地球の危機!

私は、「環境goo」のファンです。
私も 地球を(人も)守りたい!

「原発ーー米国戦略国際問題研究所」

2011-04-10 15:10:47 | Weblog
「原発ーー米国戦略国際問題研究所」

米国戦略国際問題研究所のシャロン・スクアッソーニ女史が寄稿されていました。(4/9、山陽新聞)

「人類と技術の限界」(一部を引用させていただきます)

「原発のリスクと利点を大衆に教育する責任は、各国政府にある。原発施設の許可・運営をするのは各国政府だから。原発廃棄物の問題解決も各国政府にある。」

と言われている。まるで、米国には責任はないからね、と言われているようだと思いました。


原発のウランを押さえているのは、米国の2社とロスチャイルド系の会社、計3社でほぼ100%だそうです。その3社は、事故が起きても責任は取らないからね、という事でしょうね。

あと、もう1箇所分からないのは、
「エネルギー自立の確保を図るという非現実的な路線模索のために」

「そもそも相互依存関係にある世界において、エネルギー自立など達成できるものではない。」

のところです。


エネルギー自立の確保は非現実的なのですか?

日本は、江戸時代は、エネルギー自立していた、自立していました、ほぼ100%。

「原住民」の生活は、100%エネルギー自立でしょう。

「相互依存関係」になったら、エネルギー自立はできなくなる?


これって、押し付けではないですか?

エネルギー自立ができたら
   ↓
原発が要らなくなったら
   ↓
ウランを扱う3社は儲からなくなる、からではないですか?


なんだ、そうか。

「電力の供給は大丈夫」

2011-04-09 18:34:41 | Weblog
「電力の供給は大丈夫」

同志社大学教授の山口栄一氏は、電力が今は、東日本ーー50ヘルツ、西日本ーー60ヘルツと別々になっているけれど、ヘルツを統一しなくても、電力の不足分を補うことは可能だ、と述べておられます。 (全文、4/2、読売新聞)

「電力融通60ヘルツのままで」

関東には、現在の主流の半導体と、5年後に主流となる次世代半導体の約5割が集積している。東京電力の計画停電の影響で、日本を支えるハイテク産業が「壊死」する瀬戸際に追い込まれている。

半導体の製造工程は極めて精密で、不純物が混じらないよう設定された「クリーンルーム」が欠かせない。だが、1日に3時間停電して空調が働かなくなると、不純物が入り込む。

連続送電を前提に設計しているため、不純物を取り除くのに相当の時間がかかり、1日3時間の停電で稼働率0%が続くこともある。

政府が腰を据えて、「逃げ出さなくても大丈夫、我々が何とかする」と言わない限り、関東から逃げ出すところが出てくると見ている。

逃げ出す先として西日本ならまだ良いが、海外に流出するとなると問題だ。すでに検討を始めている企業もあると聞く。台湾や中国・蘇州など、ハイテク産業の集積を図るところが補助金を出すといえば、流出が現実味を帯びる。

日本にしかできないハイテクの物作りは、日本の大学を出た超優秀な人材が集まる分野だけに、そうなれば日本にとって大きな打撃だ。夏場の電力不足の問題は、政府が言うような「ライフスタイルを変えてくださいね」という、家庭のレベルの話に収まるものではないのだ。

夏場の電力需要のピークは、過去5年間の平均で、6100万キロワットに上る。東電は、4650万キロワットしか供給できないため、不足分の1450万キロワットをどうするかが喫緊の課題だ。

まず周波数が60ヘルツの西日本から、50ヘルツの東日本へ融通するために、周波数変換所を増設する案だが、変換所1箇所で最大60万キロワットしか賄えないため、24箇所必要で、夏には到底間に合わない。

