レ-ベン企画の公開業務日誌

イベント、講演会、コンサート、美味しかったものの報告、感想など

福島、仙台、そして岩手へ 支援物資をお届けしました。

2011-03-30 10:08:52 | Weblog
3/28、連合中央本部と共同で行う、震災地域への物資搬送のため東北に向かいました。避難所やボランティアの宿泊に、体育館や学校の空き教室が使用されていますが、まだまだ寒い東北地方、床も冷たく、低体温症や不眠症に悩まされているといいます。ブルーシートなどが足りないようなのですが、支援物資の受付項目に含まれておらず、自治体などに預けて送ってもらうのが難しいため、私たちが搬送を申し出ました。
あらかじめ畳を千葉の倉庫で積み、この日は朝からブルーシートを積み込みます。



自立支援サポートNPOの皆さんにお手伝いいただき、あっという間にワゴン車満載の物資を積み込み、いざ東北へ。



朝方あった地震の影響で通行止めなどが心配されましたが、通る予定の道路は通行止めもなく渋滞などもありませんでした。震災によりところどころひび割れや、応急的に修繕したあと、また修理を行っている現場も目撃し、その爪あとに言葉を失いました。

福島市内に入ると、ちょっと前まで関東でも見受けられたガソリンの給油渋滞があちこちで見受けられ、物資不足が深刻なことを物語っているようでした。

連合福島さんに到着し、無事救援物資を渡し終えると、情報収集のために市役所によってみることにします。



市役所ロビーでは、高校生がボランティアの腕章をつけて待機しており、話を伺うと、登録をして、自分たちの活動時間になるのを待っているのだそうです。仕事の内容は市内で物資の仕分けなどを行うそうです。

役所の方にもお話を伺うことが出来ましたが、市内ではある程度物資は整いつつあるようですが、人的な支援が一番足りないそうです。物資を運ぶ運転手さんなども不足しているようです。福島ではまだまだ予断を許さない状況なので、皆さん気持ちを張りつめて仕事をしている印象を受けました。

福島市内で昼食を済ませ次は仙台に向かいます。サービスエリアでこまめに給油をするのですが、北上するごとに給油渋滞は長くなり、SA入り口の外まで車が並んでいます。レストランやトイレなども地震の被害を受けて、閉店・一部利用停止になっているSA、PAも。また、棚の陳列商品も少なくなっていきます。

仙台市内に入り連合宮城さんに到着。ブルーシート到着を大変喜んでいただき、運びがいがあったと嬉しく思い、また現状について少しお話を伺いました。




宮城ではガソリン不足が深刻で、物資が届いていても避難所へ十分に届けることが出来ないようです。また、被災地に行きたくても燃料不足で2次被災になる可能性もあり迂闊に動けないとのことで、街宣車にはスコップやその他装備を満載にしていつでも出発する準備は出来ているのにと歯がゆそうでした。
また、意外だったのは、ガスが復旧していないことでした。震災時安全のためすべての栓を締めたようで、その開栓作業は1軒1軒立会いのもと行っていくため全部終了するのに1ヵ月半はかかるとのことでした。このために全国から相当数のガス会社のみなさんが助っ人としていらっしゃっているようです。



お話を伺った後、岩手・盛岡の連合岩手さんを目指すべく車に乗り込みますと、盛岡よりは、ボランティア基地になる花巻の小学校へ届けて欲しいとご要望があったので、花巻を目指します。
サービスエリアの給油渋滞がどんどん長くなっていくのに不安を覚えながら、花巻に到着。この日は花巻で1泊しました。

翌朝、さっそく小学校を目指し出発。途中、朝食を買いにコンビによると、商品の無さに驚きました。関東でも品不足の状態ですが、これほどとは思いませんでした。



関東でも貴重な納豆巻きとお茶を買い小学校へ。連合の皆さんや地元の市議、県議さんと合流し、みんなで物資を運び込みます。
そもそも最初に物資のご要望いただいた地方連合さんですので、運び込む作業に躍動感と団結力がみなぎります。



この小学校は3月一杯で廃校になるため、ボランティア基地としてお借りすることが出来たようですが、被災地からは車で1時間半ほどかかります。その手前の小学校などは自衛隊や医療チームの最前線になっており、団体ボランティアはこのくらいの場所に陣営を組むことしか出来ないようで、状況の難しさを物語っているようでした。
ボランティア自体も、津波の場合は、流され積み重なっている瓦礫のため足場の確保やその撤去が難しいとのことでした。
ちなみにこちらの小学校の机やイスなどの備品は、流されてしまった大槌町の小学校の仮設設置場所が決まった段階で、そちらに送り込まれるそうです。



現時点、一般のボランティア受け入れが出来ない状況の中、団体ボランティアの皆さんの活躍がとても期待されていると思います。

また物資や支援などは、現地の要望を具体的に確認しながら行ったほうが良いことも
感じました。

いまはやれることが限られてしまっておりますが、それぞれの役に立ちたいという想いは強いと思いますし、その気持ちを胸に今は出来ることを精一杯やって行きたいと思います。

本当に1日も早い復興を願うとともに、それに向けた協力を行い続けたいと思います。


p.s.

今回の震災の影響で、弊社が担当していた労組行事の殆どがキャンセルとなってしまいました。そのためもあって、救援物資のお届けを申し出ることが出来ました。不可抗力のため仕方がないことですが、これからも組合活動をサポートさせていただき、ともに歩んで参りたいと思います。これからも皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。






東北に向けて出発!

