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電影フリークス ~映画のブログ~

電影とは、映画のこと。その映画を一緒に楽しみましょう。

方世玉シリーズについて

2009-11-25 23:00:38 | その他・研究
順序が逆になってしまうが、孟飛主演「方世玉」のパート2に当たる歐陽俊監督「旋風方世玉」(又名:傳奇方世玉)と関連作品についてのメモを忘れないうちに・・・。

実際に映像をいくつか確認すると、新たに撮影した倉田さんの出演シーンは存在していない模様である。クレジット表記ではしっかりと倉田さんの名があるがこれを出演作に数えるのはどうかと思うのだが倉田さんのシーンが存在する以上は一応含めておくべきかと思う。また、香港公開版(77/3/17公開)の「旋風方世玉」とは編集が異なるverなどが存在するようだ。確認できた3本を整理してみると、

①香港公開版「旋風方世玉」
前作「方世玉」から挿入されたシーンは少なく、倉田さん演じる譚飛脚がやられるシーンなどを挿入している。香港題に併記された英語は"THE PRODIGAL BOXER ( II ) "で倉田さんのクレジットは単独での表示となっている。

現地新聞広告

②別編集Ver
①の香港公開版とは別編集となっているもの。クレジットは赤字で倉田さんのクレジットの隣には王青の名がある。前作「方世玉」から挿入されているシーンが「旋風方世玉」より多い。(苗翠花役・白虹の出演シーンなど)

③英語版
「Young Hero of Shaolin」と出るものが「旋風方世玉」英語版で、倉田さんの表記は"SHOJI KARATA SAN"である。これは香港公開版と編集が同じもので、クレジットと音声を英語にしたものであった。(よって"Young Hero of Shaolin"は英語版のタイトルだった事になる)

となる。また、台湾の資料によれば南海影業では倉田さんの出演作として3本が記録されていた。「方世玉」(72)、『方世玉打雷台』(76)と『少林絶學一傳人』(77)の3本である。(すべて台湾公開時のもの)
『少林絶學一傳人』が香港の「旋風方世玉」に当たるが、問題は76年の『方世玉打雷台』という作品である。
これは殆ど「方世玉」と同じ出演者のためおそらく「方世玉」の単なる再映か若干編集が加えられたものになるのだろうか。(まぁそれにしても台湾になるとどうしてこうも題名が変化するのだろうか?公開は香港より2ヶ月ほど早いが・・。)

他にも同じ歐陽俊監督(台湾では陽明で通っているらしい)で洲威公司の「方世玉大破梅花椿」も台湾で2ヶ月早く公開されているが、こちらは勿論倉田さんが劇中”日本人”として出演されていましたね。(余談だがこれの原著はなんと古龍だった。孟飛はこの頃から古龍と縁があったのかも。)

以上の3本は順番にすれば
「方世玉」(72)
「旋風方世玉」(77)
「方世玉大破梅花椿」(77)
こんな感じでよいと思う。(何れも香港公開年)5年も間が空いているのは長い気もするが、私は最初の「復讐のドラゴン」の若かりし頃の倉田さんが一番好きです。

今回メモ程度ではあるが、日本人・倉田保昭フィルモグラフィーの一部を整理してみた。自分なりに整理してみるのも楽しいと思います。倉田さんは今後も話題になっていくでしょうから将来忘れたらこの記事を再度読んでみたいと思う。



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黒名単

2009-10-27 23:41:40 | その他・研究

今日は私個人の密かな楽しみ方を紹介します。まずは過去に書いた記事を書き直したり加筆したりして、もう一度記事をチェックします。とりあえず2005年に封印した記事を書き直してみることにしました。
こんな感じでいっぱい書き貯めたらPDFにして永久保存とか、いろんなブログを集めてプリントアウトしていつでも読めるようにする。こんな活用法もありますね。(携帯でもPDFが読めますがさすがに画面が小さくて不便なのでこれはやめました。。)
家で紙を出すのが面倒ならコンビニでPDFをプリントなんて事も可能です。高級なゼロックスのコピー機で焼くので仕上がりも良くて超便利!カラーだとお金もかかるので白黒でA4サイズ1枚に2ページ印刷すれば安上がり。実践するとこれが結構楽しい。コンビニでPDFを印刷出来るなんて便利な世の中になりましたねぇ~。

