投票用紙見本 連合街頭キャンペーン 政見放送収録
統一自治体選、参院選も終わり、組合執行部の皆さん”やれやれ”の思いで日常活動に没頭しているのでは
ないでしょうか? ここで選挙を完結してしまうから私たちは勝てない!と強く感じます。
もう一度選挙と日常活動を振り返ってみませんか?
★やったふり選挙運動の効果測定!
俺たち、私たちは精いっぱい組織を挙げて選挙戦を闘った!そんな言葉は不要。選挙は結果がすべて、
勝てた要因はどこのあるのか?やり切ったと思っていても実は票になっていなかった。等今だからこそ
検証する必要があります。獲得得票数を数字で確認しましょう。
◎以下の資料は「総務省」が情報公開した「第25回参院選議員通常選挙」 比例代表候補
候補者別市区町村別得票数(都道府県別)
↓
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/sangiin25/sangiin25_8.html
この資料を見ればどこの市町村で誰が何票獲得したか一目瞭然!やったやったが通じない決定的な根拠と
なります。
★なぜ執行部の通信簿をつけるのか?
今回の参院選で連合組織内候補は政党に関係なく2名が惜敗しました。これは由々しき事態です。
世間が何と言おうと、勤労者の代表が議会の中で発言し、権利と暮らしを守る闘い最前線にいなければ
社会の格差は広がるばかり。企業の内部留保は増え、利益を生み出すために汗する勤労者は蚊帳の外。
選挙が好き嫌いはさておいて、結果を真摯に受け止め、次なる”解散総選挙”に向けた取り組みを開始
しましょう。連合と友誼政党の関係は”対等”と言う立場で共同行動の機会を増やす取り組みは必須。
執行部、職場委員だけが組合じゃない!組合員一人一人が”組合を司る一員”であり、ご家族もまた
もう一人の組合員。組合運動の代行主義は間違い!みんなで足並み揃えなきゃ・・・
★もう”組合費は掛け捨て保険料”とは言わせない!
職域運動も、地域運動も、連合地協、労福協、ろうきん営業推進活動も、労使一体となった行事開催も
探してみれば運動のネタはたくさんあります。
組合員の何割かは”組合費は掛け捨て保険料”と言い切ります。ならば”組合員でよかった”と思える企画と
工夫で組合員、ご家族に愛される組合目指しませんか?
★組合活性化のカギは”ユース部”の運動にあり
参院選で18歳~30歳代の投票先は圧倒的に”自民党”。そして組合員政治意識調査でも投票先の第1位は自民党。
連合構成組織で正規職員の皆さんはいわば”勝ち組”。厳しい就職競争で勝ち抜けた皆さん。
自分に自信があり、嫌味な言い方すれば”エリート意識”もあるのでしょう。でも言っておきます。
将来同期のなかで管理職になれるのは一握り!役員まで上り詰めることが出来るのは一人か二人。友情を捨てて
仲間を裏切らなければ”勤労者”から”経営側”に駆け込めないのが現実。わかっているのかな?
ならば、組合でその才能を開花しませんか?イベント、スポーツ、ファミリーイベントなど様々な行事を運営し
仲間を温かく包み込んで欲しいと思います。
運動の企画と工夫提供します。成功したら手柄はユース部の皆さん。いろいろ経験して”一人はみんなのために、
みんなは一人のために”を心に焼き付けて欲しいです。
★連合も結成30周年!ここらで次世代に運動を任せる寛容さを持ってみませんか?組合執行部の皆さん・・・
文責:元ろうきん推進員