らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

服部公一先生

2008年03月08日 21時00分15秒 | 山形弦楽四重奏団
 今日は、山形響の明日の演奏会のリハーサルが文翔館議場ホールでありました。リハーサルが始まる前に敷地外で喫煙をしていましたら(重要文化財内では喫煙不可)、明日の司会者である服部公一氏がタクシーに乗って現れました。氏と挨拶をすると「山形交響楽団の団員さんがやっている山形弦楽四重奏団というのがあるらしいのだが、君たち知らない?」と聞かれたので、「中爺君と私はメンバーです」という事になった。

 氏は持っていた荷物の中から封筒を取り出し、「これね僕が書いた曲だから、気に入ったら演奏してみてよ」とBOOSEY&HAWKESの譜面と「服部公一の音楽 器楽作品集」というCDを手渡した。手渡された譜面は

服部公一「弦楽四重奏のための二楽章」

という弦楽四重奏曲で、1975年4月30日の イソ弦楽四重奏団第18回定期演奏会(東京文化会館小ホール)で演奏された曲だった。CDの方の演奏もイソ弦楽四重奏団で、磯良男先生の所属していたイソ弦楽四重奏団には不思議な縁を感じてしまった。

さっそくCDを聴かせてもらったが、(弦楽四重奏曲以外の曲も数曲収録されている)失礼な話し「おぉ~!なかなかやるじゃないの服部先生!!」てな具合でおおいに見直してしまった。年に数回、山形県生涯学習文化財団の演奏会の時、ひょっこり来て、山形響の演奏会の司会をしている姿(しかも駄洒落等多い)からは想像出来ない力作ばかりでビックリしました。

山形県ゆかりの作曲家の作品をさがしていたので、山形弦楽四重奏団で是非やりましょうぞ!!

人と人の縁は大切ですね。

コメント (6)
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