次に、東京電力や独立系の電力会社が発電所を増設することも考えられるが、住民の同意を得て行政手続きを進めるだけで、相当の時間を費やすだろう。

そこで提案したいのが、西日本の電力を60ヘルツのまま東電管内に供給する方法だ。

東電の鉄塔を借りて西日本から送電線を延ばし、60ヘルツの電力を東日本に送る。東電の供給能力が落ちているから、余裕のある送電線を借りることも可能だろう。変電所は新設する必要があるが、東電の変電所の敷地内に作ればよく、周波数変換所や発電所を新設するのに比べれば時間もコストもかからない。

60ヘルツの送電業務を担うのは、北陸、中部、関西、中国、四国、九州の電力6社と、電源開発、日本原子力発電が共同で作る新会社などが考えられる。西日本の既存の発電所をフル稼働すれば、不足分を十分補うことができる。

東電は日本の電力の1/3を供給しており、「縄張りに入ってくるな」とばかり、地域独占を守ってきた。しかし、今回は東電から「助けてくれ」と言うべきだ。

日本には本来、競争原理が働いているのだから、顧客にだって、50ヘルツが良いか、供給の安定している60ヘルツが良いかを選ぶ権利がある。

「農産物の放射能汚染」

2011-04-09 18:16:44 | Weblog
「農産物の放射能汚染」


牛乳や ホウレンソウ/ チンゲンサイ/ シュンキク/ セロリ/ パセリは、出荷制限;稲の作付け制限が行われる所もあるそうです。


私は、放射能汚染されている農産物は、政府が買い取って研究に用いたら良いと思います。

今すぐ使わなくても、将来必要になるかも知れないから、放射能汚染された野菜を保存しておく。(0度で保存する?)


山陽新聞、3/27に、
・放射性セシウムは、土壌に吸着されやすく、チェルノブイリ事故の時には、土表面から5センチの深さにとどまっていた。(5センチより深くは、セシウムは降りて行ってなかった)

だから、
・土表面から10センチ程度深さの土を取り除く。
・植物に吸収させて取り除く。(セシウムをよく吸収するのは、ナタネなどアブラナ科の植物)
  

私の案ですが、米の作付け制限をする場所で、ナタネを育ててみる。それをしてくれる農民に賃金を払う、のはどうだろう?

「半径20km以内を、放射能研究区域にする」

2011-04-08 14:49:32 | Weblog
「半径20km以内を、放射能研究区域にする」


半径20km(10kmでも、30kmでも)以内で、放射能の研究をしたらどうかと思います。

・放射能値が下がるか、人間と放射能と安全に共存していける方法が見つかるまでは、一般の人は立ち入り禁止にさせていただくのは、どうでしょう?


・「今、こういう実験や研究をしています」ということを、1週間とか1ヶ月ごとに知らせる。

・日本人は洪水でも、「共存」することによって克服してきた「歴史」があると思うので、放射能の場合も、何か良い知恵を募集したら、どうでしょう?

○何が何でも、放射能を安全に扱う方法を見つけ出す! 日本は、その事にお金とエネルギーを掛ける。

世界に原発が100基あるとして、1年に1基ずつ故障するとして、100年あれば元が取れると思う。(東電もこの研究に参加すべし!)

私は韓国と一緒にできたら、と希望します。(北朝鮮は核をもっているし)


・海の汚染は、「放射能が薄まればよい」と思います。

温泉のある所と同じくらいの放射能値になれば、良い影響が現れる、という事はないか?


・放射能を体外に排出してくれるものを探す。食物繊維は効果がありそう、と思いますが。

仮に、モヤシが良い(より多くの放射能を排出してくれる)とすると、モヤシを栽培するのを多くしてもらう。

仮に、モヤシ1㎏100円とすると、1㎏10円ぐらいにして(安くして、という意味)、90円分は補助金で賄う。(食べ物によって、健康の度合いが変化します。自分の体で実験してみました)


・旧ソ連で、原発事故で、ふるさとを追い出されていたおばあさんが、何年かして、放射能値が高いふるさとへ戻ってきて、そこで鶏や牛等を飼って暮らして、「今が幸せだ」と言い切っておられた。(新聞に出ていました)その事が忘れられないです。


