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ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

猛禽保護場所

2015-09-14 | 
保全センターの委託を受け、NPOで、神奈川県の猛禽生息調査の一環として
傷病猛禽の保護場所の調査及びデータ化、保護個体の野生復帰へのリハビリ強化、
普及啓発活動の強化などを行うことになりました。

猛禽類の生息する場所には、餌となる小動物が生息し、その森には、
小動物が食べるミミズや木の実があり、そのミミズなどは地中で生息することで、
また朽ちた葉は、地に落ちることでバクテリアが生まれ、土壌を浄化しています。
そして、浄化された大地は、きれいな水を生み、人間の生活を潤しています。
生物多様性の原理、その頂点に立つ猛禽類の生息状況を調査することで
開発などによる自然破壊の実態を知ろうというものです。

猛禽類の巣の調査などは良く行われているので、傷病を扱うNPOとしては
保護された場所の調査をすることで、周囲の状況を把握し、自然破壊の
実態調査をしようと思ってます。

餌場となる里山が無くなり、ドバトやスズメなどの餌を求めて人間の住む場所まで
近づかざるをえなくなり、車や、ガラス窓などに衝突してしまう、犬や猫の被害に
会ってしまう、防鳥ネットなどに絡まってしまうなどの被害が多発しています。

昨日、最終打ち合わせを行って、本年度保護された猛禽類の詳細把握、
調査場所の担当割り当て、ボランティア保険でカバー出来ないため、
一般保険の適用、普及啓発のための、ポスター、チラシの原稿など
決めて来ました。

そして、夕暮れを待って、フクロウを放野することにしたんだけど、
私は、家の子達のこともあるので、今回はパス。
元気に飛び立って、野生で逞しく生きてくんだぞ!





と、数日前に保護された巣内ヒナ
まだ種が特定されてなかったけど、どう見ても、ハイタカだろう?





ツミではないか?との意見もあるけど、ツミにしては大きい。
ツミは、これ↓





我が家で預かっていたことがあるから分かるけど、成長したツミ並みの大きさ、
体重も143gあるしね。
にしても、巣から落ちた時に痛めたか、生まれつきか左足の動きが悪い
保温箱の中は動き回るから、止まり木に、ちゃんと止まれるようにリハビリが
必要だろうなあ。
このツミも、左足のナックルが治らなくて、どうしても右足に負担が
掛かってしまうため、右足もバンブルになってしまっているんですよ。
早めに大きなフライングケージに出してやった方が良いのかも。

この秋、普及啓発のイベントも増えるし、保護地調査も行かなきゃならないし、
何か、忙しくなりそう
でも、動けるのも今の内、そもうち、体が付いて行かなくなるだろうから、
まあ、頑張っておこうかな
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可愛かったんだろうなあ

2015-08-14 | 
オオコノハズクの《ラブ》、換羽の真っ最中です。

適当に換羽する年もあるんだけど、今年は、どうやら大改装の年らしい
毎日、抜ける羽根も、半端じゃありません。
鳥が換羽するって、相当のエネルギー使うだろうから、
始まる前は、ちょっと食欲落ちたけど、今は、爆食い中。
昨夜も、Mサイズ食べたのに、コオロギ、ハクついてます。






《ラブ》は、保護された当時、すでに成鳥だったので、ヒナの時期が
どんなだったか知りません。
綿綿で可愛かったんだろうなあ

きっと、こんな感じ
超、可愛い~
こんなの育てたら、もうメロメロになっちゃうよね。







が、目を開けると・・・・






突然、人相鳥相悪くなるよね。
まあ、良く言えば、精悍ってことだけど






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こんなの、預かりました(^ ^);

2015-07-30 | 
預かりニャンコの《ジョジョ》と、ワンコの《メリー》と
続いて素敵な里親さまに、バントンタッチして、緊張感から
開放され、ちょっと遊び呆けようかな?なんて思ってたのに、
こんなの、預かってしまいました。


メンフクロウ





そして、ユーラシア・ワシミミズク





某ショップさんからの緊急依頼で、何日か預かることに。
めちゃ、可愛いですよ


急なことだったので、メンフクロウのパーチは、脚立を利用しました。
大人しく乗ってます。





それに比べて、煩いのが、こっち(それが、また、可愛いんだけど
まだ、綿綿から、生え変わったばかりの、お子ちゃま、
お腹ぺらしだし、悪戯するしで、大変です。
なんせ、お子ちゃまとは言え、フアンヒーターと比較しても
この大きさですからね。





