

カンフー映画も10年程前に比べたら随分とさびしい形となっていますが、新作は新作で別途楽しむとして、やはり昔の映画を見て喜びを感じてしまいますね。
当時のいわゆるカンフー作品は大手の映画会社が作った一級品ばかりではありませんが、日本で公開された物であればそこそこのクオリティを確保していましたね。
私がいま考える事として、この点に注目したいと思います。東映やら松竹やらその他いろいろな会社がブームの頃には海外から映画を輸入して日本人の観客に見てもらう為に、映画を選別して公開まで漕ぎ着けていたのです。だからある映画は無事公開、またある映画は未公開のまま終わる・・・といった状況がきっとあったでしょうね。
個々の映画について、その具体的な判断はどうだったのか分かりませんが、単純に「これは面白い!」という評価が少なからずあったからこそゴーサインが出たのだと思います。DVDにしても同じ事が言えますね。国内でDVDをリリースするという決め手となった判断です。結果として、面白い映画を観る事が可能になったのですから劇場の時と同様となりますね。ファンとしては導入に関しては何もする事が出来ないのですが、今更ながら映画を日本に紹介してくださった人たちに感謝したい気持ちでいっぱいです。
私がブログをはじめた頃、いろんな雑誌や書籍などから情報を得たり、自ら努力を惜しむことなく探索して、カンフー映画をはじめ、昔から好きだった香港映画を夢中で観たものでした。また、その当時、友人、知人や同じ映画ファンの方たちとの交流があったからこそ、より一層映画を楽しむ事が出来ましたし、実際毎日が楽しいと思える日々を送ることが出来たのです。映画の映像に関しても上記の様に観る機会が増えた訳ですので、機会を与えてくれた人たちに深く感謝しています。
その恩返しという訳ではありませんが、また当時を振り返っていろんな事を思い出しながら、ブログを書き綴っていけたらと思っています。これは再スタートです。好きな映画なら何度でも観ますし、今までもそうして来たように思います。(好きなポイントを踏まえながら・・がいいですね!)ですので過去の記事と重複する部分があったりするかも知れません。その点はご容赦していただきたく存じます。
正直なところ、この年になると映画を観るにしてもパワーが必要なので長く持たない可能性もありますが、しばらく頑張ってみたいと思います。"新生・電影フリークス"をどうぞ宜しくお願いいたします。
管理人
昨年、台北で「百變導演郭南宏六十年電影路」と題して、郭南宏先生の映画上映会と、展覧会の2つのイベントが開催されました。
題、その名の通り監督が19才で映画界に入ってから60年。それを記念しての一大イベントだったようですね。
そして上映作品も『鐵三角』、『一代忠良』、「ドラゴン太極拳」、『童子功』(これはショウブラ!!)
など超豪華なラインナップで監督の数々の輝かしい作品がいくつも上映されました。
全36頁のパンフレット閲覧はこちら
↑を見ると、本当に物凄い内容で圧倒されます。
最近はこのように出版物の閲覧も電子化されたりして進歩しており、tumblrを使い(私もたまに利用してます!)許可された写真をFB、twitterなどSNSへ簡単にシェア出来る仕組みが用意されています。
ご本人も自ら率先してイベントに参加、登壇されていました。ご高齢でも元気な姿を見せていたクオさん。こうした記念イベントでクローズアップされたりすると、改めて尊敬する郭南宏先生の作品群に敬意を表したい気持ちが強くなります。
テレビで自ら説明をする郭南宏先生
日本では「少林寺への道」をはじめとする一部のカーター・ワン主演作品に留まってしまっていますが
あまり知られていない作品も心臓の弱い私でも安心して観ていられる映画ばかりですからもっと広まって欲しいですね。
青春映画や初期の武侠片などに出ていた若い頃の田鵬を見たあとに、例えば「少林寺十八銅人」を見たりすると田鵬が本当に成長した姿が見れたりしてうれしくなります!
今回、新たな又名、別タイトルも判明し、海報もいくつか追加しました(これでほぼ揃いました!)。では、行きますよ。郭南宏マニアックス・リターンズ!!