さて、開發公司研究ですが創業間もない71年作品では『火戀』という映画があったようです。恐らくこれが最初であるとは思うのだが尻尾は掴めないまま。陳観泰も出演している模様でありこれが見つかるかどうか分かりませんがビデオ映像を探してみようと思っています。製作は第一公司(ファーストフィルム)との合作のようなのですが、第一単独の資料もあったりして製作に関しては結構あやふやな感じ。。

ここでまたまた書道の時間です。



あまり上手ではありませんが、10回以上書き直しました。黒と単は旧字にしてみたので画数は多くなっちゃいますが忠実に書いてみました。横書き右からは意外と難しく何度も失敗してました。(毛筆なんて全く書きませんのでね・・。)
毎回書けるか分かりませんがせっかくなので出来るだけチャレンジしてみたいと思います(笑。

そして今回の『黒名單』についてのメモを・・・。

秋田書店刊ドラゴン大全科には、「ブラックリスト」のタイトルで紹介されていたので陳星の出演作としては比較的知られているようだ。ところでブラックじゃなくデスノートって香港では死亡筆記と書くそうだがこれだと書いたら即死んでしまうのでちょっと違ってしまうなぁ。殺しのリストに従って一人ずつ復讐する・・・これなら「キル・ビル」を連想してしまう。(もしかしてタラ監督『黒名単』も見てたのかな?パート3は2014年製作だとか!?)

そうそう英語のNinja Heatって何だよって思っていたのですが無茶苦茶に思えるタイトルも漢字にしてみると…、『忍者大追殺』になるようだ。
これなら面白そうな名前にはなるのかな。(忍者はいないけど・・)
余談ではあるが、1993年のアメリカ映画"Surf Ninja"も中文にすれば『忍者大追殺』となる。この映画は私の好きな三節棍アクションもありなかなか楽しめる作品。(DVD題は「鉄の顔を持つ男」)これが何か関係していたりしてね。

そもそも私が知りたかったのは袁和平が『蕩寇灘』の次にどの作品に関わったのかという事でした。これは全く不明でした。(どなたかに教えていただけると有り難いのですが…)
監督とプロデューサーの方はかなり早くから動いていたようで当初はアラン・タン、オー・ジョンホン主演と完成時とはまったく異なるキャスティングだったようです。(美人女優の胡燕女尼も出演予定でしたが最終的には変更されてしまいました)

☆開發公司オープニング☆(トリミング惜しい)


本編ではコンドルは飛んで行く(サイモン&ガーファンクルのカヴァー曲なんてありましたね~。名曲っす!)のテーマに乗って物語は進行する。現代劇だ。
 陳星&于洋

刑務所から出所した趙英龍(陳星)は殺人の罪で6年間入獄していたがこれは陥れられたものだった。兄の出所を出迎えた弟英虎(于洋)は一枚の紙切れを渡す。紙に書かれた4人の名前は趙兄弟を陥れた人物で英龍のかつての仲間たちだった。

 Black List

英虎から次々と衝撃の事実を知らされる。母親が殺され、婚約者・莊憶美(李司祺)も既に關冬(方野)の家に嫁いでおり幼い子供(向展偉)もいた。2人は母親の墓前で復讐を誓いブラック・リスト4人の捜索を開始するのだった。
まずはバーへ向かいそのオーナーが1人目の蕭天(山怪)と分かるとこれを始末した。蕭天はフィアンセとの結婚前日だった。
ホテルで情婦と密会していた2人目の馬雲(解元)もすぐに見つけ出しこれを殺害した。憶美は子供を連れて英龍の家に訪ねて来た。彼女が連れて来た子は英龍の実の息子だったのだ。憶美は復讐をやめるよう説得するが聞き入れてはくれない。
ナイトクラブを経営する3人目の韓大魁(陳恵敏)は英龍をワナにかけ捕らえるが止めを刺すことは出来ず、逃げられてしまう。ふたたび顔を合わせた二人は対決するが激闘の末、英龍は敵の息の根を止めた。

