LIVINねこ徒然記

LIVINねこが見て聴いてひげに触れて(?)感じた事を気ままに記述する場所です。トラックバック・コメントは後程承認です。

ネコも人もいない山間地帯から富良野へ

2007-05-03 17:30:46 | Weblog
 無人の大夕張地域を通り抜け、かつての産炭地痕跡がまったくない山の中へと進む。
 猫が横切ったのかと思い、車を停めてみるとキタキツネであった。
 キタキツネのアイヌ名「チロンヌップ」と言えば、かつて福島県郡山市中町商店街にヨークベニマル第一号店が近隣にイトーヨーカドー郡山店(旧店舗)地下に食品売り場として移転した跡にベニマル運営のファンシーグッズショップ店の名前として用いていたことを思い出します。

 キタキツネが離れていったのを確認後発車し、やがて車は夕張市と三笠市の境となる三夕トンネルへと進む。
 三笠市も旧産炭地でありますが、こちらの道路沿いは中心市街地からかなり離れた山の中であります。

 人家まったくない無人地帯をしばらくすすむと桂沢湖というダム湖のほとりにようやくたどり着きました。三笠市市街地への分岐を過ぎ、芦別方向へ。
 変わらず、山の中ですが富良野から札幌への一般道利用近道のようでして対向車線は先ほどと変わって車が次々とすれ違ってくるようになりました。
 
 20kmくらい走行後、夕張から走行し続けた国道452号線と別れて富良野への近道である主要地方道へ。この道にある「富芦トンネル」は北海道では一番長さのあるトンネルであるようです。この道路は比較的新しい造りであり、スムーズに走行を進める。トンネルを抜け下り坂を慎重に運転し国道38号線へと合流しました。
 国道38号線の反対車線を歌志内方向に進んでいった設定だった映画「幸せの黄色いハンカチ」でありましたが、撮影当時の富良野はまだ観光地化されていなかったためにか映画ではまったく取り上げられていなかった。富良野が有名となったドラマ「北の国から」は「黄色いハンカチ」公開の5年近く後に第一作が放送されました。

 山の中を走行し続けたからか富良野市街地は久々な街であることを感じる。
 もっとも時間も無いので、どこにも停車せず本日の宿泊地白金温泉のある美瑛町方面へと進む。

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