(1)『一代劍王』The Swordsman of All Swordsmen 68年製作 聯邦影業 上官霊鳳、田鵬 やっぱり最初はコレ!
(2)『絶代[金票]王』Superior Darter 69年製作 新華影業 楊群、張清清
(3)『劍王之王』King of Kings 69年 楊群、張清清
(4)『劍王子』(又名:萬劍之王、飛燕金刀)Son of Swordsman 70年 新華影業 楊群、張清清
(―)『盲女勾魂劍』The Seisure Soul Sword of a Blind Devil 70年製作 辛奇監督 宏華 張清清
今回、公式から洩れてしまっていた事で気が付いたのですが、これは辛奇が監督した作品となっていましたので連番のカウントからは外します(郭南宏は脚本やプロデュ―サーとして参加しています)。
(5)『鬼見愁』(又名:萬王之劍)Sorrowful to a Ghost 70年製作 宏華 張清清なぜか公司名が宏華ではない!?
そして、なんと萬王之劍バージョンが存在!!
イベントのパンフレットには、なぜか公司名の記載が無いです。やっぱりこの辺りは謎なのでしょうか。
(6)『劍女幽魂』Mission Impossible 70年製作 邵氏 井莉
(7)『五鬼奪魂』(又名:大侠史艶文)The Five Devil Ghost 71年 宏華 江南
(8)『百忍道場』The ghost's sword 71年製作 宏華 江南(台湾71/7/30公開)
(9)『鬼門太極』Evil Karate 71年製作 宏華 張清清
(10)『獨霸天下』The Matchless Conqueror 71年製作 宏華 燕南希 (台湾71/12/22公開)
(11)『童子功』The Mighty One 71年製作 邵氏 凌波
(12)『惡報』(又名:『單刀赴會』)The Death Duel 72年製作 宏華 江南(台湾71/12/22公開)
(13)「鉄三角との決闘」『鐵三角』Triangular Duel 72年製作 郭氏 聞江龍(台湾72/11/18公開)
(14)「中国鉄人」『中國鐵人』Chinese Iron Man 72年製作 郭氏 聞江龍
(15)「リキシャクリ」『大車[イ夫]』Rikisha Kuri 73年製作 郭氏 聞江龍(台湾73/12/20公開)
(16)『少林功夫』Shaolin Kung Fu 74年製作 郭氏 聞江龍(台湾74/4/21公開)
(17)『手金剛』Deadly Fists Kung Fu 74年製作 郭氏 聞江龍
(18)「怒れドラゴン」『廣東好漢』Hero of Kwangtong 74年製作 郭氏 聞江龍 ※TV放送のみ
(19)『少林寺十八銅人』(75年台湾公開のオリジナル版。再編集した83年版「少林寺への道」とは別。)The 18 Bronzemen 75年製作 宏華 黄家達 台湾公開75/12/31 ※国内DVD発売(日本語音声あり)
(20)『少林小子』The Shaolin Kids 76年製作 宏華 上官霊鳳
(21)「少林寺への道2」『雍正大破十八銅人』 Return of the 18 Bronzemen 76年製作 宏華 黄家達(台湾76/8/14公開) ※国内DVD発売
(22)「少林寺への道3」『八大門派』 The 8 Masters 76年製作 宏華 黄家達 ※国内VHS発売
(23)「少林寺炎上」『火燒少林寺』The Blazing Temple 76年製作 宏華 黄家達 ※国内DVD発売
(24)『鬼馬大侠』 The Cavalier 77年製作 宏華 司馬龍
(25)「ドラゴン太極拳」Born Invincible77年製作 宏華 黄家達 台湾公開78/3/16 ※TV放送のみ
台湾題『先天氣功』、香港題『太極元功』(初名:『太極氣功』)
(26)『湘西劍火幽魂』Legend of the Living Corpse
※オリジナル作品の考察についてはこちら。
(27)「ザ・セブン・グランド・マスター」『絶拳』(台湾『虎豹龍蛇鷹』78/11/23公開)The 7 Grandmasters 78年製作 宏華 李藝民
(28)『洪拳鐵橋三』(又名:『洪拳大師』)78年 宏華 劉家勇 黄正利
(29)「ドラゴンズ・クロウ」『五爪十八翻』(又名:『[虫禽][虫渠]散手』、台湾79/6/14公開)Dragon's Claws 79年製作 宏華 劉家勇 黄正利
(28)「オールドマスター」『師父出馬』(台湾『師父出頭』79/11/2公開)The Old Master 79年製作 宏華 于占元
北野監督じゃありません!(本当にカンフーやったら面白いけど笑。)
※香港ではOKでしたが、台湾では既に師父出馬という作品が出ていたので師父”出頭”になったというお話・・。日本語だと出馬と出頭では随分意味が違いますね!!