思うに、「放射能値が○○シーベルト」と報道されますが、今=事故が起きている、修理完了されていない、今は、その数値に注意していないといけないと思いますが、栄養(食事)で、日本人は失敗しているので(たんぱく質を○○カロリー必要、とか言うのは目安であって、大事なのは、その人の健康状態全体を見る事だったと思う。「○○カロリーとか、△△グラム必要」とかに振り回されていた感があったなあ、と思う。)

どうしたら良いかは分りませんが、旧ソ連のおばあさんのような生き方も、あっても良いのではないかと思う。(結局のところ、スローライフとか、環境(地球)にやさしく、という方向に行きそうですね)






「原発」

2011-04-07 21:48:02 | Weblog
「原発」

ロシアやウクライナの人は、「チェルノブイリ」について、あまり何も言われないと思いますが、私は「チェルノブイリ事故」については失敗だったと思うけれど、汚染のひどい所を進入禁止区域にしたことについては、結果(動植物が繁茂している)を見る限り、素晴しいことだった、と思っています。

なぜなら、放射能と生物は生きていけるんだよ、ということを示してくれていると思うからです。放射能を安全に扱うにはこうしたらいいんだよと、動植物によって答を示してくれていると思うのです。

「覆う」とか、「容器の中に閉じ込める」ではなくて、「共存する」が、自然が示してくれている答だと思います。大丈夫、こうすれば放射能と安全に共存していけるから、と。


思うに、原発推進派の人たちは、自然の恵みの中にどっぷり浸かって、’甘えた’ことがないのではないでしょうか。

一生懸命この社会で生きている人は(私は逃げた)、忙しいこともあり、原発のような巨大な力をもったものが、必然的に必要になるのかも知れません。

もう少し’ゆっくり’(スローライフ)になったら良いのでは、と思います。


それと、若い人が就職できないとか、若くなくても仕事がないとか、ありますよね。

10の仕事があるから、10人雇う、というのが今までのやり方。

10の仕事がある。けれど、人が20人いる(存在)から、20人で10の仕事をやろう、というふうに変えたら、良いのではないかと思います。そういうやり方が普通の所もあるとか。工業化が進んでいない所は、そういうやり方が普通なのかな。

私がこのやり方を知ったのは、「フェアートレード」を通してです。

30人いるけれど、仕事が10しかないから、あとの20人は要らないよ、というのが、今のやり方ですよね。

いまは「仕事が主」で、「人間が従」ですよね。これを、「人間を主」にすることができたらーーもう少しゆとりや安心感を得られるならーー原発を少なくしていけたらと、皮算用になるかもしれないけど、期待してしまいます。

「瓦礫の撤去」

2011-04-07 10:45:30 | Weblog

〇「がれきの撤去」

宮城県亘理(わたり)町では、瓦礫の撤去を、旗を立ててすることにしたそうです。(読売新聞、4/6より)

赤ならーー建物も瓦礫も撤去
黄ならーー建物は残して、瓦礫は撤去
緑ならーー手をつけないでほしい

で表示することにしたそうです。撤去作業する自衛隊員にも好評だそうです。

なるほど。瓦礫の中からアルバムとかを取り出したい場合は、緑の旗を立てて置けば良いわけだ。なるほど。


○「イベントの自粛」

音楽とか、スポーツで親睦、とかは、私は自粛をしなくても良いのではないか、と思っていましたが、(同じく読売新聞、4/6)

「まだ安否がわからない人もたくさんおられます。現地の皆さんがこうした活動を受け入れる余裕があるかどうか、訪問する時期を見極め、避難所を運営する人たちともよく相談する必要があるでしょう。」

と書いてありました。

そうですよね、様子を見ながら、ですよね。



○「放射能汚染の広がり」

太平洋、台湾、朝鮮半島にも、放射能汚染が広がりつつある。

台湾と韓国だ。(世界中から「情報を隠すな!」と非難されているが) 