最後に残った關冬(方野)が4人目。母親殺しの張本人で罪を着せられ長期に渡り入獄させられた恨みを晴らす為、自宅に向かった。英龍は復讐することが出来るのか…。


いままで陳星の人気については今一つ分からなかったのですが資料を読んで何となく分かりました。
大成功を収めた『蕩寇灘』公開後から急上昇して各映画会社から出演依頼のオファーがかかるのです。嘉禾からも5本契約なんて話もあったのにこれを蹴り(これはある意味正解だったかも知れない)、「危うしタイガー」に出た後、タイへ3カ月行って撮った2本(『唐人客』『大地雙英』)に出演する。それから今回記事の『黒名単』と倉田初対決を見せた富國影業の残り『餓虎狂龍』に出て、その後慌ただしく台湾へ行きファーストフィルムと2年契約を結ぶのだ。こんなにも忙しいスケジュールになっていたのは人気者だった証拠だ。当時は呉思遠とのツーショットの写真も新聞に掲載されたりしてこれはかなり異例の事だ!
台湾時代以降も数多くの作品に出演し、嘉禾では黄楓とも出会い「密宗聖手」に始まり、「ダブルクロッサー(鬼計雙雄)」、「必殺!少林寺武芸帳」「少林寺怒りの鉄拳」など立て続けに一流の功夫片に出演。これも大成功。年を経る毎に味のある俳優へと年々成長していったのである。もちろん陳星をスターに押し上げたのは呉思遠であり、これは彼の功績の一つと思う。

開發の専属監督でもあった羅馬はこの映画で敵を一人一人順番にやっつけ、次の敵の番になればガラっと場面を変える手法を用いた。敵をじっくり料理しようというのである。仲間だった人間はそう簡単には殺させないという訳だ。合間合間に監獄にいた陳星の様子を見せながらその心理を描写したりしている。なかなかやるじゃないか、羅馬。女優さんのヌードの見せ方なんかもとてもきれいに見せていて、これならばあまり不必要さ嫌悪さを感じずにもいられるものだ。多少のタイミングの悪さはあったとしてもそれは許せる範囲。呉思遠より女優さんの表現は巧いようだ。些細ではあるが違いを感じてしまう。つまりこの映画には余裕というものがあるのだ。これだけでも全体のバランス感は良くなる。機関銃のような富國作品との違いに少々驚かされてしまったというのが正直な感想である。現代劇の多い開發だが、この会社や羅馬の持つ性質、風味なのかも知れない。

長くなってしまうが出演者についても少々。
英虎の恋人役泰莉には施明。開發との契約で何本かに出演した。ナイトクラブで陳星を騙そうと企む何司理役には伊雷。この時期は初期の協利作品などに出演することが多かった。
大物スターでは陳恵敏が出演。(ゲスト出演の彼については宿題事項とする)
今回はよかった!孫嵐がいなかったね(笑。また、ブルース・リャンも出演している。まだここではスタントマンの一人に過ぎないが珍しく開發公司作品にも参加していたのだ。(叔父の梁少松やリャンロンの人脈と思われる)
陳星の背後にいるリャン

ところで確かに陳星はマンダムがお似合いか。いや似合っている。整髪料の匂いがプンプンしてきそうだが、香港のチャールズ・ブロンソンと言われただけのことはある(これは日本での異名。)当時の香港では『餓虎狂龍』が公開された頃から“東方査理士布朗臣”(つまり東洋のチャールズ・ブロンソン)と呼ばれていたが、彼はなぜそう呼ばれるようになったのだろう。主演第一作『蕩寇灘』から『餓虎狂龍』までにその象徴的な作品があったのではないだろうか。
陳星はブロンソンのように筋肉隆々の鋼鉄のような体を持つ“タフガイ”だ。『蕩寇灘』公開後、香港でブレイクした陳星を観客は一刻も早く見たかったことだろう。正に彼のイメージをそのまま映画にした作品があった。もちろんこれは「危うしタイガー」(原題:硬漢)のことである。陳星は鍛え上げられた肉体と怪力を十分に観客に見せつけたのだ。

