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ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

特別講演会のお知らせ

2013-09-13 | 
  追記:締切が過ぎてますが、まだ若干席があります。


私と同じ野生動物救護ボランティアが、今年も49名新規に登録を終え、
9月21日(土)に修了式が執り行われます。
式の後、毎年、特別講演会を開くのですが、今年は、何と、
斎藤慶輔先生に、講演して頂くことになりました

と言っても、知る人ぞ知るですよね

斎藤慶輔先生・・釧路湿原野生生物保護センターにある
猛禽類医学研究所・所長であり、環境省のオオワシ・シマフクロウの
保護活動に携わっていらっしゃいます。

野生動物救護に携わる者、特に、猛禽類の保護に携わる者には、
憧れの先生です
しかも、若くて、フランス在住だったため、3ヶ国語だかが堪能、
もちろんイケメン

北海道を基盤にしていらっしゃるため、めったに生講演を聞くことは
出来ないのですが、今回、無理を承知でお願いしたところ、
快くお引き受けくださいました。


詳しくは ↓


特別講演会・野生動物救護とは


一般の方も参加自由です
野生動物に興味なくても、オオワシやシマフクロウの、めずらしい写真や
エピソードを聞くだけでも充分楽しめると思います。

お時間のある方、ぜひ、いらして下さ~い


と言うことで、写真が何も無かったから、先日保全センターで撮ったもの。



オオタカ。
お食事済ませて、くつろぎ中





アオバズク。
衝突かなあ? 外傷は無いんだけど、自力で食べない
預かろうかなあ、どうしようかなあ、と思案中


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搬送

2013-07-28 | 
犬猫のレスキューをしている方々は、搬送を日常茶飯事にしているけど
私達、野生動物救護ボランティアにとっても、搬送は大事な仕事です。

例えば、一般の方が野生動物を保護してしまった時、
まず最初に思い浮かぶのが、動物病院だと思います。
動物病院の中には、犬猫の飼主が、野生動物からの感染を心配するからとか、
犬猫は扱えるけど、鳥は無理とかいう理由で、残念ながら
受け入れてくれないところが、まだありますが、最近では、
一時的にせよ受け入れてくれる病院が増えて来ました。
しかし、通常の診察が優先だし、また設備も整っている訳ではないので
あくまで、専門施設への橋渡し的な役割になってしまいます。

そこで、動物病院から施設への搬送が必要になってくるのです。

と言っても、まだまだ組織的に動いている訳ではなく、私達のようなボランティアが、
その都度、必要に応じて対応している程度なんですけどね


で、今回、私が搬送したのが、このスズメ。




僅かに羽が生えた状態で、道路に落ちていたのを、一般の方が見つけ
動物病院へ連れて行きました。
病院のスタッフが、毎日、差し餌をして、なんとか育ちましたが
小さなケージの中では、飛ぶ練習、餌を取る訓練は出来ません。
相談を受け、引き取って、保全センターへ搬送することにしました。


昨日、我が家で一日様子を見ましたが、ワーム類の食べ方が下手ですね
あまり、食べさせてなかったせいだと思いますが。
あと、育ち盛りに穀物類ばかりで、カルシウムが不足したせいか、
足が変形しています。
でも、止まり木は掴めますので、それ程問題にはならないでしょう。





そして、本日、保全センターへ。
小さな箱に入れて行こうかとも思ったのですが、
この時期、保温の必要もないので、ケージのまま、タオルの覆いを掛けて
暗くして運びました。






保全センターで目印の青い足輪を付けてもらい、1~2日くらい様子を観察してから
フライングケージでのリハビリになります。





順調にいけば、来月中には、放野出来るかな。


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ペットじゃないんだけど

2013-07-18 | 
本当は、ブログにあまり書いちゃいけないのかもしれないけど、
あまり可愛かったから、つい


今朝の《ラブ》ちゃん
私の手の上で、アヒル寝してます





手を、甘噛みしてみたりして





ご存知のとおり、《ラブ》は野生のオオコノハズク、野生復帰不可能個体として
保全センターから、長期飼育で預かっています(県に登録済み)。

野生動物に接する時の心得で、一番大事なのは、彼らは決してペットではないということ。
犬や猫や爬虫類達と接するのと違い、一歩引いて、接するようにしてきました。

最初のうちは・・・・・。

でも、7年も一緒に居ると、そうはいきませんよねえ
餌鳴きはするし、ケージから出れば肩に乗ってくる、仕方ないですよ

とは言え、可愛さだけが、一人歩きして、野生動物を救護すると言う本来の
意味が理解されなくては困るので、出来るだけブログに書くのはやめてたんですけど、
う~~ん、たまには、良いっしょ

野生のオオコノハズク、神奈川県内での生息数は、年々減っていると思われます。
保護件数も、《ラブ》の他には、この7年間で、2件だけ。
1羽は、衝突による軽い脳震盪だったようで、2日後に、すぐ放野。
あとの1羽は、骨折も治り、半年後に放野してます。
《ラブ》は、残念ながら、治療出来るような骨折ではなかったので、
野生には戻せませんでした





