YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

タックロールシートカバー

2016年12月09日 | YB125SP改造

電気(電装)の話が続き、固い話が苦手な人には辛かったと思う
ので、今日は柔らかい話を書くよ。w

タオバオ購入で買ったタックロールシートカバーを紹介しちゃう。

この店は昔使った事があるが・・・・・・まあいいや。
写真を見る限り、しっかりしたロールとパイピングが印象的で、
50元(約1000円)ならお試しに良いかな?と思って注文した。

実際に来たのがこれ。

写真よりも仕上がりが綺麗で、熱整形と思っていたロールの絞りは
裁縫されてた。

実はこの縫製仕上げに弱点がある。

見た目は手作り風で高級仕上げっぽく見えるけれど、縫い目に
雨水がしみ込んでクッションスポンジを濡らす可能性が高い。

一度濡れると中々乾かず、晴れてもお尻しっとりになるだろう。
裏からシーラーでも目止めしても、間にスポンジがあるから
防水にはならないのだ。

とにかく装着。

純正シートにかぶせて裏側のひもを絞りながら形を整えて縛る。

装着してみると結構イイ感じ。

滑り止めのエンボス加工もあり、50元とは思えない高級感が
漂う。

スポンジの厚みだけ、ふっくらした外観になった。

実際に走ってみると、これがまた良い具合のクッション感で、
お尻に優しい。
長距離を走ってもお尻は痛くないのだ。

顔見知りのベテランYBSP乗りさんにまたがってもらったら・・・・・・
(・∀・)!!ニッコリして「おおお~~、これは!!」と感激して
たよ。w

外観は希望通りの感じになった。

座り心地は100点満点。
ただし、縫い目の弱点だけは今後どう出るか不明だな。
他に、カバーを装着するとサイドカバーの付け外しがやりにくい。
爪を折らないように、知恵の輪みたいな作業を強いられる。


2ヤマハさんは昔から写真と実物に相違がある事で有名で、
販売実績と品数の多さはピカイチだけど、油断できない店舗だ。
まあ安かったから買ったようなものなので、このまま使い込んで、
ほつれてきたらシートごと仕上がってる「縫い目の無い」タック
ロールシートを買う事にしよう。

通勤・通学で雨の日も乗る人は、ちょっと覚悟したほうがよさそうな
タックロールシートカバーだった。
でもカッコ良くて安いから、気にせずに盆栽とお尻ポワ~ンのために
購入するのも悪くない。

俺はさんざん文句を言っておきながら、実は気に入ってしまったのだ。w