タフガイ陳星の70年代を振り返るなんてテーマは案外面白いかも知れない。『蕩寇灘』から少し延ばして80年代の『悪漢探偵』ぐらいまでがいいだろうか。今後も陳星作品を是非取りあげて行きたいと思います。終


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液体人間オイルマン

2009-08-26 22:22:14 | その他・研究
ついに見ちゃいました。そう、ユキコ、ゆきこ、「油鬼子」です。

主演のダニー李修賢ですが、これや「北京原人の逆襲」とかよく仕事をしましたねぇ~。



こちらの谷啓じゃなかった谷峯さん見るやアハハとまぁのっけから大爆笑。
しかしこんな格好をしているのも何やら込み入った事情があるようで…。


とにかく油鬼子の登場には爆笑、爆笑もう爆笑。走ってるのはマジで笑えます~。


あら「ヤングマスター」でおなじみのリリー李麗麗さんではありませんか!この人がいたお陰で後半引き締まる感じがし上手くまとまってる。

ショウブラは前年に『降頭』を作っているのでこれも是非見てみたいですね。


ラストはちょっと悲しい結末。。。あなたのハートに何が残りましたか?(c)木村奈保子


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黄家達

2009-07-15 01:29:33 | その他・研究
カーター・ワンの出演作品を並べてみます。(75~82年頃)

最近では『一枝光棍走天涯』もCSで放送され未公開作品も少しずつ日本人でも楽しめるようになって来ました。


---------------------------
少林寺十八銅人 1975
八大門派 1976
大太監 1976
少林盤龍棍 1976
呂四娘闖少林 1976
詠春與截拳 1976
萬法歸宗一少林 1976
雍正大破十八銅人 1976
二小姐的劍 1977
刀劍霸王拳 1977
亡命客棧 1977
天羅、飛沙、夕陽紅 1977
少林叛徒 1977
火燒少林寺 1977
蛇山蠱女 1977
湘西劍火幽魂 1977
達摩密宗血裡飄 1977
浪子一招 1978
猴駙馬 1978
獨臂公主 1978
龍形刁手 1978
鐵頭鐵指鐵布衫 1978
大英豪 1981
廣東先生與響馬 1981
武林第一劍 1982
-----------------------------------
台灣電影網より引用




眺めてみると見慣れないタイトルもありますが、なかなか強烈な作品ばかりですね(抜けているものがあれば補足したいですね)。この時期は台湾での出演が多かったようですが75年から少林寺モノが増えてきます。面白い映画もあると思いますので手軽に(つまりは最低でも日本語字幕入り)みれるようになればいいなぁと思います。

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レキジョって何だろう?

2009-03-01 18:06:14 | その他・研究
gooのトップページに”レキジョ”なるキーワードがあり、目に付きました。

何だろうと思ったらどうも歴史が好きな
女性のことらしい。

大河ドラマでは妻夫木聡が主役になったり(ローレライを観て以来、ちょっと動向が気になる俳優さんかなぁ)してますが、とにかく戦国武将に興味があるとかで何が影響しているのか気になります。
また、最近のゲーム機は持ってないのですが、最近の三国志系のゲームは女性を惹きつけるだけの要素、質を持っていてもおかしくないですね。

女性に歴史や戦国武将の人気が出ればこれはかなり良い傾向にあると言えるのではないでしょうか。何にしても女性が興味を持っているモノ、分野の生き残り、存続性は強いですね。
(サークルのメンバーは残念ながら女性は少なくてサークルの性質からか昨年もおひとり抜けました。。)

というのは、そういう女性がもしかしたらレッドクリフとかを観たりするのかなと思い、多少は香港の俳優、香港映画、ひょっとしてジョン・ウー監督なんかにも興味がもてるかも知れない。(だといいなぁ~)

そういえばTSUTAYAで無料でもらえる小冊子にレッドクリフパート2が4/10に公開が決定したと書いてありました。(これは待ち遠しいですね)で、その冊子の最初に特集してるぐらいなんで若者はやっぱりレッドクリフなんですね!
これもロングランでいってもらって夏ぐらいまで上映してたら凄いなと思います。

