ちょっと時間が出来て、年の瀬までは、まだ間があるから
久しぶりに、干蝦（干しエビ）の保存食を作ってみた。
これは、私にとって祖父の味なの。
祖父は、横浜で中華料理店をやっていて、厨房には、これが作り置きしてあり
色々な料理の隠し味、トッピングに使われていたの。
子供の頃は、どんな美味しい中華料理を作ってくれても食べたくなかったけど
（毎日匂いを嗅いでると食べたくなくなるんだよ）、これを使ってくれると
食べてた記憶がある
その頃は、これが何なのか知らなかった、てか知ろうとも思わなかったけど
大人になってから、ミャンマーの友人の店で、何十年ぶりかで
これがあるのに気が付き、干しエビだということ知り、
見よう見まねで作るようになったわけ。
今から考えると、私って子供の頃から酒のツマミ系が好きだったんだね
干しエビを擂り鉢に入れ、熱湯を少量掛けて磨り潰す。
この干しエビって、結構高いんだよね
そこに、唐辛子の輪切りと、ナンプラーを加え、塩で味を調える。
私は、辛いのが好きだから、唐辛子は沢山入れるけど、お好みで。
塩は、もともと干しエビから塩気が出るのと、ナンプラー使うから
ほんの少しで充分。
後は混ぜ合わせるだけ。
冷蔵庫で１０日くらい持つし、冷凍も出来るよ。
そのままサラダとか、豆腐とかにトッピングしても良いし、
炒飯、焼きそば、野菜炒めなど何にでも使えます。
もちろん、そのままツマミとしても最高
