①たすきの定義(実際編)
候補者は”たすき”をしなければいけないと言う決まりはありません。候補者自身であればどのような方法でも名前を身に着けることが可能です。
●ジャンバーに名前をプリントする●はちまきに名前を書く●キャップに名前を入れる●Tシャツに名前をプリントする、などが考えられます。
と言いつつも、下記写真を見て下さい。これは昨年12月の衆議院選挙に際した候補者の”たすき”です。
”自転車で走った時も遠目に候補者の名前が見えるようにしたい!”
そんな思いを実現した”幅広たすき”これなら遠くからも候補者名がみえると言う掟破りの一品です!
奇をてらいすぎると真面目な有権者から嫌われますが、このあたりが工夫の限界でしょうか?
幅広たすきの実際
②街頭演説に一言
★駅頭などで訴えている予定候補のスピーチを聞いていると、その人の当落が見えてきます。ベラベラ喋ればいいってもんじゃない!
最寄の駅などでスピーチする際、朝の時間帯に目の前を通過する通勤者は視界から消えるまで”30秒”程度でしょう。
この間に①候補者名②政策の完結③あいさつ、この3要素を伝えなければいけません。しかし早口過ぎても好まれません。
日々の特訓あるのみですが、大事なことは通勤者の姿を目で追いながら”語りかける”ことです。稀にうなづく人もいますから・・・。
★スーパー、公園、路地でスピーチする際は、目の前を往来する市民の皆さんを意識したテーマで語りかけましょう。
お子さま連れの若い世代が多ければ、子育て環境、食の安全、地産地消、保育政策中心に、
高齢者の皆さんが多い時は医療、介護、支え合い、行政の賢い利用法、1票の大切さなど語りかけます。
これも歩行者の目を見て語りかけることが大切です!
私の友人で地域と無関係な候補者が3か月間駅頭に立ち続け、語りかけ続け当選した方も実際にいます!
また、”1つ2つの公約で他のことは分かりません”と言い切り、専門性を前面に出したスペシャリストで評価を得て当選された方もいます!
何でもやりますは単なるウソつきです!