11月19日、港区芝公園において「第2回中国人俘虜(ふりょ)殉難者(じゅんなんしゃ)・
日中合同追悼の集い」が開催されました。
第二次世界大戦末期、日本は国内の労働力を補うため、4万人に近い中国人を大陸から強制連行し、
全国135ヶ所の鉱山や港などで過酷な奴隷労働に従事させた結果、多くの同胞が虐待により異国の地で
命を落としました。
今年は最初に遺骨が発掘されてから70周年になります。この日は中国からもご遺族約50名が来日。
異郷の地で無念の死を遂げた中国人殉難者たち。私たちには忘れてはならない歴史があります。
ちなみに六千足のズック(靴並べ)は故郷中国から届けられたもの。中国では身内が亡くなると
遺族が死者に履かせて弔う習慣があります。
しかし連行された皆さんは、その靴を履くことさえかないませんでした。さぞ悔しかったでしょう!
私たち㈱レーベン企画は、歴史認識を正しく心に刻み、鬼畜のような戦争犯罪を許さない決意で
祈年式典の運営、音響、資材、設営など担当しました。
担当:石原裕之 大久保青志
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