電影フリークス ~映画のブログ~

電影とは、映画のこと。その映画を一緒に楽しみましょう。

「燃えよカンフー」THIS IS KUNG FU

2008-05-29 00:58:26 | ドキュメンタリー

ドキュメンタリー映画です。
ちょっと間が開きましたが、このブログも少し見つめ直してみたいと思います。

この作品は香港映画と明らかに違うのですが、たまに見ると新鮮な気分に包まれるので何のストーリーも無い、こういった記録映画を見るのもいいですね。(まぁこれが趣味ですので)

ところで過去に製作された古い映画にはもちろん限りがあるのですが
その数は膨大でそのすべてを見るなんてことは不可能です。

ヤフオクに出品されたりして、ちょっと気になっていた
郭南宏の「河南嵩山少林寺」という作品も”逆襲!少林寺必殺拳”という
タイトルでビデオ化されていたのを最近になって知って驚きました。
(未見ですが、これにはストーリーがあるようです。)

映画の新作は続々と製作され劇場公開されてはいますが、
ファンであれば当然見るのが普通で、それを楽しみにしている人も多いはずです。
映画館というのは他に神経を使うこともないので確かに集中して見れる環境です。

しかし昔の映画館でしか見られない状況は崩れ去り、足も自然に遠ざかり
鑑賞するメディア、環境も多種多様となってしまっているのが現状。
これもDVDの普及を含めネット社会の影響だったりするのでしょうか。
子供の頃に通った懐かしい思い出の映画館が閉館されても、
映画館がゼロにならないのは救いですが、今はどこか入りにくいというか、入っても空気も昔とは違いますね。(一度入ってしまえばあまり気にしませんが)

でも今の私はDVDを買っても見ない。持っているだけで満足してしまう。
そんな状況でこの先どうなってしまうのか不安になってしまいます。
そうだ! 朝、家を出て帰るまでの時間で勿体無いのが通勤時間なのです。(これしか無い)
最早この時間を有効に使うしか今の私には残されていないのです。
電車の中で映画を楽しんでいる人なんて少ないのかも知れませんが、
これは新聞を読んだりや読書をしている人と同じ。音さえ漏れないようにしておけば
問題は無いはずです。携帯の小さな画面でもいいので個人的に楽しむ方法を見つけ何とか実践してみようと思います。

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話を元に戻します。当時はこんなものまで「少林寺」のヒットで上映されたんですね。
ちょっと調べてみれば、製作が呉仰前(ウー・ヤン・チャン)、
監督は仲義(チュン・イー)と楊頌(ヤン・チュン)が共同との事。
(全然聞いたこともないスタッフですね・・・。)
これはビデオになっていました(日本語版)。




カンフーの実演というのもグーですね(笑)。これが最後まで続きます^^。
中でも”南拳”。これが実に素晴らしい!



それから20数年後にDVD化されて日本盤も出ました。

こちらがDVD。(『中華武術』と判明。終盤”少林寺拳法”の演舞が無く、ビデオとは違っていました)


かなり若いリーリンチェイ。この頃は他の実演者に溶け込んで違和感ありませんでしたね。


今年もこの人に注目が集まってくれるといいのですが。

(新作、劇場に観に行く人。この指とーまれ!^^)
コメント (4)
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