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途中からだったけど、今日のBS hi『100年インタビュー:安藤忠雄』を見れてよかった。安藤忠雄ってすごい人だ。かっこいい。本人曰く自分は「無我夢中」そのものだと。育った環境とか自分にできることとかやりたいこととかそのままを受け入れて、ただ無我夢中になってやってきただけ、と本人は言うけど、強い意志と熱意とそのエネルギッシュなパワーがうまい具合に化学反応を起こした結果が今の安藤忠雄の建築だったり、今の安藤忠雄そのものだったりするわけで。人生一度きりなんだからやりたいと思ったことをやるしかないっていう思い切り。もう一度それが欲しい。
考えてみれば、高校を卒業して、行きたかった大学に行けなくなって、大学に入ったら行こうと思っていた外国に思い切って行ってしまったあの思い切りが一度目。元々英語が好きだったのもあって英語圏の国に行くことが自分の中である意味目標にしていたことだったのかもしれない。英語学校に通った後大学に進んで、言語学・スペイン語・中国語を専攻。本当は環境学(Environmental Studies)を勉強したかったけど、あの頃はまだ今ほど環境問題も表面化していなくて将来が見えないというか、先につながるか不安で断念。でも結局大学1年目が終わったころには、また環境とか建築に興味を持ち始めていて、特に本気でインテリアデザイン科に編入しようとか考えたりもした。いろんな事情もありつつ、葛藤しながらも卒業。帰国して就職。就職して3年くらい経ったころ、また建築・インテリア熱再浮上で、会社に通いつつ学校に通う。本気で転職を考えたりもしたけどいろんな事情もありつつさらに葛藤し続ける。そしてさらに転職を重ね・・・。あいかわらず建築・インテリア・環境への興味は尽きない。
今回の安藤忠雄インタビューで印象に残ったのは・・・
・今のデジタル時代における『対話』の重要性
・周りと調和する建築
・地球のための建築
・建築における、ある程度将来性のある計画性
などなど。
社会の役に立つ、地球の役に立つ、そういう仕事が生きがいという安藤忠雄はかっこいい。
カッコよく歳を重ねていきたい
うーーーん
努力しないと
その番組みていないので何とも言えないですが
ホントに「場」や「間」や「取り巻く環境」や
そういった形にならないけれど、
確実にそこに存在することを捉えて
建築に置き換えようとしている建築家は
私としては槇文彦だと思って、敬愛しています。
「作品」としての「スター性」みたいなものは
表だって見えて来にくいかも知れませんけれど。
槇さんが「記憶の形象」という本を書かれています。
ヒルサイドテラスができる経緯とか読むと
面白いですよ。
興味があったら読んでみて。
ヒルサイドテラスに先生とクラスメイトで出かけて
ここを作った人がどんな建築家で、
その意図だったり建築としての意味なんかを
先生が解説してくれてかなり楽しかったのを覚えてます。
私はちゃんと勉強したことがないので
いつかそういう真髄を突くような捉え方で
建築を見ることができるようになれたら
もっと楽しくなるのかなぁと思います。
その本、読んでみたい!
情報ありがとー。>miwaちゃん
なんかね、過去の経歴に嘘がたくさんあって驚いてます。
遊んでばっかだったけどな。手癖も悪いしね。