大きなネタが無いので小ネタを・・・
愛用してるタイヤの空気圧を測るエアーゲージの話なんだけど、前から気になってた
のが精度。
実は買ってから10年ちかく行方不明だったのを見つけて常備するようになったが、
どうも表示値が他のゲージと差があっていまいち信用して良いのかわからない。
先日バイク屋の店先のサービスエアーホースに新しいゲージが付いてるのを見たので
誤差を測ってみた。
結果20kPaほど誤差があった。w
つまり200kPa入れたと思っても実際は220kPa入ってるわけで、今まで10%低い値を
示してたって事。
補正値を表示して今後は針の値+0.2(×100)kPaを適正値として入れる事にしよう。
普段リア200kpa、フロント180kPaで過ごしてるから針は1.8と1.6を示せば良いわけだ。
たかが10%の誤差ではあるが意外と走った感触に違いが出るもので、今時期の路面
が滑りやすい季節では条件によってこの差が滑るか滑らないかの差になると思う。
まあ慎重に走れば済むんだけどね・・・
後日いつものガソリンスタンドのデジタルエアーゲージと比較したらバイク屋さんの結果
と同じだったので表示補正はこのまま信用して構わないと思ったよ。
自分は空気不足の目安として使っているので精度はあまり気にしていませんでした。
ところで車用のエアゲージってフルスケールが5キロとか6キロが多いですよね?
トラックじゃないんだから3キロフルスケールで十分ではと思います。その方が目盛りの間隔も広く読み易いので・・・ハイ!老眼です(笑)
捜したところ二輪館のワゴンセールでフルスケール3.5キロの商品があったのでGETして愛用しています。
値段は千円以下だったので校正するのがちょっと怖いです(汗)
GSで給油ついでに備え付けの空気入れを使わせてもらうことがあるんですが、手持ちのエアゲージと値が合わないことがあり、どっちを信じていいのやら。
車にしろバイクにしろ、しばらく乗ってなくて空気圧が減っているとなんとなく違和感を感じるので、おっしゃるとおり10%といえどもバカにできないと思います。
基準になるものがあるときに、その差を比べてみたいです。
バイク屋さん、車屋さんだとそれなりの物を使ってるので一度比較して誤差を把握すると
よいかと思います。
ガソリンスタンドの物は見た目新しいのは大丈夫だと思いますが、ボロくなってるのは
少し不安がありますので、そんな時は手持ちの精度確認済みゲージを持参して比較し、
そのスタンドで入れる時は誤差修正してあげると良いでしょう。
余談ですが昔のトヨタ車付属のスティック型ゲージがけっこう精度が高くて愛用してた
のですが、構造上長年使ってると劣化したり内部のサビで精度が落ちるので最後は捨てて
しまいました。
個人的には所持しているトルクレンチの怪しい方を何とかしたいですよ(;´Д`)
安物は当たり外れありますねー
大きな工場など職場にトルク管理ツールがある場合はせめて誤差だけでも測らせてもらえれば
良いのですが・・・
あとはちゃんとしたメーカーのトルクレンチで締めたあとに同じ値で当ててみて様子見するとか。
表示値よりも実際のトルクが低い分には破壊につながらないけど、逆に高くて誤差が多いと怖い
ですね。
まあ安物でも20%以上も大きく誤差は出ないとおもいます。
むしろ使い終わったらスケールを緩めるとか手の掛け方を正しく行うとかネジ部は脱脂するとか
基本的な決まりごとを守る習慣の方が大切でしょう。
私の場合はほとんど手ルクレンチですが、数カ所均等に締めるような場所では安物でも使います。
同じトルクを均等に数箇所締めるほど感覚は熟練してませんw
昔勤めていた会社で、ガソリンスタンドなんかの流量計を作っているメーカーに勤めていた同僚がおりました。
その人物曰く「計測値誤差5%が製品合格規格標準で、同じような走りをして値段とか違うスタンドで入れると燃費が違うのはそのせいだ・・・」と言ってた覚えがあります。
確かに長期の出張先で入れるスタンドで結構違うもんだな、というのを覚えています。
やはりコメントでの指摘どおり、精度の違いはグレードなどによっても違って来るんだと思います。
小さい金属加工品の場合、内容積の相違は加工精度によるところも大きいと思います。
今回のケースではそもそもの誤差が継続していたのではないかと推測します。感知部が経年で変化する、というのもあまり考えやすいものとは思えません・・・
余計なことですみません。
技術的背景などお詳しい方がいらっしゃいましたらご教示をお願いしたいところです。
なってた死蔵品です。
発見してから普段使ってますが、その時によく使うGSやバイク屋さんのゲージと少し違いが
あるのに気づいて誤差測定したしだいです。
たぶん最初から誤差が大きい製品だったんしょう。w
ただタイヤの空気圧程度ですと感覚的な差の他に走行条件もあるので【絶対値】にこだわる必要は
無いと思ってます。
私の場合自分でタイヤ交換し、しかもイレギュラーな条件なのでスローパンクチャーなど交換直後の
空気漏れを確認する意味で大きく違う表示の測定条件では困るために、一応基準となるゲージに
関してはある程度精度を把握しておきたくて今回の方法を行いました。
週末にでもいつものGSのゲージと比較検証して確度を向上させようと思ってます。