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日々の生活を思いつくままに綴っていきたいと思います。

楽しみのスクラップ

2022年02月07日 | 日記

先ずは北京オリンピックでの日本勢の嬉しいニュースを記したいと思います

5日に日本勢メダル第一号・フリースタイルスキーモーグルで堀島行真選手が銅メダルを獲得

 

6日に日本人初金メダル第一号にスキージャンプ男子個人ノーマルヒルで小林陵侑選手が

日本選手24年ぶりの「金」メダル獲得

 

お二人の選手、本当におめでとうございます

我々日本人にとって、とても嬉しいことです。 両選手、感動を有難うございました

 

 

私の楽しみの一つに新聞の切り抜き(スクラップ)があります。

今回は私が気に入った購読の産経新聞の朝晴れエッセーから2作品と朝の詩の1作品を載せたいと思いました

 

今年も届いた心温まる年賀状  赤崎茂樹さん(76)東京都福生市

 

私の実家(岩手県釜石市)は特定郵便局だった。祖父の時代に開局した。

過去形を使ったのは、2011年の東日本大震災で局舎が被災し消失したからだ。

郵便局長をしていた父がよく口にした。

「年賀状は日本の文化だ。年に一度、友人の安否を確かめるだけではなく、こちらの心を

一葉のはがきにのせて届ける贈り物。 それが年賀状だ」と。

 

だからというわけでもないが、私は「紙の年賀状」大好き人間を自負している。

メールで年始の挨拶を交わす友もいるが、基本は紙ペースで行う。

通信面はパソコンの力を借りてカラフルに作成し、印刷後、ひとこと書き添える。

表面の宛名と住所も必ず手書きする。

ポストには1枚ずつ祈るような気持ちで投函する。

「〇〇さん、いつまでもお元気でね」「また会いたいね」。

このルーテインも父から教わったもので今も続いている。

 

さて、今年届いた年賀状も心温まる文面が多かった。

「4人目の孫も男の子でした」「昨年、喜寿の誕生日からピアノに挑戦中」

「今春、喜寿を迎えますが昨年、スマホデビュー。時代の変化に戸惑っています」など。

一方、健康に不安を抱く友も多く、中学の恩師から「年賀状じまい」とあり寂しさがこみあげた。

勇気がわいたのは小学同級生のひとこと。

「来るべき明日を待つな。過ぎ去りし昨日を追うな。今日と今を逃すな」

幼なじみの彼の顔を思い浮かべながら何度読み返したことだろう。

これだから「紙の年賀状」はやめられない。

 

 

既読がついた!    橋本一さん(76) 埼玉県所沢市

 

今やLINEは、友達とのメッセージのやり取りや通話などが無料で行える便利さから、多くの人に活用されている。

4年ほど前、妻が他界し独り生活を余儀なくされた。

今は76歳の独居老人である。

嫁いだ2人の娘は独居の私が心配で仕方ないらしい。

妻存命中は4人でLINEしコミュニケーションを図っていた。

正確に言えばその恩恵にあずかっていたのは妻と娘の3人で、

スマートフォンを使いこなせない私にはやや荷が重く、

その輪の中に入っていたとは言い難い。

 

そんな私も妻の逝った後、娘達に諭され朝夕連絡し合うことになり、

以来朝起きたときは「おはよう」。寝る前は「おやすみ」とLINEしている。

忘れるときもあり、後でお叱りを受けることがある。

娘たちからすれば、寝込んでいないか、生きているか、確認したいのだろう。

私からすれば娘たち、そして孫たちが日々元気に暮らしているかが分ればよい。

こんなときは、さだまさしが歌う「元気でいるか 街に慣れたか・・・」という

『案山子(かかし)』を思い出す。

 

「おはよう!」と私がLINEすると素早く既読の2文字がつく。 なかなかつかないときもある。

既読がすぐつくと元気でやっているようだと安心し、なかなかつかないと何かあったのかと気をもむ。

娘たちも私の既読がついた、つかないで同じ思いをしているらしい。

「おはよう」「おやすみ」のたった4文字で互いの気持ちが通じ合い、

既読のたった2文字が私と娘たちの心を結んでくれる。

 

同じく産経新聞の朝の詩から

 

ことづて    大阪市平野区  森脇 光子さん(76)

 

新米がおいしい

リンゴや柿もおいしい

コーヒーが大好きだ

相撲や野球は楽しい

夫が元気で側にいる

そよ風にもありがとう

「母さんみたいな

 平凡な暮らし

したくないねん」

何気ない日々がどれ程

幸せなことかを

風よ、雲よ、

遠い異国で暮らす娘に

伝えておくれ

(選者   八木幹夫さん)

 

今回のブログを書いていて、オリンピック、新聞の記事など、ありとあらゆること

全てのことに感謝を伝えたいとフト思いました

 


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