私にできることは何だ?  私は’借金’ばっかりだ。


「どこまでも ぼくたちは いっしょだよ」

2011-04-07 10:13:48 | Weblog


「どこまでも ぼくたちは いっしょだよ」



TVで、武田鉄矢さんが被災者を励まそうと、『贈る言葉』を歌っていた。

歌う前に、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の最後のところを紹介しておられました。

ジョバンニという主人公が登場しますよね。そのジョバンニが、友達のカンパルネラに言います。

「どこまでも ぼくたちは いっしょだよ」と。

そして、『贈る言葉』を歌われました。いいですね。

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私は、「どこまでも ぼくたちは いっしょだよ」というのを聞いて、(こ、これは、あ、あれじゃが)と思いました。「マタイによる福音書」の最後のところです。

イエス・キリストが「私は世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいます。」と仰いました。

私は、(そっか。だったら、’純血’とかいうのは、旧約聖書の世界じゃん。クリスチャン、遅れてるぅ)と思いました。

その前に(イエスは)、「あらゆる国の人々を弟子としなさい」と仰った。

「あなた方と共にいます」というのは、弟子たちと(だけ)共にいる、ということかも知れないが、「あらゆる国の人々」。そうか。「すべての人々」ではないのか。

「あらゆる国の、イエスを信じる人々(だけ)を弟子としなさい」ということなのか。イエスを信じる人々だけは選り分けられている、という事だ。そうか。だからクリスチャンは’純血’なのか。

だから、クリスチャンは’他者’を攻撃するのか。「攻撃しなければ、正しくない」となるのか。

そうなんですか?

「牛乳、魚に放射能が含まれている」

2011-04-06 11:30:29 | Weblog
「牛乳、魚に放射能が含まれている」

〇牛乳に放射能が含まれていたら、せっかく搾った牛乳を捨てている映像を、何度も見ました。

私は、捨てないで、子牛に飲ませてみたらどうかと思います。

チェルノブイリ跡(の進入禁止区域)では、動物の親子が闊歩しているそうだ。

多分、動物の親は、放射能の影響を受けている筈で、
だからその乳には放射能が含まれている筈で、
子どもは放射能の影響を受けている筈だ。

それでも闊歩しているとは、どういうことだろう?


子牛を5頭とか、10頭とか借りて(勿論お金を払う)、
1番目の子牛には、1ミリ(マイクロ?)シーベルトの牛乳を飲ませる。
2番目の子牛には、2ミリ(マイクロ?)シーベルトの牛乳を飲ませる。
3番目の子牛には、3ミリ(マイクロ?)シーベルトの牛乳を飲ませる。
… 

という実験をしてみたら、どうだろう? (牛乳代も、勿論払う)


チェルノブイリ跡では、動物たちが放射能と共存しているのだ。ならば、人間もできるでしょう?


→どういうふうにしたらできるか?

→自然が教えてくれる!!

プルトニウムは猛毒だそうだ。そのプルトニウムが、水の中では、おとなしいそうだ。これって、すごい事だと思いませんか? 水なら、日本では誰でも必要な量を(水道をひねねれば、→簡単に)得ることができる。

希少金属の密閉容器の中でないといけないとか、そんなのではなくて、水の中、水だよ!


このことを、まず神様(仏様)に感謝しよう! 心を込めて「ありがとうございます!」と言えば、きっと放射能の安全な扱い方を教えていただけるに違いない! と思います。



〇「コウナゴからセシウム」

「コウナゴ」とは、「イカナゴの稚魚」だそうです。セシウムが含まれていたということです。

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牛とか山羊は草を食べますが、時々間違って毒草を食べる事もあるそうです。そういう時はどういうふうにしているかというと、

2~3日(体の調子が戻るまで)、その草は食べないそうです。その草は、自分にとっては「毒草」だということを学びますから、以後はその草を食べない。

又は、どのくらいの量までなら自分の体は大丈夫だ、ということを知っているから、許容内の量だけを食べる。

又は、日を置いて食べる。2日あけて食べる、とかするそうです。

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「コウナゴからセシウム」ということですが、

セシウムが、許容量の2倍含まれているなら、隔日に漁を可能にする。
セシウムが、許容量の3倍含まれているなら、3日に1回、漁を可能にする。


セシウムが、許容量の10倍含まれているなら、10日に1回、漁を可能にする。…

というふうにしたら、どうでしょう?












