T君もTちゃんも、年中さんの時は不安な気持ちがたくさんあったはず。

それが今では、小さい子の気持ちを汲んで励ましてあげることができる、

素敵なお兄さんお姉さんに成長していました

 

残り少ない年長さんとの日々・・

「バス楽しかったよ~」と言ってもらえるように、子供たちとの大切な時間を

過ごしていきたいと思います

 

                        バス添乗  たんの


豆まき会

2015年02月03日 | 園だより

今日は、節分ですね。節分の由来を知り、日本の伝統行事に親しんでもらいたいという思いと、自分の心の中にある弱い部分に打ち勝ち、強い心を持って何事にもぶつかっていってほしいという思いを込めて、ろりぽっぷでも豆まき会を行いました。

 朝から「いつ鬼がくるんだ」「どこからくるんだ」と、ソワソワ落ち着かない子ども達。昨日から力を合わせて作っていた新聞紙ボールを握りしめ、待ち構えていました。そして、いざ鬼がやってくるとあまりの迫力に恐怖心でいっぱい!逃げ回る子、泣いて動けなくなる子、必死に隠れる子、様々でした。そんな中、「強いやつはいないのか!!相撲で勝負しろ!」と、青鬼。ドキドキが溢れそうな緊張感でいっぱいの中、いざよいのつき組のs君が立ち上がりました!弱い心に打ち勝つために!!恐がっている友だちや自分より小さい友だちを守るために!!そんなs君の勇気ある姿を見て、泣いていた子ども達も「s君がんばれ~っっ!!!」と声が嗄れそうになるくらい必死に応援してくれました。みんなの気持ちとs君の強い気持ちが一つになり、s君は青鬼に勝ちました!その姿に刺激を受け、「次は私が!」と自分から勝負を挑む子の姿も!友だちを応援したり、相撲で勝負したり、逃げ出さずにその場に留まったり、それぞれ形は違いますが、自分なりに弱い心と戦い、乗り越えることが出来ました。豆まきが終わった後の子ども達は、どの子も清々しく達成感でいっぱいの様子でした。炒り大豆や恵方巻きを満面の笑顔で食べていましたよ。

 保護者の皆様も「大丈夫かなぁ」と、心配だったことと思います。子ども達は、それぞれ自分なりに気持ちを乗り越え、また一つ大きく成長しました。今日は、頑張った子ども達をたくさん認めてあげて下さい。ご協力ありがとうございました。