たいていはテントの外に簡単な釜戸が作られている。
テントが密集しているので火元が多少不安である。
燃料も各家庭で枯れ木や古着を拾ってくる。
テントの中で炊事をしている家庭もある。
炊事と暖房を兼ねているわけだが、少し不安である。
火の粉や灰が舞うこともある。
テント火災も発生しておりパキスタン軍が消火器を配布した。
主食のチャパティ。
チャパティ用の小麦粉はWFP(世界食料計画)によってなんとか配給されているが、野菜や肉類などは配給されない。
飲料水はMSF(国境なき医師団)やOxfamなどのNGOの努力によって十分確保されている。
洗濯やトイレ用の水は水道がひかれている。これはオーストリア軍によって建設された水道。