(30)「ドランクマスター酒仙拳」『酒仙十八跌』(台湾『酒仙大醉龍』79/11/11公開)World of the Drunken Master 79年製作 宏華 袁小田 ※国内DVD発売(日本語音声あり)
(31)『雙馬連環』 The Mystery of Chess Boxing 79年製作 宏華 李藝民
(32)『迷拳三十六招』 (又名:)The 36 Deadly Styles 80年製作 宏華 黄正利
(33)『武當二十八奇』 (台湾題『石人關十八奇』)The Unbeaten 28 81年製作 宏華 孟飛
(34)「逆襲!!少林寺必殺拳」『河南嵩山少林寺』Shaolin Temple Strikes Back 81年製作 宏華 陳建昌 ※国内VHS発売
最後は前回省略してしまった「少林寺必殺拳」を追加してみました。(初期の楊群作品なども。実はDVDでいつも見てたのです。)今回紹介しました作品は全35作品(文芸除く)となりましたが、監督した本数だけでこれだけあります。ポスターは見ているだけでも楽しくなりますね!!(毎度ながら記事中、間違っている箇所等ありましたらご一報いただけると助かります)
昨年オープンした公式サイト、そのメニューの中の1つに”作品年表”という項目があります。 この文芸作品を含むジョセフ・クオ作品の歴史をスムーズに振り返ることが出来るネット・ナビは圧巻でした!!今年はもうイベントなどは無いのでしょうか。こんなに胸が熱くなったのは本当に久しぶりの事です!
こんなに日本人にピッタリ来る作品群は無いと思うのですが、なかなかストレス無く快適なレベルでは見れず、そんな状況が続いています。どれも魅力たっぷりの映画ばかりですので、今後どれか1つでもいいので国内ソフトをリリースしていってもらいたいものですね。(有料ネット配信は出来れば避けたいところ。)
今回見ました新しいインタビュー映像などを見ても、いつも必ず出てくる「少林寺への道」劇場公開時の日比谷映画の話が出てきます(笑)。日本のマーケットへ売り込んだ事がいつまでも記憶に残るほど非常に大きく(再編集したのは有名な話・・)そして製作側としてはビッグマネーを得る相当なチャンスだったことが窺えます。配給はヘラルドだったと思いますが東宝の国際部長の話とか再編集についての話、帝国ホテルでの記者会見など最後には当時のパンフの中身数ページまで映像に流れました。こうした内容を語ってもらえるのは嬉しくなりますね。ただそういった当時の人気や流行も消えてしまって今や日本人の好みも変わってしまい、少し残念な気持ちになります・・。
郭南宏作品についてはまだいくつか未整理事項が残っていますので、今後の課題としたいと思います。終
※海報は全てサンプルです。オリジナルではありません。
昔のジャッキー・チェンのフィルモグラフィーには確かに存在していた『香港過客』。
以前書いた記事の繰り返しになってしまいますが、いつの間にか『広東小老虎』の別題・・・というのが海外では通説になってしまい、(私も多少は影響を受けました)いつだったか『香港過客』の映像をはじめて観てガックリしてしまっていた自分がいました。
そして先日、ある海外のサイトでびっくり仰天させられる内容を目の当たりにしました。
それまで残念ながら映像での確認が取れなかったのですが、やはりフィルモに追加する必要がありますね。(まさかパンストかぶったマスク姿がそうだなんて正直思わなかった…。)
この見落としがちな落とし穴を見事発見して、また証拠となるものを表に出すことが出来たあちらの方を称賛したいと思います。
この、何と言いますか独特のにおいを嗅ぎ分ける臭覚のような感覚さえあれば誰でも出来るはずなんですが、いわゆるカンや経験値が必要だったり、確認していく過程ではクリアーな映像(静止画ではない)が必須であるという条件もあるかも知れません。
