YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

マッドガード6号作った

2016年12月23日 | YB125SP改造

電気の話ばかり続いてうんざりしている皆さん、いかがお過ごし
でしょうか?
今日はYBRに施工してYBに移植してたマッドガードを改良した
話を書くよ。

リアスイングアームの付け根をタイヤが巻き上る泥水から守るために、
事務用ファイラーの表紙で作ったマッドガード3号と5号
改良を加えつつ長い間お世話になっていたが、この構造の欠点は
掃除が面倒な事。
平らな場所だからか、泥などが堆積して乾くと掃除がめんどくさいのだ。

オフロード系バイクにはリアのモノサスペンションやリンクを保護する
ために、計算された形状のマッドガード(マッドフラップ)が装備
されている事が多い。

こんなイメージで作りたいけれど、樹脂成型技術も道具も無いので
3号・5号の形になっていたのだ。

ある日、リサイクルショップに寄ったら用途不明の黒い樹脂の板
が1枚10円で売られていたので、なにか使えそうかな?と10枚ほど
買っておいた。
そして後日、謎の板はまな板だとういう事が判明し、シリコン系で
ある事も知る。

いよいよ実行する時が来た。

車体を採寸し、ボール紙で型を作って当ててみて仕上がりイメージ
を確認してから、黒まな板を加工してみた。
ハサミで切って、キャンプ用トーチで折り目を軽くあぶりつつ曲げて
仕上げてみた。
車体に仮止めしてから、角度や寸法を微調整してこんな感じ。



この形では試作みたいな物なので、後々改良を加えようと思う。

早速雨上がりの林道に突撃して、効果のほどを確認してきたよ。

狙った通りに泥水は下へ流れ落ちて、厚く堆積する事は無さそうだ。

スイングアームの付け根も問題ない程度に保護されている。
この程度の汚れなら掃除も簡単だろうな。

羽根の突き出し量を変えたり下側にも羽根を追加するなど、改良の
余地はあるので、暇な時に余った黒まな板でまた作ろう。

気を良くして帰る途中、休憩してたら後輪にイヤな物を見つけたよ。

何か刺さってる。w
少し空気が抜けた感触もあるので、小さな穴でゆっくり空気が
抜ける「スローパンクチャー」の感じがする。

つばを付けてみたら、ゆっくりじわじわと泡立つので、シュー
シュー勢いよく抜ける状況ではない。
パンク修理セットは持参しているが、夕暮れも近いし面倒だし、
ゆっくり抜けるなら途中で空気を補充しつつ帰ればいいかと判断し、
結局未修理のまま20㎞走って帰宅した。

明日は朝一に修理する予定になったので、ついでに細工
してやろうと思う。