昨日発覚したYBRのフォークオイル漏れ。
以前、「フォークオイル漏れ応急処置方法」(←リンク)でオイル漏れを止めてたんだけど、また漏れだした。
かれこれ3回も行ってたので、そろそろ本格的にオイルシールを交換しなきゃならない。
でも面倒くさいw(*´∀`*)
そこで本当に最後の悪あがきで、もう一度サンドペーパーでシールの密閉用リップの表面を均してみた。
もう手馴れてるから15分程度で施術完了。(やり方は上記ページを参照されたし)
今回は最後とあって、思いっきりしっかり磨いてみた。
・800番で10周→1000番で5周→1500番で5周
これで漏れが止まればいいな。
ついでにオイルシール交換となった時のために下調べをしておいた。
まず、フォークボトムのボルトの確認。
M10の六角穴付き(CAP)ボルトが使用されてる。
できれば組まれてるM10のシールワッシャー(銅製)も用意したいところだ。
ブレーキキャリパのバンジョーボルトに使われる銅ワッシャーなら入手が楽だろう。
六角レンチ(ヘキサレンチ・アーレンキー)は8mm幅でOKだけど、ここはソケットレンチ用を使いたいところ。
このタイプでは力をかけにくいので回らないどころかナメるだろう。
レンチの必要長を調査しておこう。
長さ45mm以上でないと奥まで届かずになめてしまうのだ。
また、この画像のように先端がボールヘッドになってる物は首が折れてしまう可能性があるので、ストレートタイプ
を用意しないといけない。 フォークの分解って色々難しいのだ。w
ついでに買い置きしておいたYBR用フォークオイルシールの寸法も確認してみた。
純正品では無いけれどYBRに適合し、うまい具合に寸法の刻印もあったぞ。
・内径30mm、外径40.5mm、厚さ10.5mm ダブルリップ(リング付き)摺動用オイルシール
この寸法がJIS標準規格であればいいんだが・・・面倒なので調べてない。
たぶんヤマハ国産バイクのいずれかで採用されたはずだから後で車種を探そう。
欲しかった情報が手に入ったので、さっさと組み立てて試走に出かけた。
道志みちの脇道林道に入ってみると意外にもかなり奥まで除雪が行き届いてたよ。
人家や蕎麦屋があるので、そこまで除雪したんだろう。
ところが蕎麦屋からキャンプ場へ抜ける道は除雪されてなかった。
キャンプ場は別のルートで行けるため、マイナールートはそのまま放置ってわけだな。w
約60km走って帰宅した後、問題のオイル漏れ箇所を観察する。
まったく漏れていない。
どうやら最後の悪あがきが効いたみたいだよ。
オイル漏れも直り、温かい日差しの中で残雪ツーリングもできたし、いい休日だった。