「原発事故」

2011-04-05 20:14:57 | Weblog
「原発事故」


奈良林 直氏(北海道大大学院工学研究院教授)が「汚染水浄化し循環を」という題で提案されています。(山陽新聞、4/2)

全文を掲載します。

(引用始め)
福島第一原発の原子炉を確実に冷やすことが、事故を一刻も早く収束させるのに何より重要だ。

現在、圧力容器や格納容器の閉じ込め機能が一部破れて、放射性物質に汚染した水がタービン建屋地下などに流れ込んでいる。この汚染水がどんどん増え、深刻な事態になっている。玉突きのようにタンクに次々と流し込む方法は窮余の策で、いずれ限界がある。

長期的視野で解決を図るべきだ。大型タンカーなどを接岸させて、水を入れる方法なども検討されているようだ。いろんな選択肢を検討して、まず最も簡単な方法から試みたらどうか。

タービン建屋地下に溜まった汚染水を吸い上げて復水器に回収しているが、放射性物質を吸着する能力のあるゼオライトを入れたタンクを設置し、この水を移すよう提案したい。
同じようなゼオライト入りのタンクをいくつか並べてポンプで順次汲み出せば、放射性物質の濃度は徐々に下がる。空冷の大型冷却塔(クーリングタワー)を通してその水を原子炉に戻せば、簡易な冷却系が実現する。

圧力容器などに損傷があって破れていても、閉じた循環系になるので、原子炉を冷やし続けることが出来る。

核燃料の残留熱は現在、出力の0.3%以下に落ちており、この簡易な冷却系で十分に役立つ。

タンクやポンプ、冷却塔、ゼオライトは市販品を転用したら良い。大型タンカーを使うよりはるかに簡単な方法だ。

ゼオライトの活用は米国のスリーマイルアイランド原発の後処理で実績がある。冷却系は、我々が参加して長年取り組んできた国際的な安全研究の帰結でもある。ぜひ造るよう勧めたい。

染み出す水が海など外部に漏れ出すのを防ぐためには、トンネルなどの土木工事で出水をと止めるのに使われている土壌固化剤を敷地の海側の地表にまくなどの方法も考えられる。放射性物質を敷地内にとどめて、外部に出さないようにすることが対策の基本となる。

国際的な研究で、原発の安全性は最近高まってきた。その英知を今回の事故対策にも積極的に生かせば、収束は可能だ。
                              (引用終わり)


私は良く分かりませんが、科学に強いかたは、どう思われますか?

「キリスト教会/ ケニアの人々」

2011-04-05 14:59:46 | Weblog
「キリスト教会/ケニアの人々」

イラク戦争を進めたのは、キリスト教会だというのを、どこかで目にした。私は信じられなくて、(印刷間違いか何かだろう)、と思っていた。

が、『十字軍という聖戦』 (八塚春児著、NHKbooks)によると、キリスト教会は、外の敵に対しては、1つにまとまって、よく戦ったそうである。

十字軍以降、キリスト教会は、外に敵を作って、それで、内部をまとめてきたらしい。

真珠湾攻撃も、イラク戦争も、そう考えれば、納得は出来る。


元々キリスト教徒とユダヤ教徒の間には対立があって、私は思うのだけれど、ユダヤ教徒に対する反発を除いたら、キリスト教会に何が残るのだろう、と。

まあ、これは要らぬおせっかいだと言われるかも知れない。けれど、キリスト教徒とユダヤ教徒は、決して「向き合」わないでしょう。相手を肯定することをしないでしょう。キリスト教徒はそのやり方を、ユダヤ人以外に対しても、していると思う。

