チューブタイヤ、チューブレスタイヤ共に、自分で交換するのはけっこう大変だ。
一度やってみるとお店の交換工賃はまさに時間と技を買うのに適正だと感じるだろう。
特に真夏!w
オフロードバイクを所有してた頃、林道などお店と無縁な環境でパンクした時に自分で修理できるようにと
毎度のタイヤ交換は自分で行うように訓練した結果、色々なシチュエーションでも平気でやれるように
なった。
北海道の長距離林道で有名な道東スーパー林道中間地点でクギを拾ってパンクしても、その場で修理して
熊の夕飯にならずに済んだしw
YBR125では初体験だったチューブレスタイヤの交換作業。
お店みたいにタイヤチェンジャーなんて持ってないので工夫でなんとかする。
Cレンチ(シャコ万力)と板を組み合わせて車体から外す前にビードを落としてみた。
まず、これができるかどうかが分かれ道なんで、車体に付けた状態でダメだったらあきらめて店に行こう
と思ってた。
タイヤ台を用意。
これは2×4の建材が安く売ってたので切ってL字金具で適当に組んだもの。
これがあるとタイヤの固定が楽で、しかもディスクローターやリアスプロケットをキズ付けること
が無いので、一度作ればほぼ一生物だ。
古タイヤを下に敷く方法で散々やったけれど、この台で一気に時間短縮できるようになった。
あとは、まあホイールにキズが付かないようにリムプロテクタを使う。
ただ、どうも市販のリムプロテクタが使いにくくて、初日以降はダンボール片を挟んでタイヤレバーを
使う方法へと切り替えた。
古チューブや自転車の古タイヤを切って自作してもいいだろう。
ビード上げは状況しだいで、そのまま上がる場合もあればタイダウンで絞ってやる方法が良かったり
爆発式でないとダメだったり、色々ある。
たぶん、ここでお店のコンプレッサーの偉大さがよく分かるんだろう。
自分で交換できるとチューブ式ならパンク修理もできるようになるし、前出の変態チューブレス化とか
お店で断られるサイズ変更や通信販売購入品なんかも気軽に扱うことができるようになる。
交換自体の作業手順はネットのブログやYouTubeでも腐るほどあるので、そちらを色々参照してください。
でも、このタイヤ台は用意したほうがいいよ。
俺には便利すぎてもう手放せない道具のひとつになってる。
さて、そろそろ次のタイヤ交換の時期に近づいてきてるんだけど、どうも希望のタイヤの国内在庫が全滅
に近い。
ミシュランのM45 3.00-18 は輸入待ちでキャンセル、M62 3.00-18は在庫1本で2本希望が叶えず
1本のみ注文。
こまった。orz
夏は暑いし冬はタイヤが固くなるしで、タイヤ交換だけは工賃が安く感じますね…、まぁ私も自分でやってますけど。
チューブレスだとIRCがNF25/NR25の生産をやめてしまったようで、チューブタイヤも記事の通りミシュランが供給不安定なので、安定して手に入るのがダンロップしか無いのが現状ですね。
私は現在前後K527を使用していますが、速度レンジも適正でグリップ感も良好でオススメです。
他車種で純正採用されているだけのことはあり、個人的には満足しています。
次回、オンロード向けならK527にするか“想定外仕様”でIRCのNF/NR21にするか、またはダンロップ・カブキ D404にするかって具合で色々楽しめそうです。
オフロード向けならIRC GP1ですね。
個人的にはM45を使ってみたいので、注意深く入荷状況を見守ろうと思ってますよ。