2011-03-28 08:45:38 | Weblog
 東北関東大震災の被災者支援で、当社の第一陣が本日出発しました。
 連合中央と共同した支援活動で、ブルーシート、琉球畳を車両に満載し

 本日、連合福島、連合宮城、連合岩手に向けて出発しました。
 朝から大きな地震があり東北道が一部閉鎖されたようです。

 一時も早く被災地の皆さんに支援物資が届くようにがんばります。
 がんばろう NIPPON!

 


博多フォークジャンボリー2011

2011-03-27 03:14:39 | Weblog
今回で4回目となるこのイベント。ここ福岡も「震災からの復興にみんなが一丸となろう!」と会場の福岡サンパレスには約2000名のお客様がご来場下さいました。出演は杉田二郎さん、ビリーバンバン、渡辺真知子さん、泉谷しげるさん、堀内孝雄さんそして山本コウタロ-&ほぼウイークエンド。名曲は時を超え、世代を超える。
あっという間の3時間15分でした。

がんばろう NIPPON

2011-03-22 13:16:26 | Weblog
 「東北関東大震災」から10日、各地で被災した皆様に心よりお見舞い
 申し上げます。

 今、私たちに何が出来るか?日々社員一同で考えています。
 当社の倉庫にはブルーシート、琉球畳、テントなどがあります。

 これを被災地へ送り届ける準備も始めました。
 被災者の皆さんには、何とか生きる希望を持って欲しいと願っています。

 一人はみんなのために、みんなは一人のために・・・
 今こそ、がんばろう NIPPON!

 

土曜ワイドラジオ東京

2011-03-19 15:35:02 | Weblog
3月19日(土)TBS「土曜ワイドラジオ東京:永六輔その新世界」(8:30~13:00生放送)
の午後のコーナーに「きたやまおさむ」さんとごいっしょしたコウタローさん。
旧知のお二人は現在白鴎大学の教授、またヤクルトスワローズのファンです。
震災から一週間が経ち、東北の被災地から離れて暮らす私達が「今出来ること」を永六輔さん、
外山恵理アナウンサーとともに語りました。
「どこにいても、たとえ小さなことでも、人ひとりの行動が被災地への援助につながっていく。
みんなでがんばろう!」

心をギュッと抱きしめて

2011-03-18 01:15:46 | Weblog
震災から一週間が経ち、みんなが復興に向け動き始めています。被災者の全容がまだ分からない中
現地で不眠不休で働く方々。本当に、本当にご苦労さまです。

「渡る世間は鬼ばかり」。地震発生時は緑山で収録が
行われていましたが出演者、スタッフは無事でした。
番組HPにコウタローさんのインタビューが掲載
されましたのでチェックして見てください。
http://www.tbs.co.jp/oni/interview/31.html

新曲「心をギュッと抱きしめて」が3月24日(木)放送分
から紹介されます。
~若い頃の夢を仲間と共に再チャレンジ!~
コウタローさんが「おやじバンド」で発信するメッセージです。
歌詞の一部をご紹介します。
  いつかはきっとやり遂げてみせる
  いつかがいつかはわからないけど
  仲間と祝杯あげるその日を
  信じていてもいいだろう

復興真っ只中の日本。満開の桜の下でみんなが
「明るい気持ち」になって欲しいですね。

震災被害の大きさに言葉もありません。

2011-03-15 17:43:26 | Weblog
3月13日(日)は大阪住吉区で講演したコウタローさん。
震災の実態が明らかになる度、その甚大な被害に言葉もありません。
涙なくして見れない報道の数々。原発事故の不安。
その中~かけがえのない「いのち」~と題し、青少年育成推進大会
で熱く語るコウタローさんを450名近い来場者が聴講下さり、私
も胸が熱くなりました。
かけがえのない「いのち」なのです。


謹んで震災のお見舞いを申しあげます。

2011-03-15 17:15:04 | Weblog
この度の東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた地域の皆様に謹んでお見舞い申しあげます。
一刻も早い復興を目指し、みんなが一丸となってがんばりましょう。

コウタローさんは3月12日(土)小牧市での講演でした。
震災の翌日にもかかわらず約300名もお集まり頂きました。
本当にありがとうございました。

港区平和青年団報告会

2011-03-11 16:29:38 | Weblog
昨年に引き続き、3月6日(日)港区 男女平等参画センター(リーブラ)に於いて「港区平和青年団活動報告会」の運営全般のお手伝いをさせていただきました。
 
この行事は港区内に在住・在学の高校生8人で構成された「平和青年団」が被爆地長崎や平和関連施設などを訪れ戦争の悲惨さ、平和の大切さを学び広く伝える活動になっております。
第1部は平和青年団による「活動報告会」。第2部の「平和コンサート」には被爆され、折り鶴に想いを託しながらも幼少でこの世を去ってしまった佐々木禎子さんの甥にあたる、「佐々木祐滋」さんをお呼びさせていただきました。
禎子さんの想いを綴った「折鶴」や祐滋さんが作詞作曲し、クミコさんが歌ってヒットした「INORI」などを熱唱、最後には平和青年団と合唱を行い、悲惨な戦争を繰り返さない決意を、世代を超えて共有することができた1日だと思います。

平和イベントや講演会を企画して、改めて平和について考えてみませんか?


実現!政策要求!ブラスの音に乗せて!!

2011-03-07 19:13:48 | Weblog
明治公園で行われた中央集会でオープニングを飾ったブラスセッション。普段はそれぞれソロで活動するプロの演奏家の皆さんが、親しみやすい曲を演奏し会場を盛り上げてくださいました。やっぱり生の音楽は迫力が違います!集会やパーティを盛り上げ、記憶に残る集会、パーティを企画演出します!団体のオリジナルソング、金管、弦楽、ジャズ、ラテンバージョンにアレンジしてお送りすることも可能ですので、是非ご相談下さい!!