日々の暮らし*映画『ひまわり』

2022-03-17 | 日々の暮らし
 1970年(昭和45年)公開の映画『ひまわり』が緊急上映されると聞き、早速観て参りました

見渡す限りのひまわり畑と物悲しいメロディーをご記憶の方もいらっしゃるでしょう。

あの場面がウクライナのヘルソン州で撮影されたということを、私はこのたび初めて知りました。


あらすじを書きますので、これから映画をご覧になる方は オレンジ色の文字 を飛ばしてくださいね。


 戦争が終わっても帰還しない夫の生存を信じて、イタリアからソビエト連邦へと捜し求める妻。

その妻を役人が案内した先は、無数の墓標が並ぶ丘、そして果てしなく広がるひまわり畑。

役人は、ここには兵士や捕虜、農民や子供まで眠っていると話し妻に諦めるよう促しますが、

やがて妻は、極寒の地で九死に一生を得た夫が築いた、新しい家庭を目の当たりにします。

いたたまれなくなり汽車に飛び乗る妻と、その後イタリアまで会いに来る夫・・・。


 首都キエフから南へおよそ500㎞ のヘルソン州は、既に制圧されたと報じられています。

公開された50年以上前といえば、東西の冷戦下。

そのような世界情勢の中で 伊・仏・ソ・米 が合作したことの意義を思えば、

いったい何を学んできたのかと、殺伐としたニュースを見るのも辛いこの頃です。


 横浜の映画館に行くつもりでしたが、それより早く上映される柏で観て参りました。

全国各地で、上映される劇場が増えています。


終戦の頃に生まれ、初公開をリアルタイムで鑑賞したと思しき年齢層の方々で



嵐よりも、話題の新作よりも



ロビーにて。。初対面とは思えない二人



鑑賞後に訪れた、お久しぶりの Eggs'n Things



ソルティーライチスカッシュはウクライナカラー(上下が逆だけど


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