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数学

数学全般

相棒シーズン12(第2話:2013-10-23放送)

2013-10-24 19:47:04 | その他
相棒で、数学をテーマにした架空の事件でした。

でも、どこが架空で、どこが本当なのか?
真実と架空が少し混ざっている内容でした。

証明に「背理法」はあります。
しかし、背理法の使い方が間違っています。

ファーガスの定理は、架空の定理なので、存在はしません。
しかし、ミレニアム問題が7つあり、賞金100ドルが懸ってあることは、本当です。

リーマン予想が約150年間が未解決問題というのは、本当です。
また、リーマン予想と素数が関係がしていることは、本当です。

大きな素数、πなどの無理数が、暗証鍵に使われていることは、本当です。

「みんなの数学」という雑誌はありません。
「数学セミナー」という雑誌は本当にあります。

ファイルの一番右にファーガスの定理がありませんでした。
右京さんが左からファイルを読みました。
ファーガスの定理以外は、本当にある数学の分野です。
「ABC予想」も本当に、最近の京大の教授が予想しまして、現在、検証されている予想です。

教授の部屋に行って、透明なガラスにグラフが書かれていました。
あのグラフは、楕円関数論に出てくるグラフです。

素数が、数学の元素と言われていることは、本当です。
数学者で素数の研究をしているのは、本当ですが、色々な分野との関わりの中で研究していので、素数を単独で研究はしていないと思います。


普通に相棒を見たかったですが、至る所に数学関係の話があるので、奇妙な気分でドラマを見ました。