みなさま、こんにちは!
7日(土)はろりぽっぷ幼稚園・保育園のおたのしみ会がありました。
今年はおたのしみ会にテーマを設けました。それが『ハッピーとスマイルをとどけよう』。
子どもたちは日々の遊びの中で感じたことや楽しんだこと、様々な経験を通して学んだこと、出来るようになったこと…。
それぞれの経験を通して、クラスで演じる演目に取り組んできました。
0、1、2歳児は、その年齢に応じた発達の段階があることを発表の中で感じてもらえたと思います。
名前を呼ばれてステージの上の担任のところまでゆっくりではありますが、目線を向けて歩いて行こうとする姿や、名前を呼ばれて返事をしようとする0歳児しんげつ組の発達。
ステージの上で元気に体を動かし、楽しい音楽に合わせてダンスを楽しむ1歳児みかづき組の発達。
たくさんの人たちに見られる事で嬉しく感じる姿や、反対に恥ずかしと感じる姿があったり、担任や友だちと一緒にステージに上がる事に喜びを感じる2歳児ゆみはりづき組の発達。
それぞれの年齢の発達に応じた表現の仕方を楽しむことが出来たのだと思います。
そして年少組は絵本の世界を題材に、自分達が主人公になりきってごっこ遊びを楽しんできました。
「わたしは〇〇になりたい!」「ぼくは△△になってみたい!」と、その世界感を味わいながらなりきって表現することを楽しんできました。
4月の入園のときにはお母さん、お父さんから離れられず、「幼稚園なんか行きたくない!」と泣いていた子どもたち。
その子どもたちがおたのしみ会当日の朝、お母さんお父さんに「ホールで見ててね!」「またあとでね!がんばってくるね!」と笑顔でバイバイタッチをして離れていく姿を見て、心の成長を実感しました。
ステージの上では、それぞれの役になりきって楽しく表現する姿がたくさん見られました!
友だちと一緒に楽しむ、友だちと一緒だからがんばれる…という子どもたちの成長の姿がたくさんありました。
年中組は、3クラス合同で演目を子どもたちと一緒に決めました。
子どもたちとどんなことをやってみたいか、どんなことに挑戦してみたいか…担任と子どもたちと一緒に考えました。
そして、自分自身でやりたい事を考え、決めるという経験を重ねてきました。
クラスの枠を超え、同じ学年の子どもたちと交流を深めながら、自分なりに考えて表現しようとする姿がありました。
ダンス、合奏、劇のグループに分かれ、それぞれの仲間と一緒に一つのものを作り上げていこうとする子どもたちの姿に、年少からの成長と、もうすぐ年長になるという期待や憧れの気持ちが感じられました。
そして年長組。
ろりぽっぷでの最後のおたのしみ会です。
各クラス、自分たちがどんなことを経験してきたか…。
どんなことが出来るようになったか…。
見に来てくれる人たちにどんな姿を見せたいか…。
そのためにはどんな風に表現していけば気持ちは伝わるか…。
子どもたちが考えて、演目を決めました。
お泊まり会、川遊び、運動会…。
たくさんの『心をゆさぶる』経験を重ねてきた子どもたちは、今度は自分たちがステージの上で表現する事で、見に来ている人たちを感動させたい!!喜ばせたい!!という想いを持って演目に取り組んできました。
クラスのみんなの気持ちを一つに合わせて一つの事に挑戦したかいおうせい組のラインダンス。
見に来る人たちをびっくりさせたいと子どもたちが考えたマジックとサーカスショーを披露したてんのうせい組。
出来ることもたくさん増えたけど、出来なかったこともあった…。その経験から命の大切さを子どもたちの言葉で伝えたいざよいのつき組の朗読劇。
どれも子どもたちの想いが感じられた演目に、涙無しには見られませんでした。
それぞれの学年で、演目の内容も、表現の仕方も全く異なりますが、共通していることは
『子どもたち一人ひとりが表現することを楽しむ姿』
です!その姿を、おたのしみ会を通して、見てもらう事が出来たのではないでしょうか?
子どもたちからたくさんの笑顔と感動をもらいました。
このおたのしみ会という経験を次の成長に繋げていくことができるよう、職員一同も子どもたちに負けないくらい日々を楽しんで保育していきたいと思います!!
いやーー本当に感動した!!
素敵なおたのしみ会でした!!
保護者の皆さまも、長時間ではありましたが、最後まで子どもたちの想いを見ていただき、本当にありがとうございました!!
最後にはサンタクロースのサプライズ☆☆
子どもたちの最高の笑顔☆☆
きんせい組担任:今泉里央