地球の危機!

私は、「環境goo」のファンです。
私も 地球を(人も)守りたい!

「東北新幹線が全線復旧」

2011-04-30 18:56:10 | Weblog
「東北新幹線が全線復旧」


「東北新幹線が全線復旧」、というのを見て、私は(あれっ … ?)と、違和感をもちました。

作業をされた方々には、本当に頭が下がります。けれど…

なにか、早く100%復旧したら○で、少しでも遅れたら×、みたいな、そんな雰囲気がしたからです。

4月末の時点で5割復旧できたらA地区では満点(まずまず)、B地区は、元々あまり破壊されていなかったのだから9割を目指そう、とか。

5割とか9割とかは、A地区、B地区の人が決めれば良い事で、100%復旧を目指して競争、みたいな、そういう事は、本当は必要ない筈…

そりゃあ、道路も鉄道も通信も… 早く復旧するにこした事はないと思うけれど…

人間が主役になっていれば、文句はないです。まず結果を求められるように私は感じたので、そこが嫌なのです。


私が’速く’なったら、「ゆっくり」になる?

「原発を続けるのか,それとも、止めるのか」

2011-04-30 11:37:45 | Weblog
「原発を続けるのか,それとも、止めるのか」


小出裕章・京都大学助教授が、東電が採っている方法に対して、「果たしてどのくらいの効果があるか(疑問だ)」と言われて、その次に、「原発を続けるのか,それとも、止めるのか」
と言われていたと思います。(4/20ごろだと思う。新聞で見ました)

かつて、岡山県と鳥取県の境の人形峠でウラン鉱が見つかって、「世紀の大発見」と脚光を浴び、現地の住民がウラン鉱夫として働いた。が、多くの人々がガンなどに罹ってしまわれた。

その時に小出氏は、親身になって住民と関わってくださいました。その本を読んだり、小出氏が出席しておられる放射能に関する学習会にも、1度だけですが、参加させていただいたことがあります。

私にとっては、小出氏は、「反原発」においては、’神様’のような方でした。

その小出氏が東電が必死の対応ーー最初のころ、初めて外から水を注入するという時にも「効果はスズメの涙ほどだろう」のような発言をされていました。

私は(どうしてこんなに言い方をさえるのだろう)と不思議だったのですが、

「原発をこれからも続けるのか、それとも止めるのか!」(原発は何が何でもしてはいけない! 人類が滅ぶ!)

ああ、これを仰りたかったのだな、と思いました。


(4/26、読売)新聞)

共産党が「わが党の警鐘、聞かなかった」と、原発事故で歴代政権、東電を批判しているけれど、原発を安全に運営するのではなく、「(原発を)止めるのか、止めないのか」!

これを問題にするべきだったと、私自身気付かせていただいた次第です。そうでした。


「原発は安全に運営すべし」とは、共産党らしくないですよね?