今回乗車した沖縄バスの定期観光バス車両(センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ 沖縄美ら海にて撮影)
沖縄滞在2日目は美ら海水族館(海洋博公園)に行くような標準的な観光客として過ごすこととしました。
美ら海水族館(海洋博公園)へ向かうには航空会社系列をはじめとする旅行会社主催の日帰りツアーもありますが、
2016年現在沖縄本島で路線バスを運行している会社の中で2社が路線バス認可を得ている定期観光バスを運行しております。
リウボウグループとのつながりを考慮すると、デパートリウボウのパーキングビルやら栄町りうぼうの土地建物を貸している沖縄バスの定期観光バス運行便に乗車するのが良いのかなと思い予約しました。
沖縄バスへ定期観光バス予約を入れた際に宿泊先を尋ねられたので伝えたところ、バスの座席は自由席なので希望の位置に座れない可能性承知と運賃支払いは当日ガイドへ現金払いであれば、宿泊先のロビーへガイドが向かいに来て乗車することも可能との事でしたので始発の沖縄バス本社ビルからの乗車はしないこととしました。但し、帰りは宿泊先至近を通過しないとの事にて始発の沖縄バス本社ビルで下車となる旨案内がありました。確か、以前沖縄バス公式Webサイトには、今回の宿泊先での乗車可との記載があったような記憶がありますけれども帰路下車不可のクレーム防止なのかいつの間にかそのような記載は無くなっておりました。
乗車当日の朝、宿泊先で朝食を済ませた後にバス運賃分のお金を引き出しに宿泊先近くのファミリーマートへ。E-netATMを使って手数料無料の三井住友銀行口座からお金を引き出ししようとしたところ、ウチナーグチの音声で挨拶がされて驚きました。2012年7月からこのような音声対応されていることを後ほどE-net社Webサイトを閲覧して知りました。お金を引き出し後、宿泊先に戻りロビーで待機していると同じようにツアーバスやら観光タクシーを待つ人々が結構いました。でも、次々と沖縄バス以外の他社バス会社バスガイドやらタクシーのドライバーが案内に来て居なくなる。
やがて、沖縄バスのガイドがやってきてバスへ案内されがてら運賃を支払う。車内は思っていたよりもゆったりとした乗車人員にて、太陽光が当たらない左側の座席に座ることが出来た。
美ら海水族館(海洋博公園)までの往路は一般道経由にて主に国道58号線を北上する向かうルートにて最初の下車観光地万座毛へ。途中、リウボウグループ以外でも沖縄にて無印良品のFCを運営しているサンエーの大型店舗を数店舗、オリオンビールのCMソングやJNN筑紫哲也のニュース23エンディングテーマ曲で有名な「りんけんバンド」の本拠である「カラハーイ」もある北谷町のアメリカンビレッジ、嘉手納飛行場なんかを通過し車窓から眺める。
万座毛
万座毛は地元資本のお土産店が並んでいるのが会津若松市の飯盛山みたいだった。岬の風景を眺め終わって再びバスへ。名護市内を通過して美ら海水族館(海洋博公園)のある本部町へ。美ら海水族館すぐそばの昼食会場である「センチュリオンホテルリゾートヴィンテージ 沖縄美ら海」へは昼食開始時刻より若干早く到着する。ガイドから途中乗車の私へ、水族館の入場券は昼食会場で購入した方が安いとのアドバイスがあったので食事前に購入する。昼食のランチビュッフェは沖縄料理もありますが、13時からのオキちゃん劇場でのイルカショー観覧に合わせて30分弱で食事を済ませてまずは美ら海水族館へ。
美ら海水族館
「黒潮の海」大水槽を見たり、大水槽の上部(バックヤード)も覘ける水上観覧出来る「黒潮探検」コーナーを見たりしてショー開演する13時前にオキちゃん劇場へ。
オキちゃん劇場
イルカショーのオキちゃん劇場界隈は無料エリアにて観覧できます。イルカショーを見終わってからおきなわ郷土村(こちらも無料エリア)を覘いてきてからバスの停車している昼食会場へ戻る。海洋博公園には海洋文化館や熱帯ドリームセンターも所在しておりますが、時間の都合で今回は見学しませんでした。
今帰仁城跡
本部町の隣である今帰仁村に所在する今帰仁城跡。首里城等と合わせて世界遺産になっております。隣接する今帰仁村歴史文化センターも見学できるので見てきました。
バスは名護市内のパイナップル園を経由し、那覇への帰路は沖縄自動車道経由で下車地になる沖縄バス本社へ向かう際に昨日立ち寄った壷川のJR九州沖縄支店前を通過して一日の行程を無事に終了しました。