May The Force Be With Me

Whatever you do, wherever you are...

食べることは生きること。

2007-08-24 22:12:04 | newsreel

おっと、おっとおっと。あっという間に金曜日。ブログ更新をすっかりさぼってしまって・・・。少しずつ遡って更新してくかなっ(汗)。とりあえず今日は、去年か一昨年のデザイナーズウィークで見かけてからずっと欲しかった、Dean&Delucaの黒いトートを発見した!と耳寄りな情報がレイコ姫から入ったので、仕事のあと早速みんな大好き☆東京ミッドタウンに出かけてみる。うーん、やっぱりミッドタウンは楽しい。早速D&Dに駆け込み、目当てのトートを無事ゲット。そしてとりあえずIDEEと柳宗理のショップはチェックしておく。ミッドタウン大好きなんだけど、電車で来ると帰りが面倒でたまらん。大江戸線のホームってなんであんなに深いのか~。もぐってもぐってさらにもぐって。もうどんだけ~(いかほど~、と最近は付け足すらしい)。やっぱり都内はべスパに限るな。早く任意保険に入らなきゃ(ただいまべスパ自粛中)。

で、今日夢中になって観てしまったテレビ「サイエンススペシャル それでも食べずにいられない!!」っていう番組がおもしろかった。生きることは食べること。食べることで人は幸せにも不幸せにもなるなんて。美味しい物を食べてるときは幸せこの上ない私にとって、食べることで不幸になるなんてちょっとショックな話しだ。


★拒食症
あるスーパーモデルの悲しいお話
建築家として活躍する父のいる裕福で幸せだった家族にある事件(父親がアルツハイマー病とパーキンソン病を併発)が起きて突然貧乏になり、家族を救うためにスーパーモデルになった少女が、ヒップ90cm以上は太っていると言われ仕事が成り立たないというモデル業界で、太ることを許されないその重圧とストレスに耐えられず拒食症になり、ついには亡くなってしまった。

★PWS(プラダーウィリー)症候群
白人系のアメリカ人の巨漢ぶりにはいつも驚かされるけど、中にはただ単に太っているだけではなくて、食べても食べても満腹にならないという病気が原因だそう。その原因は遺伝子のある欠陥のせいで、生まれつきの満腹中枢異常のためにいくら食べても満腹にならない病気。ペンシルバニア州ピッツバーグにあるPWS患者が全米から集まる病院で、食事制限や運動、様々なプログラムで治療することで23Kgの減量に成功した現在121Kg、16歳の少女。病院では何かに集中することで食べることを忘れさせる訓練を行う。なかでもジグソーパズルでは興味深い傾向が確認されていて、はっきりとした原因はまだ不明ながらも、PWS症候群の人がジグソーパズルをすると、完成図を見ずして平均の人より3倍早く完成できてしまうという。形を読み取る優れた能力を持っていて、色や画に惑わされずピースの輪郭だけを見て組み立てることができるのではないかということらしい。まだ研究段階ながらも、PSWとの関連性があるかどうか不明。人の能力って不思議だ。

☆アフリカ(どこか忘れた)
太っている女性が一番美しいとされる国。太っている女性が一番幸せな結婚ができて幸せな人生を歩めるという文化?歴史?153cmで88Kgの16歳の女の子は幸せな結婚のためにいもっと太らなければいけない。漁猟で3k月留守にしている旦那様が帰ってきてから「痩せたね~」なんて言われるのは心外だそうで、決して褒め言葉ではないと。太っている女性は富の象徴で、太れば太るほど女性はお金持ちの嫁ぎ先が決まる。幸か不幸かそんな国もあるんだなぁ。

☆飢えをしのぐ不思議な植物フーディア
アフリカのカラハリ砂漠に住むサン人が、仕事もお金もなくて食べものも手に入らない家族のために、100Km以上も歩いて見つけた不思議な「フーディア」という植物。見た目はサボテンのようで、皮を切ると中身はアロエのようにみずみずしい植物。これを山賊世代のサン人は朝食べると夜まで食べなくてもお腹が空かない不思議な植物として、狩りの途中で食べて飢えをしのいでいた。フーディアを見つけたときに思わずサン人が歌いだした。
♪フーディアは
医者だ
水をくれる
フーディアは
トラブルを起こす
人を助けてくれる♪
辛いときに神様がそっと与えてくれる贈り物。自然の力ってすごい。

何不自由なく食べ物が手に入ることに感謝しよう。


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