そして確実に証拠となるもの。これが必要で、これがなければ立証は困難です。
いま現在、「カイ・チーホンの『香港過客』はジャッキー・チェンの出演映画だよ。」なんて誰も言いませんから話題にもならないですし、誰もがまったく知らない、関心のないとても小さな事なのだと思います。
しかし、リストから減ることはあっちゃならないとは思いますが、(場合によっては…??)逆に増えることは喜ばしいことではないでしょうか。
これでカンベンしてもらえるか分かりませんが(苦笑)、また何かフィルモに関して(出来れば新事実の発見等々・・を目指して)努力して行きますので、それまでどうか長い目で付き合ってやってください。
きょうからテレビで水野美紀の太極拳がはじまりました。
太極拳は体操なのと思っている人も多いと思いますが、健康のために何かやれることはないかなと考えたときにはスムーズに始められるかも知れません。
画はありませんがしっかりやってますよ、水野美紀が。
でもテキストがまた詐欺みたいなヤツなんですが(苦笑、表紙とかいくつかのページは確かに水野美紀です!しかし、ほとんどのページは○○○○○(ひみつ。本屋で見てね) なんですよ!!
5分番組ですが女優さんが太極拳やるなんてあまり聞きませんし、番組の質の高さをチェックしつつ、wiiのフィットネスパーティにも飽きてしまったので(汗)、しばらく講座を楽しんでみようかなと思います。
1977年 監督:孫亞夫
ビリーチョンのフィルモを見ていると、最初の作品が『黒帯空手道』になっています。ロケ先は香港らしくないのでインドネシアとか東南アジアちっくなにおいがします。
一応、主演がまたまた登場のラリー・リーさん。
この映画はラリー氏に空手、空手、空手のイメージがいやでもついてしまう映画だと思います。しっかり香港の会社で製作されているようですが、詳細は不明であることが多く監督もクラッシュdvdを見て初めて知りました。ラリーさんが赤バックで空手の演舞してます。
武術指導に注目してみると、なんとラリーさんの他にブルース・リャンが名を連ねてました。
(ラリーさんとブルースリャンか。なかなかこの組み合わせも面白いではないですか。)他にどんな作品で共演しているかデータ整備が完了したら検索してみようと思います。
右がビリー・チョン
Willy Dozanのウィキペディア(参考)
http://id.wikipedia.org/wiki/Willy_Dozan
こちらではKarate Sabuk Hitamのタイトルになっています。
肝心のビリーチョンは荘泉利の名が無くノンクレジットなのかなと思っていたのですが、『黒帯空手道』には、ビリーの役が大きかった『猴拳大決鬥』と共通する2人の名前があることに気付きます。
李大衛(David Lee) と葉千一(Tsengyi Yip)のどちらかがビリーチョンの別名であるのかも知れないですね。(もしかして李大衛の方かな?)
なぜこの映画に出ることになったのか分かりませんが、荘泉利を名乗る以前の出演作であると思われますね。アクションもまだ少なくあまり活躍していませんがしっかり出演だけはしている初期の作品になるのでしょうね。
にこやかなお二人さん
ブルースリャンもチラッと登場しますが、ラリーさん大活躍の映画になっています。 インドネシアの華僑・羅烈
なかなか面白い映画だと思います。
アラフォー世代で、そろそろカラダ改造しないといけない感じの今日この頃。
購読誌もスクリーンからTarzanあたりに変える予定なのですが(嘘)。
(でも頑張って5kg減量してウエストも細くなりジーパンをサイズ小さ目に買い換えたぜい!!)