ごめん被りたいよ。だから、キリスト教会のやり方に対して、(部外者も)口出しする権利はあると思う。

だけど、キリスト教会に対しては、ユダヤ人からの攻撃があって(多分、そうだろうと思う)、キリスト教会は、それどころではないのだろう。


そもそも、キリスト教会は、ユダヤ人を非難する事ばかりに熱心だよ。「その人の血は、私たちや子供たちの上にかかっても良い」。聖書には、この御言葉しかないかのようだよ。

…  そんなことを言っても、仕方がないか。




☆「ケニアの人々」


ケニアの人々が、救援物資として、豆をくださった。「この豆は、日本人に合いますか?」、の言葉も添えて。

私は、(何て柔軟なんだろう!)と思った。

こういうことをされると私はダメで(泣けてくる)、しばらく何も出来ないでいた。

ケニアこそ大変で、問題が山積みの筈なのだ。

しかし、申し訳ない、ケニアの人々に、お願いがあります。

ケニアでは、キリスト教徒の人口も多いと聞きました。私自身は、教会へ何年か行って、今はやめています。今頃気がついたのですが、キリスト教徒になるという事は、キリスト教会の歴史も背負うという事でもあったのだなあ、と。

キリスト教会は、十字軍以降、外に敵を作って戦う、というやり方をしてきたらしい。

… ケニアのキリスト教徒も、ずっと先かもしれないけれど、そういうやり方をするようになるの?   柔軟な考え方をしている人たちが?   … と思ったんです。

人と人とが向き合えたら楽しいでしょ。何か、良い方法はないですか?上から押し付けられるのは、誰でも、嫌でしょう。米国のキリスト教徒も良くて、世界中のキリスト教徒にとっても良くて、勿論、ユダヤ人にとっても良くて、 …    虫が良いかもしれないけれど、何か、そういう方法はないですか?

私が考えても、分からない。なかなか思いつかないです。

「イスラエル」

2011-04-04 17:38:57 | Weblog
「イスラエル」

イスラエルの方々が救援に来てくださった。

私は、(!)と思った。イスラエルに対して、日本は(→私は)、何も返せるものが無い。 お返しできない。



(聖徳太子の別名は「厩戸の皇子(うまやどのみこ)」で、「厩でお生まれになった皇子」ということです。それが、イエス・キリストのご誕生に酷似していることに、びっくり仰天している私です)

私からは、何もない、できない。      困った …


ならば、お礼を言おう、と思いました。

これならば、イスラエル人といえども、お怒りになることはないだろう。

もし私がイスラエル人に何かしていただいたら、何が何でも、お礼を言おう!!

’お礼攻め’でいこう、と思いました。



「避難所でお金を得る」

2011-04-04 15:01:35 | Weblog
「避難所でお金を得る」


1、中国を旅行した人が、書いておられたのを思い出しました。

中国の内陸部を列車で旅行したそうです。

長時間乗って、駅に着いて、乗客はトイレへ行ったり、顔を洗いたい人もいたそうです。この著者も洗顔したいと思った。そしたら、ちょうどそこへ、洗面器に水を入れて(近くの水道で汲んできて)、「どうぞ」と差し出してくれた人がいた。

(親切な人もいるものだなあ)と思っていたら、「〇元です」と、代金を要求されたそうだ。

中国人て、根っからの商売人なんですね。


避難所では、一番必要な物はお金だそうです。

中国人のこういうやり方を、見習わせてもらえばいいが、と思いました。



2、「仕事」を作ったら、どうですか?

例えば「自家発電を人力でする」のは、無理ですか? タービンを回したら、電気が得られるのでしょう? タービンて、重いのですか?

