ず～っと書こう、書こうと思ってパソコン開くんだけど
書けなくて、トマトのこと書いたり、梅干し書いたり・・・
２週間経って、やっと書けるかも。
7月７日の夜、≪マーブル≫が、突然、虹の橋を渡ってしまいました。
と言っても、ここ数年糖尿病を患っていて、でも、薬で対処出来てて、
でも、このところ痩せてきて、案の定今月の検査で数値が悪くなってて、
でも、先生と話して、インシュリン注射を、家でやることにして・・・
と、でも、でも、でも、だったの。
それが、７日の夜、夕飯も、ペロっと食べて、大好きな≪チチ≫の横で寝て、
そのまま、旅立ってしまった。
そして、一週間後の７月14日、後を追うように≪チチ≫が旅立ちました。
１月から飲み始めたラプロスの効果もあって、何とか小康状態を保ってたけど
悪くなった腎臓は、元には戻らなかった。
夕飯に大好きなA/D缶を平らげ、スリスリ、ゴロゴロして私の横に寝て、
静かに旅立ちました。
≪マーブル≫のこともあったし、何となく予感もしてて、私は眠れずにいたから
≪チチ≫は、最期に私の腕の中で旅立たせてやれました。
≪マーブル≫ １５歳、≪チチ≫ 推定２０歳
≪マーブル≫は、やんちゃなお転婆娘で、私を座布団代わりにしてて
ちょっとでも横になれば、ずぐ上に乗って、私が向きを変えても
丸太乗りみたいに器用に動いて絶対下りないのよ
もの凄くバランス感覚が良かったんだね。
≪チチ≫は、誰が何と言おうと、我が家のボス猫で、私が辛い時も、
嬉しい時も、悲しい時も傍に居てくれて、見守ってくれていて
慰めてくれてたの。だから、私は、良く≪チチ≫と話をしていた。
≪チチ≫に話すと、落ち着いて、考えがまとまって、先へ進めたんだよ。
そんな≪チチ≫のことは、≪マーブル≫も大好きで、母猫だと思ってるようで
≪チチ≫のやることは何でも真似してやってたな。
そして、≪チチ≫の傍には、いつ≪マーブル≫が居た。
だから、きっと独りで行くのが嫌で、≪チチ≫を呼んだんだね。
そして、≪チチ≫も、そんな≪マーブル≫を見放せなくて一緒に行ったんだね。
ここ何か月かの間に、保護されたワンコが幼くして旅立ってます。
２歳にならなかったり、否、１歳にもなれなかったりで。
日本のペット業界の歪が生んだ犠牲です。
そんな子達に比べれば、１５歳、２０歳、生を全うしたのかもしれない。
でも、その年月で、あの子達が残したものは私の中に浸み込んでいて、
ふ・・とした時に、蘇ってくるんだよ。
あ、≪チチ≫と≪マーブル≫の好きなヨーグルト買っとかなきゃ、
え、うちの台所って、こんなに広かったの？
まな板置くスペース充分あるじゃ。
毎日の中で、思い出す・・・これは一生続くんだろうな。
そして、何年か掛けて、それが涙じゃなくて、微笑みに変わっていくんだと思う。
