YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

接触不良を直す

2022年09月01日 | YB125SP整備

 うわ~、もう9月になってしまったよ!
先日、ふじてんリゾートで行われたバイク用品店のイベ
ントの行き帰りに起きたYB号の不具合。

右スイッチボックスのライトスイッチを操作するとエン
ジンが止まってしまう現象が数回起きた。

 実は俺のYB号は電装改造してあって、ライトスイッチと
キルスイッチがエンジン点火用CDIと連動させているのだ。

だから切替スイッチ操作してエンジンが止まるなら、矢印
の接点が接触不良を起こしていると判断できる。
出先だったので「何度も入り切り操作」して接触回復
促して無事に帰宅できたのだ。
原因は分かっているので後日接点掃除を試みる。

 スイッチボックスの中が見えるまで分解。

ライトスイッチ機構の接点部にパーツクリーナーを噴いて
はカチャカチャと入り切り操作の繰り返しを2回ほどやる。

 そして接点部分を綿棒で擦る。

これで銅製の接点表面が綺麗になったはず。

頻繁に乗る車体ならスイッチ操作も多く行うために、接点
がこすれ合う自掃作用で接点不良は再発しにくくなるが、
長期放置の場合は銅接点の自然腐食で再発する可能性が
ある。

 電気接点用の接点復活剤を使う方法がある。


 パーツクリーナーで掃除した後、接点復活剤を少量噴く。

成分の中に潤滑保護剤が含まれていて、接点の腐食予防も
行うのだ。
ただし、この保護剤が一種の油脂なので埃を抱え込む原因
にもなるため、噴いたら綿棒で軽く余分な液体を拭き取る
と良い。
まあ、この接点復活剤は使わなくても再発したらパーツクリ
ーナー式を再度行えば済む話だ。

キルスイッチ装備の車体でもキルスイッチ操作で不具合が起
きたら、キルスイッチの接点を整備すれば良い。
また、メインスイッチ操作で接触不良が起きたらメインスイッ
チの接点を整備すれば解決するであろう。
リンク→メインスイッチの接点整備 

台風11号が迫ってきて天気は不安定になりそうだ。
せっかくエンジンストップを直しても遠出できそうにない。
もうブログネタが枯渇したよ。w



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