『気持ちがいい』って感じる心
今日は保育園の最終日です!!
いよいよ明日から年末年始のお休みに入り、
しばらく子どもたちの声が聞かれなくなるけれど、
でもその分、大好きな家族に囲まれて子どもたちは
楽しい声を響かせてくれることでしょうね
今、2歳児の保育室を覗いて見ると・・・・・
小さな手に小さく切ってある雑巾を握りしめ、
お部屋の床や壁・窓などを拭いている子どもたちの姿がありました。
「あのね、ピカピカするの」
「この前ごはんをこぼしたから、ふきふきするの」
「おもしろいよ」
「わー。きれいね」
「ピカピカってうれしいね」
などなど、2歳児の小さな心でも“気持ちがいい”ってことを感じる
子どもたちです。
これがもし「今日は、みんなでお掃除をする日ですよ。
さあ、雑巾を持ちましょう」という保育者の声がけだったら、
“気持ちがいい”という大切なことよりも
“先生がそう言ったから、やらなくっちゃいけないこと”に
なってしまうんですよね。
結果として雑巾を持って掃除をする行動には変わりはないけれど、
そこまでの過程がぜんぜん違いますね。
ろりぽっぷ邑では、
『気持ちがいいね』
と感じる心が育って欲しいという願いを持っています。