そして今度の土曜日の5月7日は、今年1月の藤波が勝利したのに続いて
夢の対決!藤波VS長州戦~レジェンド・ザ・プロレスリング~が大阪府立体育会館にて開催されるんですよね~。
http://homepage3.nifty.com/monipro/shop/p0306.htm
前回ドラディション藤波に長州が負けたことで長州が大阪で再戦することに
なったんですが、お二人ともホント超人ですよね~。
まだまだ現役で続けてもらいたいです!!!
私は昔からの藤波ファンでしたけど
40周年記念本なんかを読んで藤波選手の事を思い出したりしています。
藤波VS長州といえば思い出されるのが83年の蔵前2大タイトルマッチですが、
古舘アナ実況で藤波が逆ラリアート、逆サソリを見せるなど本当に
白熱した試合でした!あれはよかったなぁ~。
今回も藤波には頑張って勝利して欲しいですね。
今度の土曜日は藤波VS長州以外も凄い対戦が組まれているので
こちらも注目ですね!
本日は、レジェンドプロレスのお話でした。
4/1のチャリティイベントが新聞記事になっていました。歌ってるジャッキーの顔がアップになった写真も掲載されたりして今回のイベントについて詳しく紹介していました。最近は一般紙に写真が載ることもあまりなかったのでとても良かったと思います。
また、先日の病死の誤報についてジャッキーは中国の4/1夕方の放送でこんな事を言って笑い飛ばしていました。(短いクリップですが、日本語字幕を付けました)本人はあっけらかんとしてましたね。長生きしますよ!なんてったって不死身なんですもんね~。がんばって!!
つい先日、台湾で第四屆神洲國際電影節が開催されました。
同時に胡金銓のイラスト展や郭南宏の電影海報展などのミニ展示会も開かれ、ちょっとしたフィルム・フェスティバルだったようですね。
http://www3.shenzhoufilm.com/sz/b5/2011/02/07/a500485.html
ジョセフ・クオ・・・。やはりこのお方は偉大で尊敬すべき監督です。
お年ですがまだまだお元気のようですね。
本日は、数々の作品を抜粋して振り返ってみたいと思います。
(ポスター展示会としてご覧くださいませ)
郭南宏先生
(1)『一代劍王』The Swordsman of All Swordsmen 68年製作 聯邦影業 上官霊鳳
(2)『絶代[金票]王』Superior Darter 69年製作 新華影業 張清清
昨年、Hoker Recordsより台湾盤DVD(TVサイズ)が発売されました。DVDのパッケージ
(3)『盲女勾魂劍』The Seisure Soul Sword of a Blind Devil 70年製作 宏華 張清清
ポスターの下部に注目!(”中国第一部女盲侠電影!”。あっ中国ね、・・・確かにそうだ!)
(4)『鬼見愁』Sorrowful to a Ghost 70年製作 宏華 張清清なぜか公司名が宏華ではない!?
