こんにちは、醒龍です。

正直、印象にあまり残らない作品でした(笑)。海外でDVDが出てまして、これはラッキーでしたね。(酔馬拳は結局DVDが無くて買えず。あったのはドイツのビデオなんかだったし。。)


とにかく非常にレアなメンバーです。展開は奥義書の奪取がキーポイントになりますけど、鄭麒膺と鍾榮、映画ではこの2人がキモですよね。チェンさんは、チャーリー親分といつもつるんでいた俳優さん。監督までやってます。(79年のお話)
チェンさん

あと、秀秀役のこちらのパンさんですが、邵氏出身ではないのにショウブラ後期作品に出るように、なった女優さんでして、これは珍しいパターンですね。またショウブラ特集があれば触れてみたいと思います。

中でもビックリするのが秘孔ですよ!

今回のチー・クァンチュン特集いかがだったでしょうか。酔馬拳は個人的には良すぎてしまいましたが、残念ながら国内でのソフトは当時から少なくて馴染みがない、邵氏系や未公開作品でしか見たことないなど、人気もいまひとつであるのかも知れませんね。また機会がありましたらやってみたいと思います。
PBエンタの別Ver.DVD
チークァンチュン特集。お次はこちらになります。海外ではEagle Fistとして知られる『イーグルマスター決死拳』です。

正直、印象にあまり残らない作品でした(笑)。海外でDVDが出てまして、これはラッキーでしたね。(酔馬拳は結局DVDが無くて買えず。あったのはドイツのビデオなんかだったし。。)
このDVDはなんと、バッケージには思いっきり『酔猴女』とダブルフィーチャーって書いてるのに、中身はトリプル!
本数詐欺でした(笑)。もう1本はビリーチョンの『風林火山』の英語版が?!

とにかくまぁ不思議な映画だったんです。
そもそも邦題の決死拳って??
はたらく細胞じゃなくて、ミクロの決死圏なら聞いた事あるけど(笑)。
死にものぐるいの拳かな?ちなみにオリジナルの呼び名は捨命拳というそうです(笑)。なるほどね!
こちらの映画も当時テレビで放送されたのですが、やはりあちらの某会社スタンプ入りのロビーカードが現存しています。このサイズのカードが一般的なのか大量に入ってきた模様です。

とにかく非常にレアなメンバーです。展開は奥義書の奪取がキーポイントになりますけど、鄭麒膺と鍾榮、映画ではこの2人がキモですよね。チェンさんは、チャーリー親分といつもつるんでいた俳優さん。監督までやってます。(79年のお話)

もう一人の鍾榮なんてレアであまり馴染みがないのですけどね。
ちなみにこの2人は、以前書きました79年の親分主演『手扣』ほか共演が6本しかありません。
https://blog.goo.ne.jp/leecoo/e/b0a57d2505ee7b148ed12b16c9b653dc
まぁホントに親分が関与してたりして。会社の設立など、この辺はいい研究材料と思いますので、今後チェンさんとの関係を調べてみるつもりです。

あと、秀秀役のこちらのパンさんですが、邵氏出身ではないのにショウブラ後期作品に出るように、なった女優さんでして、これは珍しいパターンですね。またショウブラ特集があれば触れてみたいと思います。
ちょっと脱線しますが、劉仕俊役のチーさんの声が前回の酔馬拳と同じ声優さん。優しい声の持ち主で、あの北斗琉拳の使い手シャチが最高に好きなキャラでした。声優さんのキャスティングは良かったですね。個人的にはチーさんの声がこのお方の強いイメージがあります。
さて、カードのように本編の修行シーンが凄くていろいろ出てきますけど、カンフー映画ではアイデアを毎度盛り込む訳ですよね。時期的にショウブラからの影響も見られると思います。

中でもビックリするのが秘孔ですよ!
厳しい師匠(声は青野武)がチーさんを特訓します。青野さんって北斗の拳では確か海のリハクでしたね。若いチーさんはビシビシ鍛えられてました。イメージは合いますけど、目立った役回りでもなかったので結果的に印象に残らない事も。。

今回のチー・クァンチュン特集いかがだったでしょうか。酔馬拳は個人的には良すぎてしまいましたが、残念ながら国内でのソフトは当時から少なくて馴染みがない、邵氏系や未公開作品でしか見たことないなど、人気もいまひとつであるのかも知れませんね。また機会がありましたらやってみたいと思います。

終