100ワット発電できたら、10円(100円?)与えるとか。


・食事や支援物資を運んだら、1回、100円とか。

・もし仮に、復興のために、A市は1000万円、B市は900万円、C町は300万円必要だとする。

国がピッタリ、1000万円、900万円、300万円を与える事は、無理に近いと思う。

だから仮に、100万円ずつ与えられたとすると、この100万円で、各市、必要なだけの地域通貨を作ったら良いと思うんですけど。

落ち着いたら、現金に換える。こういうことは、してはいけないのですか?


3、「歌」とか、良いのではないですか?

車のラジオから励まされる歌が流れてきた。

~ 世界の子供が笑ったら、空も晴れるだろう ~
   虹も出る  ~


こんな歌詞で(うろ覚えだから、きっと間違っているだろうから、著作権侵害にはならない筈)、曲は、「アンパンマン」のような感じ。

また泣かされた。私はこういう曲には、弱い…


今こそ、歌だよ! 日本中、歌を歌って、前向きに、って、私が当事者(被災者)じゃないから、言えるのかな。


避難所とか、公園とかで、歌、演奏や、劇などをしてもらって、お金を払う。演じるのはその近くの人で、歌とかが好きな人。(「演じる」という仕事をしたのだから、お金(報酬)を与えられて良いと思う)



4、仮説住宅

津波で、家屋が押し流された航空写真を見て、(広い野原みたい)と思った。

どこかで見たことがあるような…

そうだ、モンゴルの草原だ。

モンゴルの丸いテントの家のようなのを、仮設住宅にする、というのは、無理ですか? 寒いか…  。


そのためのテントを西日本で急ピッチで作る。本式の家は、落ち着いてから、というのは、  その方が大変か…





「日本では子供たちに…」

2011-04-04 05:37:25 | Weblog
「日本では子供たちに、日本の偉人をもっと詳しく教えよう」

避難所で、授業の再開を待ち望む、先生の声、生徒の声がありました。

私は、試験(の得点)には、直接は結びつかないかも知れないけれど、日本の青少年には、日本人の偉人を、もっと詳しく教えたら良いのではないかと思いつきました。


☆支倉常長(はせくら つねなが)という人は、コロンブス、いや、マゼランに匹敵するほどの距離を航海しました。非常に有能な人物で、伊達政宗の思いを代弁し、家康にも重く用いられました。

またその当時の日本人は、大志を抱いていた人が多く、日本を飛び出して海外へ行こうとしましたが(山田長政/ 小笠原貞頼/ 有馬晴信/ 加藤清正/ 天竺徳兵衛など)、鎖国令が出されてかなわなくなりました。



☆武田信玄は、人の使い方がうまかった。

信玄には、色々なタイプの部下がいました。
高坂弾正忠昌信や真田幸村の祖父の真田弾正忠幸隆、名軍師、山本勘助など。信玄を裏切った穴山梅雪もいる。良くも悪くも個性派ぞろいと言おうか…

信玄といえば、上杉謙信。永遠の好敵手で、(謙信が信玄に)塩を送った話は有名ですね。

等々。


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日本人以外のかたへ

私はどこの国も、その国の偉人を教えたらどうかと思っています。(日本だけが詳しく教えていないのかも知れない。だとしたら、要らぬおせっかいだ)


これはどこの国も同じ、というわけには行きません。皆、違います。同じである訳がない!

「みんな違って、みんな良い」です!!