(5)『劍女幽魂』Mission Impossible 70年製作 邵氏 井莉
(6)『童子功』The Mighty One 71年製作 邵氏 凌波
(7)『百忍道場』The ghost's sword 71年製作 宏華 江南(台湾71/7/30公開)
海報なし(捜索中)
(8)『鬼門太極』Evil Karate 71年製作 宏華 張清清
(9)『獨霸天下』The Matchless Conqueror 71年製作 宏華 燕南希 (台湾71/12/22公開)
海報なし(捜索中)
(10)『五鬼奪魂』The Five Devil Ghost 71年製作 宏華 江南
(11)『惡報』(又名:『單刀赴會』)The Death Duel 72年製作 宏華 江南(台湾71/12/22公開)
海報なし(捜索中)
(12)「鉄三角との決闘」『鐵三角』Triangular Duel 72年製作 郭氏 聞江龍(台湾72/11/18公開)
海報なし(捜索中)
(13)「中国鉄人」『中國鐵人』Chinese Iron Man 72年製作 郭氏 聞江龍
海報なし(捜索中)
(14)「リキシャクリ」『大車夫』Rikisha Kuri 73年製作 郭氏 聞江龍(台湾73/12/20公開)
海報なし(捜索中)
(15)『少林功夫』*Shaolin Kung Fu 74年製作 郭氏 聞江龍(台湾74/4/21公開)
海報なし(捜索中)
(16)『黒手金剛』Deadly Fists Kung Fu 74年製作 郭氏 聞江龍
(17)『廣東好漢』Hero of Kwangtong 74年製作 郭氏 聞江龍
(18)『少林寺十八銅人』(75年台湾公開のオリジナル版。再編集した83年版「少林寺への道」とは別。)The 18 Bronzemen 75年製作 宏華 黄家達
台湾公開75/12/31
『十八銅人』の謎について少々メモを・・。おっと、『十八銅人』かと思いきや
小さめに”少林寺”と上部に書いている。
実際、この台湾版ポスターを所蔵している場所では『十八銅人』と誤って記載されているのですが、日野先生もミスしてしまったのかなぁ?(『十八銅人』という作品は存在せず、最初から『少林寺十八銅人』であったと考えられます)
(19)『少林小子』*The Shaolin Kids 76年製作 宏華 上官霊鳳
(20)『雍正大破十八銅人』*Return of the 18 Bronzemen 76年製作 宏華 黄家達(台湾76/8/14公開)
海報なし(捜索中)
(21)『八大門派』*The 8 Masters 76年製作 宏華 黄家達
(22)「少林寺炎上」『火燒少林寺』The Blazing Temple 76年製作 宏華 黄家達
(23)『鬼馬大侠』*The Cavalier 77年製作 宏華 司馬龍
(24)「ドラゴン太極拳」Born Invincible77年製作 宏華 黄家達台湾公開78/3/16
台湾題『先天氣功』,香港題『太極元功』(当初は『太極氣功』)
(25)『湘西劍火幽魂』(台)Legend of the Living Corpse
画像は『少林兄弟』DVD
(26)「ザ・セブン・グランド・マスター」『絶拳』(台湾『虎豹龍蛇鷹』78/11/23公開)The 7 Grandmasters 78年製作 宏華 李藝民
海報なし(捜索中)
(27)「ドラゴンズ・クロウ」『五爪十八翻』(台湾79/6/14公開)Dragon's Claws 79年製作 宏華 劉家勇
海報なし(捜索中)
(28)「オールドマスター」『師父出馬』(台湾『師父出頭』79/11/2公開)The Old Master 79年製作 宏華 于占元
海報なし(捜索中)
(29)「ドランクマスター 酒仙拳」『酒仙十八跌』(台湾『酒仙大醉龍』79/11/11公開)World of the Drunken Master 79年製作 宏華 袁小田
海報なし(捜索中)
(30)『雙馬連環』The Mystery of Chess Boxing 79年製作 宏華 李藝民
(31)『迷拳三十六招』*The 36 Deadly Styles 80年製作 宏華 黄正利
(32)『武當二十八奇』The Unbeaten 28 81年製作 宏華 孟飛 台湾題『石人關十八奇』
本数は多いですが、かなり濃いラインナップだと思います。
(データ等、間違っていましたらご一報いただけると助かります)
こうして見直してみると、邦題の付いている作品(「」または*の付いているもの)は意外に少ないですね。。
日本でも是非先生をご招待して夢の映画祭なんて開かれたら・・・なんて思うと夜も寝れませんね(笑)。
79年の香港ランキング2位だが、情報がなく詳細不明(残念。。。)
参考になる文献ではキネ旬増刊・香港電影満漢全席(1997)中の記事「香港電影興行ベスト10」に各年度の記録と解説文がある。1979年の記事にはロニー・ユーとフィリップ・チャンが共同で監督というような記述だけがあった。
画像:なし
出演者:不明
会社:陳欣健
ソフト:未確認