片翼が不自由ながら飛び回るので、いつもズタボロですけど

獲物のマウスを狙ってるとこ。
結構、凛々しいでしょう





野生復帰できない子の中には、人間との共存で傷つく野生動物の現状を知ってもらうために
エデュケーションバードとしてイベントなどに参加し活躍している子も沢山います。
でも、《ラブ》は、希少種であること、夜行性であることなどを考えて、
私は、そのような場所には写真だけの参加にしてます。
なので、足革もジェスも装着せず、夜、ケージから出ると気儘に室内を飛んでますよ。
それでも、ひとしきり飛び回れば、手に乗ってケージへ戻りますから。
て、もう完全にペット化してるか
まあ、7年の絆ってことで、大目に見てくださいな。

コメント (2)
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羽角

2013-02-15 | 
換羽が終り、久しぶりに羽角を、はっきりさせているオオコノハズスの《ラブ》です。
オレンジの虹彩も、はっきりしています。






左羽は、骨折している状態で飛跳ねると言うか、歩き回ると言うか、動き回るので
一年中、ズタボロですね
でも、まあ、彼なりに運動になるし、ストレス解消にもなっているようなので
多少のボロボロ感は、仕方ないかと

で、この顔、怖い顔してますが、怒っているのではないのです。
どちらかと言うと、思考が停止している? 自分の世界に入ってる?って感じかな。
寝起きっていうか、夜行性だから、寝入りばなに起こされて、何かが視界に入ったけど
威嚇するほどではないし、それより眠いし、で、時間が止まっている状態です。

どちらかと言うと、こちらが緊張、警戒している様子。↓




マウス銜えてますので、苦手な方は見ないで下さいね







これまだ、換羽が始まったばかりのころ。羽角も、現れてません。
とにかく、この時期は、猛烈に食べます。
毎日が食べて、水浴びして、換羽して、みたいな感じです。


で、ちなみに、これが、この一年で回収出来た(まともな)羽
ふわふわした綿毛のような羽は、沢山落ちるのですが、羽軸のしっかりした
見場の良い物だけ、選んでます。






実はこれをパウチして、「羽しおり」を作るんです。
ツバメや、シジュウガラなど色々な種の換羽の羽を使って「羽しおり」を作り、
イベントの会場などで傷病鳥獣飼育募金に寄付をしてくださった方に差し上げてます。
さすが、フクロウ、《ラブ》ちゃんの「羽しおり」、人気なんですよ




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また密売

2013-01-18 | 
ペットショップ「ズージャパン」の仕入れ責任者が、国産のキュウシュウフクロウを
販売して逮捕されたという記事が出ていた。

まただよー

しかも、当初、国産と表記していたのを途中からタイ産に変えたとか。
確信犯じゃあ

(てか、タイにフクロウって居たっけ???)
(タイCBって言うつもりだったのかなあ?)

まあ、それはともかく、何で密売が後を絶たないんだろう?

決まってる・・・欲しい奴が居るから。

フクロウに限らず、メジロ、コジュケイ、チョウゲンボウ、オオタカなど
違法と知りながら飼育して、鳥獣保護法違反で逮捕される人が、年間多数いる。
その際、警察に押収された個体は、それぞれの地域の保護センターに運ばれてくるけど
一人で20羽以上も違法飼育している奴もいるから、呆れてものも言えない。
確かに、昔は野鳥は、勝手に捕まえて、普通に飼うことが出来た。
でも、今は駄目なんですよ

ボランティアで、傷ついた野生動物の実態を知ってもらおうと、
イベント会場で野生復帰不可能なメジロを展示すると、
いきなり「これ、幾ら?」と聞いてくる人が必ずいるんだよね
その度に、野鳥は飼ってはいけないこと、もし傷ついているのを見つけたら
届け出ることを、こんこんと(本当に、こんこんと)説明します
ちなみに、神奈川県では、自然環境保全センターと横浜市内の3動物園、
川崎市内の1動物園が引き受けてくれます。
動物病院でも、引き受けてくれるところもありますから、問い合わせてみて。
他は、地域によって違うから、県の緑政課みたいなところに問い合わせて下さい。






野鳥は、綺麗な声を聞かせてくれる。
しかも、可愛い。
確かに、フクロウの雛なんか、超可愛いですよ
でも、彼らは、自然の中に居るべきもの。
むやみに乱獲して、絶滅させてしまってからでは遅いし、
かと言って、CB個体なんかを繁殖させたら、生命力の強い個体は、
どんどん増えて自然体系を壊してしまうことになる。
専門の施設が、責任をもって繁殖し、管理し、個体数を増やし
絶滅を防ぐのが適切です。
小笠原島のカツオドリ、北海道のシマフクロウ、西表島のイリオモテヤマネコなどが
その良い例です。

野鳥を愛でたかったら、バードウォッチングに行きましょう
緑の木漏れ日の中で聴く方が、心に沁みますよ。




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