羽を広げると、こんな感じ。





パーチにブロックを使ったんだけど、軽く動かしてしまうので
両脇を植木鉢で固定してます
そして、暑さに弱いので、2階の一部屋に冷房点けて、この子のために開放。
電気代は嵩むし、2階の部屋に入れないニャンコ達には申し訳ないけど
一度は飼ってみたいと憧れていたユーラシア・ワシミミズクだから、
勘弁してくれ。
さすがに、この大きさだと、ワンニャンと同居は出来ないから
スペースの問題からしても飼育は絶対無理なんで、
せめて何日か、楽しませてくれ







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飼育許可証

2015-06-14 | 
神奈川県より今年も、野生鳥獣の飼育許可証が交付されました。
野生動物を飼育することは法律で禁止されてますが、
野生動物救護ボランティアとして、野生へ戻れない個体を保護飼育するには
この許可証が必要になります。
1年ごとの更新で、毎年、飼育記録とともに許可申請をしています。





どの子も、羽根や足に障害を持っているのに飛ぶから、羽根はボロボロ、
ペットショップや、フクロウカフェにいる子達みたいに綺麗じゃないけど
元気に過ごしてます。

で、改めて驚いたんだけど、オオコノハズクの《ラブ》って
我が家に来て、もう9年にもなるんだあ。
最初の登録が、H18年4月1日でした。





フクロウって、もともと賢いし、このくらい一緒にいると私の行動は
お見通しみたい
嘴と爪を切ろうとタオルを持つと、こそこそ逃げるし、私以外の人が
飼育部屋に入ると、細くなって気配を消しています。
反面、繁殖時期には、求愛コールをしてくれます

食事時間が、ちょっと遅くなると、早く寄越せコールはするし、
爬虫さんにコオロギをあげていると、オレにも寄越せコールが始まります。
お腹いっぱいでも、コオロギは、おやつとして別腹みたい






アオバズクの《マシュ》と《マロ》に関しては、もう完全に私を親だと思っていて
餌なきコールはするは、口を開けて餌をねだるは、親離れしてないんだよね。
まあ、孵化した時から育ててるんだから仕方ないんだけど。
(って、ちょっと、否、すごく嬉しい









イベントなどで、フクロウの雛をみると、飼ってみたいなあって思うけど、
まだ、いつ、野生へ戻れない子が来るかわからないので、そのために余力と
スペースは、残しておかなきゃな。
可愛い雛たちには、可愛がってくれる飼い主さんが現れるだろうけど、
傷ついた野生の子達は、私達ボランティアが助けるしかないんだから。
それに、《ラブ》、《マシュ》、《マロ》と暮らせる毎日って、
すごく幸せだもの






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羽の勉強

2015-02-16 | 
昨日、保全センターで、野鳥の羽勉強会「たかが羽、されど羽」を
開催しました。
講師に、長年、羽に関する調査、研究をしていらっしゃる
藤井 幹氏を、お招きして、じっくり教えていただきました。





豊富な教材を見ながら、羽の構造、役割、仕組みなどを分析し、
検討していきます。
羽一枚から、自然界の不思議、生命力の強さなど、様々なことが分かり
どんどん引き込まれていきます。












珍しい「ヤマセミ」の剥製も、手に取って見せていただけました。






私達ボランティアが作成している羽標本なども展示し、
参加した方達の参考にしていただきました。
ぜひ、チャレンジしてみたいと言う方達もいらして評判良かったですよ。
何てったって、手間暇掛かってるからねえ










羽の講義を受けた後は、実際に放野するためにリハビリ中の飛行訓練です。


オオタカ
まだちょっと重たいな





オオコノハズク
夜行性だものね、昼間は、あんまり飛びたくないよね






そして、困ったちゃん
右目損傷、左翼骨折の、ふくろう。
ストレスで、エサ食べません。
そりゃそうだよね、傷ついて、捕まって、ケージに入れられて
毎日人間が傍に来てじゃあ、ストレス溜めるなって方が無理だよね。
だけどね、食べて体力回復しなきゃ、死ぬぞ!
頑張れ






知っているつもりで、まるで知らなかった羽のこと、
一枚の羽にも、その鳥が生きていくための必要性が詰まっているんだと
改めて認識し、大空を羽ばたく鳥に思いを馳せ、一羽でも多くの鳥を
野に帰せるよう頑張ろうと、自分に活!を入れた私です


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