関西ミニツアー終わって早5日、その間まあ、事後処理に奔走しました。
その話は最後に。
まずは上の写真、3月13日大阪上本町のガットネロのライブ2公演。
もう、満席満席、お客さんも大変だったでしょう。、酸欠状態にならないかと。。。
でも、みなさんそんな中ずっと温かい拍手を送ってくださいました。
最終日は昼と夕方の二回公演、かなりハードでしたが、最後の日なのでテンション上げて、心こめて演奏しました~
この日のライブは、私たちのソロを取り入れました。二部の初めは、
後藤「ヴィーヴォ」(ジョン・ガート作曲)
天野「サマータイム」(ガーシュイン作曲)
それぞれ、アメリカ人作曲家の曲です。曲も趣が変わってよかったかも。
とにかく怒涛のような4日間でした。
昨日、エフエムあまがさきのDJ千波留さんから連絡あり、
千波留さんの番組中に、先週聴いてくれていたリスナーの方から「TENGOの4月22日のコンサート行きます!」というメッセージが入ったとか、すごくすごく嬉しいです~~
4月22日は、東京文京区にて、文化シャッター株式会社主催のコンサートに出演します。
そのことはまた改めて記事にします。
さてさて、ツアーが終わってからの事後処理とは・・・
実は、12日朝にアクシデントがありました。
これからローゼンビートへ、とタクシー乗ろうとしたとき、私は楽器を担ぎ、荷物を持ったまま前につんのめって転んだのです。
まず左ひざをついてバランスを崩したとたん右肩に担いでいた楽器が落ちてきて、楽器は地面にぶつかり、それは結構の衝撃でした。
その重みで私の左側の顔が地面にすれて、目の下は血がにじんでいたようで・・・
パニクったのは私よりも、タクシーの運転手さん、「血が出てる血が出てる!」・・・
でも私はまず楽器が大丈夫かどうか、音を出してみた。どうやら大丈夫みたい。
それでも心配なので、タクシーに乗ってから大阪のアコーディオン関係の友達に電話で連絡しました。事態を心配してくれて、本番前に楽器をチェックしてくれました。
顔がメチャクチャひりひりして痛い~~
ローゼンビートに着いて、スタッフの人たちは実に手際よく手当してくれました。
顔の傷のほか、指も皮がむけてる~~指が~~ひや~~と思ったけど、バンドエイド貼ったら問題なし、
身体は動くし、アコも弾ける!よっしゃ、行けるわ~~
そして、その2時間後には午前中の本番、昼過ぎからは「ローズコンサート」出演。
客席の皆さんには顔に大きな絆創膏貼った状態で出て、状況説明・・・・
あの時は一応すべて大丈夫と確信していたので私もホッとしてたのか、MCでは結構笑いが取れた。
その日も、次の日も、笑いながらもお客さんはとても心配してくれました。
ホントに気を付けないとだめですね。
はいていた靴は実はちょっと問題があったので、もうその後処分しました。
私も、注意が足りなかったなあと大いに反省したのでした。
東京に戻ってから、まず病院に行って顔の傷を診てもらいましたが、一応順調に治ってきているみたいです。
でもまだ絆創膏を貼ったままの状態です。
そして昨日は楽器修理工場へ。チェックしてもらいました。
楽器は、実はやはり何か所かダメージを受けていました。ただ、壊れた個所はすべて「奇跡的に」演奏には支障なかったのです。
だから「一歩間違えたら本番が出来なくなることもありうる事態だった」と思うとこんなラッキーなことはなかったと改めて心からホッとしたのでした。
そんなこんなで事後処理に追われたこの五日間でした(=_=)
たくさんの方にご心配かけ、そしてお世話になりました。
おかげで、ツアーはけがの影響なく楽しい4日間で終わることが出来ました。
本当にみなさんに感謝です。ありがとうございました。