あと、アンディ・ラウやサモハンの三国志の方も時間があるのなら是非観に行きたいものです。観た人いませんか?
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文字コード表

2009-02-17 19:56:34 | その他・研究
中文(繁体字)を簡単に入力する方法ですが、こんな方法も時には有効ではないかということで、文字コード表を利用する方法をご紹介したいと思います。
(WindowsXPの場合)

・文字コード表の出し方

スタートメニュー

すべてのプログラム

アクセサリ

システムツール

文字コード表

(または、スタートメニューからファイル名を指定して実行を選んで、”charmap”を実行する)


・文字コード表から入力したい繁体字の選び方

詳細表示にチェックを入れる。

文字セットを"unicode"にする

グループを”部首による入力”にする

ここで、文字をダブルクリックすると、”コピーする文字”のボックスにその漢字が表示されるので、”コピー”ボタンをクリックします。
(あとは適当なところで文字を貼り付けます)

これなら、難しい漢字の読み方が分からなくとも部首からある程度絞り込むことが可能になると思います。

Let's Enjoy!
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ブラッドブラザーズ『天堂口』

2009-02-16 20:20:22 | その他・研究
ダニエル?ウー、スーチー主演「ブラッドブラザーズ-天堂口-」をシネマ-ト六本木にて鑑賞。

久々に見たノワール物(監督はアレクシ?タン)。ジョン?ウーが製作総指揮ということでかなり話題になりそうなこの映画。1930年代の上海を舞台に義兄弟たちが壮絶なまでの抗争を繰り広げます。(田舎から出てきてマフィアに入るという辺りは、「ミラクル(奇蹟)」を思い出してしまいますね。)
とにかく拳銃をバンバン撃ちまくる映画で休む間が無いくらい見せつけられました。その結果、最後には…。(でも後半、休む間を与えている部分も重要か。)あとは銃なんてこの俺が使えるの?的なダニエルの姿が印象的。展開はかなり速い映画です。
また見たくなる映画ですね。(女性ファンの方も多かったかな?)

さてオープニングには同じくアレクシ?タン監督の短編映画"A Forbidden Love Story"が上映されてました。不思議な映画なのですが、なかなかおしゃれな出来に仕上がっていたと思います。
うれしかったのは本編が中英字幕つきだったのですが、16通りのセリフが書いてあるコピーのビラが配られていたことでした(あとでどんなセリフだったか思い出せますね)

短編といえばジョンウー監督もその昔撮った「死結」という短編映画などがあったのを思い出しました。
これも機会があれば見てみたいものです。(確か海外盤の特典でどれかに収録されているような話を聞いたことがあるのですがどれだったのかは分かりませんけど)

スーチーのポストカードも貰えてうれしい~!ぜひ会場へ。(※短編の上映時間にはご注意)
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中文を入力するときどうしてますか?

2009-02-15 03:51:19 | その他・研究
今回は中文についてと開発苦労話など。

中文(漢字)を入力するときに困るケースですが大抵の文字は日本語のFEPで間に合いますが、繁体字の固有な文字は直接入力できません。

どこかのサイトから文字をコピペするというのが手っとり早いのですが、文字を入力するためにサイトまで行ってそこから更に欲しい文字を探して来なければなりません。

例えばhkmdb。以前は中文で自由に検索できたものがそうでなくなったりした時期もあったり(トップからは可能でした)たまに繋がらない時もあるので、探す以前にいろいろ障害があったりして万能ではありません。(利用者が多すぎる面もあるのでしょう)

