昨日は初めて前後同時にタイヤ交換をしたよ。
今までは前後バラバラなタイミングだったけれど、フロントが丁度いい具合に減ってくれたのだ。
シミー現象も気になったからね。
フロントは再度ミシュランのM62 3.00-18。
2.75-18も試して見たい気もしたが、1年2ヶ月の付き合いで慣れてしまったので。w
装着前に数日間チューブを入れて膨らませてビード幅を広げておいたので、難なく手押しポンプでビード
が上がった。
チューブ式ビード幅膨らまし法はもう定番と言って過言でない。
リアタイヤを新旧比較してみる。
すり減ったIRC GP-110 4.10-18に比べて今回初めて履くミシュラン シラック 110/80-18は
断面が扁平率の違いも含め消費後断面に比べて尖ってるよ。
車体に装着した。
ミシュラン M45 がメーカー在庫限りで事実上廃版になった今、似たトレッドパターンはシラックしかない。
今回リアタイヤを選ぶ時に長持ちしそうな種類を比較検討してみた。
【IRC 井上】日本製日本国内製造
GP-1 4.10-18 (幅 95mm、外径646mm 許容リム幅1.85~2.50)
GP-110 4.10S18 (幅109mm、外径652mm 許容リム幅1.85~2.50)
GP-210 4.10-18 (幅109mm、外径648mm 許容リム幅1.85~2.50)
【ミシュラン】フランス製タイ王国製造
シラック 4.10-18 (幅108mm、外径639mm 許容リム幅2.50~3.00)
シラック 110/80-18 (幅109mm、外径633mm 許容リム幅2.50~3.00)
【DURO】台湾製台湾製造
HF329 110/90-18 (幅未発表、外径未発表 許容リム幅未発表)
シラックのトレッド幅は許容範囲内だけど問題は許容リム幅で、YBRの1.85に対してワンサイズオーバー。
引っ張りタイヤならぬ絞りタイヤになるかもしれないが結果は問題無くハマった。w
総合的減速比のパワー食われを少しでも緩和するためにタイヤ外径が小さい110/80-18に決定。
トルクロッドとの離隔距離を確認。
トルクロッドの接触対策案で対策済みなので余裕の隙間だった。
トレッド幅を実測してみた。
108mmでカタログ値109mmの誤差範囲内。
ホイールがワンサイズダウンの1.85なのが影響してるのかも?
トレッドの深さも測ってみた。
約7mmでGP-110よりも1mm浅い程度であった。
元々はビッグオフやアルプスローダー向けに開発されたタイヤなので耐久性に優れてるとの事だから、
寿命がどうなるか楽しみだよ。
春先にGP-110に履き替えて一番バイクに乗る季節を過ごし、荒れた舗装路やダート林道だの山坂道を
ガンガン走っていじめ抜いたのに、GP-110は約16,000㎞持ったからこれを超えればいいな。
今年は耐久性重視のためにオーバーサイズを履かせてみてるのだ。
溝の深さが純正サイズよりも深い。
タイヤバルブチャックに改造した空気入れの使用感も快適。
これで色々な空気圧を試しつつ、シラックとYBRの相性を探って行きたい。
雨が降りそうな天気だっから試走に出かけずに大人しく自宅待機した。
一夜明けて午後から雨が上がったのでちょっと試走してみたよ。
今までと印象がかなり違う。
リアでスパっと切り返せる感じなんだけど、フロントは吸い付く感じ。
扁平率の差がはっきり現れて、この組み合わせもけっこう良いじゃないか。
なにか新しい車種に乗り換えたような新鮮な気分になったよ。
来週晴れたら皮むきツーリングにでも逝きたい行きたいなぁ・・・
バイク屋さんは保証の関係でやってくれないでしょう。
シラックでのパンク経験はあります。
http://blog.goo.ne.jp/lightning-ybr/e/f2f4c50ef40da811930f7cdeaf9530b1
上記にその時の様子を書いてまして、出先でのパンク修理では「チューブレス」が
最大限発揮した例だと思います。
他の種類のタイヤでも同様にチューブタイヤをチューブレス装着し、パンクした時
は楽に修理と復帰が出来て居ます。
タイヤメーカー想定外の装着なのでご自分で交換後、空気圧管理を怠らないようにし
てください。
意外と抜けにくく、長期間油断していると少し抜けている感じになるでしょう。
1~2週間に1度の確認で十分だと思います。