YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

GW これだけは持ってゆけ

2013年04月23日 | バイク一般

いよいよGW(ゴールデンウィーク)が近づいて来てロングツーリングなどの予定を
組んでる人達が多いだろう・・・
YBR125に限らずツーリング先での事故はもちろんのこと、故障があってはせっかく
の予定が台無しになってしまうよね?

実は俺のYBRのクラッチワイヤー、先月クラッチワイヤーのほつれを発見したw

このまま放置しておくといずれは切れてしまうので、ストックしておいた新品のクラッチケー
ブルに交換しておいたけれど、どうも中国生産のこの手の部品は整備していても国産より
寿命が短い気がする。

YBRのオフ会が連続して続いた頃に某方面オフ会でクラッチワイヤー切れによる立ち
往生が発生したらしく、まだ走行距離の短い車体なのにタイコの根本で切れたとの事だった。

この話を目にして俺も対策として以下の様な部品を組み合わせて「緊急クラッチワイヤー
修理キット」を準備して車体に付けた書類入れの中に放り込んでおく事にした。

YBRのクラッチワイヤーのタイコの太さは8mmなのでキジマの202-960「クラッチ
ワイヤー・
ストッパー」が合うし、これは車載工具の+ドライバーとプライヤーで固定できる。
切れる場所によっては新たにワイヤーを入れなおして長さ合わせをしなければならないから、
ホムセンで太さ2mmのステンレスワイヤーロープを2mほど購入しておいた。
YBR純正クラッチワイヤーの全長は約1100mm。
適当な余長を加えながら切って両端の切り口にステンレスハンダを流してアウターケーブル
に通しやすくするとさらに良いと思う。

これが面倒ならバイク用品量販店でよく見かけるALCAN hands【アルキャンハンズ】の
応急補修ワイヤーKIT クラッチ用 を買うといいだろう。
だけど、この手の物って連休前に売り切れるんだよなw

経験的にスロットルワイヤーが切れる事はめったに無いけれどクラッチワイヤーはいつか
切れる確率が高いので、連休前に点検しておく事をおすすめします。

さて、別のオフ会ではパンクしたYBRが居たとのこと。
幸いチューブレスなのですぐに空気が抜ける事は無く、ガススタで空気を補充しつつプチ
ツーを続けられたらしいけれど、パンクもまた車種に限らず“極めて現実的なのに何時
起きるかまったく予想できない故障の王様”である。w

俺の場合はできるだけ以下のパンク修理セットを携行している。

バイクのチューブレスタイヤは四輪と同じチューブレス用パンク修理キットで対応できる
から、激安工具屋で買っておいた。500円くらいの物。w
ついでになにかの時に役立つ手持ちの針金を少々。
そして空気入れは自転車用品のパナレーサーの携帯用フロアポンプで、ドンキで
安かったから購入しておいた物だ。これは超おすすめ。
軽い・短い・安い・ちゃんとバイクのタイヤバルブに合う(バイクのタイヤバルブは自転車
で言う“米式”)。
これで時間をかければフル充填、面倒なら120kPaくらい入れた後に早めにGSなどで
フル充填すればOK。

パンク修理キットを積んでおけばバイク旅行を中断したり途方に暮れる事なく、長くて15分
くらいの休憩感覚で復帰が可能だから携行する事をおすすめします。
パンク防止剤やら充填剤のたぐいはまあ・・・気休めてゆうか後で後悔する事になるなぁ・・・
チューブレス用パンク修理キットの扱いは極めて簡単で、説明書やネットの記事、動画など
で予習しておけば、いかに簡単なのかがよくわかる。
それでも不器用で自信がなければ・・・そのまま立ち往生するなり自爆しておくれ。
世の中金と時間さえ惜しまなければパンクくらいはどうにでもなる・・・ならない時があるんだよ
、携帯通じない、GSやお店が休み、だいたいパンクってヤツはとんでもない所で起きるもんだ。