「浦安市が〇で、日本憲法が×だと思う」

2011-04-02 19:39:18 | Weblog
「浦安市が〇で、日本国憲法が×だと思う」


統一地方選挙の告示がなされました。

が、千葉県浦安市では、(選挙を)見送る模様です。

地震の影響で、復旧がまだの所もあり、安全が確保できないから、というのが理由のようです。

私は、この浦安市の言い分は、尤も、だと思います。

このような時こそ、融通を利かせたら良いと思います。何か、日本人の考え方が硬直化しているなー、というのを、時々感じるように思います。

どうしてか、私が教えてあげます、じゃなくて、渡部昇一氏が言われていた事を、私が受け売りします。

渡部氏は、「男女共同参画社会」とか、「少子化」で「子供を主体に考える」とかいうのは、日本の伝統を壊して行く事になる、と言われています。(説明は省きます)


どうして、日本の伝統が壊される結果になって行くか、というと、「結局は、日本国憲法に行き着く」と述べておられます。

そうです、「日本国憲法」なのです! (以下は、私の主張です)

「日本人は、日本の国を守るな」(日本国を破壊して行かせろ)が目的なのです、「日本国憲法」は。

理由:
「前文」に、
「… 平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、我らの安全と生存を保持しようと決意した。」

とあります。これは、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」、「何もしません」(「武力で日本を守る事はしません」)と言っていると思います。

「平和を愛する諸国民の公正と信義」というのは、私は嘘、だと思います。

国際社会は、アブラハムの神を信じる人たちが主役なのです。

キリスト教徒とユダヤ教徒の間には、敵意しかないと思います。私は、キリスト教徒がユダヤ教徒を褒めているのを聞いた事は、ないです。その逆も、聞いた事は、ないです。

相手を信じているなんて、無いと思います。その場合に(でも)、日本人は「国際社会に公正と信義があると信頼する事しか、しません」と言っていると思います。

「武力に訴えてでも、国を守ります」とは言っていません。

9条で、ご丁寧に、「武力をもちません」と言っています。

「日本人が日本国を守ります」とは、9条には書いてありません。


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憲法9条

日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇、又は、武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

前項の目的を達する為、陸海空軍、その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
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「米国が日本国を守る」事が、前提になっています。(だから日本は武力をもたない)


さらに「教育基本法」で、「個人の尊厳を尊び」とあります。日本社会は、「個人」よりも「公」が優先されていたと思います。

「村八分」とか、「武士道」なども、主将に仕える事ーー時には自分を犠牲にしてでもーーが、優先されていたと思います。

それが、「教育基本法」では「個人」が前面に出てきました。日本人のそれまでのやり方をガラリと変えさせられる事になりました。

物理的な力(武力)も、もてない。
習慣や伝統など、精神的な面でも、変えさせられる事になりました。


まさに、「日本国憲法」こそ、「日本人を羽交い絞めしている装置」だと思います。


「日本国憲法」は、日本人が作るべきです! 日本人自身が、もう一度作り直すべきだと思います。(結果が、今の「日本国憲法」と同じになったとしても、日本人が作ったのなら、私は良いです)

それを、日本の政府がやらないなら、私は政府を支持しません。



「ロシアーー原発処理」

2011-04-02 19:26:26 | Weblog
「ロシアーー原発処理」


3月11日に東日本大震災が起き、それからしばらくして、世界の識者の方々が、日本に「頑張れ」とエールを送ってくださいました。

その中に、ロシアのかたがおられました。

そのかたは、「チェルノブイリで事故が起きた時、我々はああいう事もやった、こういう事もやった。上から水を撒いてもみた。けれど命中せず、他を濡らしただけだった。…  日本は我々がしたような失敗をしないで、事に当たってほしい」

のような感じで仰ってくださっていたと思います。

赤裸々に書かれていて、私は(ここまで正直に言われて、このかたは、大丈夫なのだろうか(命を狙われたり、迫害されたりしないのだろうか))と思ったほどです。

これこそ、生きている姿だ! と思い、私にとっては衝撃で、感動して、今まで何も言えませんでした。(今も震えています)


原発推進の大勢(たいせい)にあって、チェルノブイリの事故に関係された方々だけが、「原発は危ない」と言われています。私は、この方々こそ、「世界の光」だと思っています。


「原発は危ない」という認識をもっている方々と共に、放射能に関する(安全に暮らして行く)研究をさせていただけたら、ありがたいな、と思います。