もっと簡単に中文を扱うにはどうすればよいか…。日本人にとっては永遠のテーマです。

さて、ここ1、2ヶ月ほどは開発ツールを実際に使用して使い方を一通り覚える事やサンプル等の解析でこの機能は具体的にはどのような仕組みで実現しているかなどツールの理解に専念してました。これでデータベースを使用したサイトの制作に必要なノウハウはだいたい習得できました。試験的に制作したアプリケーションもなんとか完成です。ただ、ここまでの道のりは…実はあまりスムーズではなかったのです。ローカルで動作していてもサーバーへアップした途端動かなくなったり、予期しない結果になったりと問題が多かったです。
まぁ慣れてますので慌てることもありませんでしたが、これからはいよいよ"Kungfu-sion"の制作に入ります。既存のものから不便さを可能な限り排除した使いやすいもの、日本人がユーザーですので日本人向けに利便性、都合のよいものにしてそれが実現できれば最高です。
日本は何となくですが、日本語対応の開発ツールが少ない面もありますが作る側も利用する側も、双方において海外に遅れをとっていると思うのです。一般的な映画のサイトにあるものは殆ど利用されていない状況にあります。(最近あるシステムが某サイトへ譲渡なんてニュースもありましたけど…。)ネットを通して日本各地の方と同じモノを共有できるメリットを活かして、管理人の私はツールという道具を使って何とか利用できる仕組みを作ってみたくなりましたし、いくつかのチャレンジもしました。


何と言っても好きなように自由にデザインできるのがうれしいというか作る側からすればあれこれ思案して作れるので楽しい部分になります(但しこれから先何ヶ月もかかるでしょう)開発ツールを使いこなすのが本当に大変なのですが、先行して制作したアプリでかなり自信がつきました。

話を戻します。データを入力する場合は専用の中国語FEPを使えばもちろん可能です。(GlobalIMEなど)
しかし最初に書いたようにもっと簡単にコピペなどができれば不便さを解消できるような気がします。
ブログを御覧の皆さんが良く使われる文字というのは人名や映画のタイトルに使われる文字で、ある程度限られていると思うのですがコピペ専用のページを作ってそこから正確な文字をコピーして使うような感じでやればいいかなと思っています。
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「功夫之王」とSB

2008-08-13 23:55:58 | その他・研究
『ドラゴンキングダム』。この邦題は正直あまり好きではありませんけど、御覧になりましたでしょうか?
オープニングはセレステファンへのサービス精神に溢れている作りだったと思います。
(ラストのスタッフロールにもセレステのマークが・・。)

部屋の壁に貼ってあるポスターがベースですが、ここでオープニングに登場する作品を列記してみたいと思います。
ネタバレしてますが、ご了承ください。(登場順。title,year,クレジット。SBポスター以外は省きます)

『十八般武藝』(82) COLLIN CHOU他
『大酔侠』(66) Casting・・・
『西遊記』(66) Music By・・・他
『血滴子』(75)Editor
『大決鬥』(71) Production Designer
『獨臂刀王』(69) Director of Photography他
『瘋猴』(79) Associate Producers他
『少林三十六房』(78) Exective Producer他

--------------------------------------
これらの作品が選ばれたのはランダムとは思えないようなセレクションでありますが「西遊記」が入っているのは当然なんですね(笑)。
なぜオープニングにSB作品なのか?を考えてみますと数年来のセレステDVDリリースが大きいのではと思います。

1つ不明だったのが、SENIOR VISUAL EFFECTS~の部分の絵のタイトルでした。(「血滴子」の直前)古そうで60年代の作品っぽいのですが・・・??
※どなたかお分かりの方いらっしゃいましたらご一報ください。

先日、私は「ドラゴン~」を新装オープンした新宿ピカデリーにて鑑賞しました。初日で混雑してました。
いつまでやっているのかを調べてみますと、残念ながら今月あと1週間ぐらいで上映が終了してしまう所も多いようですね。

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拳皇真人

2008-06-23 22:56:09 | その他・研究
『拳皇』とは中国語で格闘ゲーム"KOF"シリーズの事を指しています。

そして"拳皇真人"というのは、真の人間が登場するという意味で
ゲームキャラクターを人間が演じているのです(特殊効果あり!)。

http://v.youku.com/v_show/id_XMjQ4ODI3NzY=.html

日本のアニメの実写版というのは今までも聞いたことがあったのですが、
格闘ゲームの中に人間が出てくるという発想には正直、驚いてしまいました。

ちなみにこの「拳皇」は中国では人気が高いとの事でした。(中国人の知人談)

最近ちょっと目が離せないyouku.comですが、面白い映像はまだまだ沢山ありそうです。
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