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ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

パーチ

2018-08-15 | 
猛禽類の飼育用品に「パーチ」と言うのがあって、係留しておくのに
使うんだけど、鉄製とかだと、もの凄く高い
幸い≪ルピナ≫は、成鳥になっても30cmくらい、フクロウでも
小柄な方だし、今のところは慣らし用に必要なだけだから
自分で作ることにしました。

なんて、恰好良いこと言ったけど、実は挫折したんです
ホームセンターへ、材料の木材を買いに行ったまでは良かった。
お店の人に色々聞いて、選んでるうちに、

  丸棒に、そのまま釘打ち付けたら割れますよ。
  溝を付けて固定してから釘で止めて下さい。


え・・・・そんな、無理
で、結局は、いつものように、巧の世話になったわけ

あっという間に作ってくれてたのが、これ。
あ、人工芝を巻き付けたのは私
敷いてある人工芝は2枚作ってあって糞で汚れたら外して洗えます。




≪ルピナ≫は、すぐ乗ってくれたので、そこで餌を食べさせる事から始め
徐々に、私の手の上に飛び移って来るように慣らしていきます。
気長にね。

MVI 1183



餌食べるんでも、ビービー煩いからね、外野席には興味津々のお客さんが




爬虫さんも、餌の時間かと、そわそわしてます。




そんな回りなんか気にもせず、まだ怖いもの知らずの≪ルピナ≫です

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仲間入り

2018-08-12 | 
色んな条件が旨く重なり、この度、我が家の一員として迎えました。
ニュージーランドアオバズクの春雛





私は、野生動物救護の活動をしてるから、今まで何羽ものフクロウを
育てたり、リハビリしたりしてきたけど、やはり野生の子は野生の子、
大前提は、野生へ戻すこと、だから、人との距離も置かなくてはいけないし、
何より、懐かせるなんてことは出来ません。
ただ淡々と育て、体調を整え、万全にして大空へ放す、それだけを
目標にしていました。
もちろん、そのために救護活動をしているんだから当たり前のことなんだけど、
それでも、可愛いし、情は移るし、様々な葛藤があるのですよ。
で、一度は、自分の子として、フクロウを飼ってみたかった。

で、この時期、野生の雛は、もう来ないだろうから時間も取れるし、
長年一緒に居た≪ラブ≫も虹の橋を渡ったし、自分の年考えても、
今しか無いかな、と
しかも、今年は、私の一番好きな種、アオバズクが入荷してるんですよ。
雛から育てるなら、春雛が一番、ほら、野鳥だって、春に産んで
夏に向けて育っていくじゃない。
最近は、一年中、雛を販売してるようだけど、やはり弱いし、
育てる環境も整えにくいと思う。

と言うことで、ゴタゴタ言い訳がましいをことを書いたけど、
うちの子として、初めて、フクロウを迎えました

そう、静岡のJRSへ行く、行かないと迷ってたのには、そのこともあったのよ。
行けば、飼うことになってしまうからね
そして現地へ行き、3羽居た雛を、時間を掛けて、何度も、何度も観察して、
店員さんと話しをして、終了間際に、この子に決めました。





この子は、遠慮なく、ベタベタに慣らして育てるよ

MVI 1157



あ、名前は≪ルピナ≫、Luna Piena、(満月)からとりました。
今はまだ、雛の産毛がボサボサだけど、成鳥すると、アオバズク特有の
耳羽の無い、まんまるな顔になるんです。
めちゃくちゃ可愛いでしょう
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変~身!

2016-12-19 | 
今年の夏は、換羽が半端なく凄くて、ズタボロだったオオコノハズクの≪ラブ≫、
見事に変身しました

ズタボロ写真は、こちら→只今、換羽中


で、今朝の≪ラブ≫





恰好良いでしょう
羽角も、ピンとして、翼も、羽先まで、きれいに整ってます。





でもね、左側は、ちょっとボロボロなんだよね。
左翼を骨折しているので、どうしても擦れてしまうんです。
あ、これ、内緒ね。
本鳥、恰好良い姿、自慢して、鼻高々なんだから




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只今、換羽中

2016-07-13 | 
今日は、ちょっと暑さが一段落ってとこですが、暑い日が続きましたね。
そのせいか、今年は、オオコノハズクの≪ラブ≫の換羽、半端じゃありません

一週間くらい前、そろそろ始まるなって頃。
全体の羽が、ボサボサになって、特に顔の毛羽立ちが顕著になります。






こんな、ふわふわした羽が、毎日大量に抜け変えります。
これが、羽ばたきする度に舞い散るから、ケージの内も外も凄いことに





また、こうなると、日に、何度も水浴びをするようになります。
犬や猫ならブラッシングしてやることも出来るけど、≪ラブ≫は、そうもいかないから
朝夕、大きなタッパーに新鮮な水を入れ替えてやるくらいしか無いんだよね。


で、今朝
なんか、みすぼらしくて、あんた、誰って感じですよね





全体が綺麗に換羽し終わるには、あと1週間くらい掛かるかなあ?
その間、抜けた羽と、飛び散った水しぶきと、私は格闘することになります
とは言っても、これだけの羽を生え変えさせるってことは相当の体力も使うことだから、
何より、健康である証拠、喜ばしいことなんですけどね
だが、顔や手足にへばりつく羽には、正直、閉口するよ
早く、終わってくれ~

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大風にあおられて

2016-02-21 | 
先日吹き荒れた春一番で、被害にあった鳥達が運び込まれてます。


集団で海水を飲みに大磯の海へ飛来するので有名な アオバト
先日、NHKで特集組んでましたね。





アオサギ、営巣ごと飛ばされたみたいです。





そして、ヒヨドリ
死んでるんじゃないですよ。





風に煽られて、何かに衝突したんでしょうか、神経やられてます。










見つけられて保護された子達は運の良い子。
人知れず命尽きてしまった子達も沢山いると思います。
春一番・・・自然の脅威。
自然界では、仕方ないこと、起きるべくして起きた被害なんだろうけど
保護されたからには最善を尽くして、自然に戻せる子は戻してやりたい。
でも、ヒヨちゃんは、難しいだろうなあ
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